このところ、Nゲージの機関車や客車を、自分でもびっくりするような猛烈な勢いでコレクションしていたのですが(何かストレスが溜まるようなことがあったのでしょうか)、自分の中では何とか一段落した感じなので、こんどは、その車両をかっこよく走らせるレイアウトを考えてみることにしました。
今までは、現場合わせで、なんとかしてきたのですが(この点、「ヨドバシ.com」さんはすごいですね。夜、線路が足りないことが判明したら、即注文すれば、次の日の昼には、手元に足りなかった線路があるという、行き当たりばったりには、願ったりかなったりの通販サイトです。 )、これでは発展性のない無駄な線路も増えてしまうので、何か合理的な方法がないかと考えていました。
そして、CAD(キャド: computer-aided design)については、薄々その有用性に気が付いていたのですが、新しいソフトの操作方法を覚えるのも何か面倒な気がして、後回しにしていましたが、今回導入してみました。
前から、フリーソフトの「Jw_cad」(Copyright (C)1997-2015 Jiro Shimizu & Yoshifumi Tanaka)は、知っていたのですが、今回調べてみると、KATOやTOMIXはもちろん、国内外のNゲージ、HOゲージ、Zゲージなど、多くのメーカーの線路を図形ファイルとして利用できるよう膨大なライブラリーを作られた方がいらっしゃるのを知りました(Copyright © 2013-2015 E Kitabaru All Rights Reserved.)。
そこで、「Jw_cad」を導入。早速試しにユニトラック・コンパクトを使った8の字レイアウト(コンパクトのレイアウトガイドには8の字が載っているのですが、CV1とCV3のみで作成しているため、縦の幅が大きすぎてちょっと使いにくいのです)を考えてみました。
現場で、無理やり曲げれば、つながらないことはないと思うのですが、結構無理なレイアウトだということが図形上わかりますね。
更に、留置線と車両庫へ行く路線を加えたものを修正して考えます。
更に無理がいって、線路の繋がりの部分で2重に重なっているところが増えてしまいましたが、実際にはジョイント部分に余裕があるため脱線しない平坦性でつながりました。
使用した線路は、ユニトラックコンパクトのCV1+CV2+CV3と ユニトラック 20-132 曲線線路 R348-45°を4本です。
「Jw_cad」は、操作が軽快で、WEB上のチュートリアルを参考にすれば、ものの10分で使えるようになりました。
早く使っていればよかったです。
これで、計画的に線路を増設できるようになりました。また、お金がかかるなぁ。