さて、犬吠埼旅行の続き。お決まりの朝の散歩に出かけます。
夜が白み始めたころの灯台の明かりも風情があっていいですね。
日本で一番早い(離島を除く)日の出を拝みます。6時41分でした。
暁鶏館の朝ご飯は、夕食と同様、典型的な昔の旅館風のおいしいものでした。おっきなアジの干物が付いているだけで、得した気になります。
さて、本日は成田山新勝寺をメインに回ろうと思います。9時に旅館をチェックアウト。
昨日、旅館の入り口の道の枝で擦った跡が意外と浅かったので、一安心して出かけます。
魚をガンガン水揚げしている銚子漁港の脇を通って(道を間違えて、かえって面白かったです)
ポートタワーに到着。
今回ポートタワーは登らずに、側にある水産物即売センター「ウオッセ21」で、干物を買いました。
安くて品質のいいものが買えました。平日ということでなのか、お客がまばらでした。
一路、成田へ向かいます。途中(一般道を45㎞も走ってしまいました)の香取市の『道の駅くりもと 紅小町の郷』で、野菜をしこたま仕入れました。安くていいものが揃っています。
まもなく成田山新勝寺に到着。駐車場もなんとか見つけてお参りです。階段がきつくて長い。
さすがに、境内が広大です。
節分の豆まきでよく見かける本殿に到着。
ワクチン打って、脳血栓や、心筋炎で心臓がとまったり、意識が混濁しての交通事故が多いようなので、怨敵退散の願いを込めて、交通安全のお守りを買いました。
さて、お参りも終わり、こちらの方が本日のメインかもしれない、成田といったら鰻!!、ということで、お昼ごはんは鰻です。
創業明治43年の老舗「川豊 本店」に入ります。
日曜日のお昼には3時間待ちなんていうのがあたりまえらしいのですが、平日ということと、武漢肺炎の影響がまだあるのか(年寄りはテレビしか見ませんから、サディスト小池や優柔不断なキッシンジャーが「尾身クローン」なんていっているので、また怖がっているのかもしれません)、すんなり入れました。
階段落ちを普通にできそうな、急な階段を上がって2階の座敷へ。
デザートのような「う巻き」を食べながら、鰻重が来るのを待ちます。
来ました。創業以来注ぎたされている、秘伝のタレだそうです。なんか、あまり想像したくないけど......。
たれは甘すぎず、香ばしい(注文してから蒸し・焼きをしてくれるそうです)かおりで、おいしくいただきました。
食べてる最中から、なんか、旅の疲れが取れて、体力が回復してくるような気がしました。
さすが鰻パワー!!
帰り路は、参道を車で通っていきました。
成田山新勝寺 参道
ナビ任せにしていたら、京葉道路・原木ICで、まっすぐが東京・川崎・首都高方面なのに、いったん外環方面に入り、その先の京葉JCTから首都高小松川線に入るのルートを案内されました。どこか渋滞していたのかな?それともこれが正しい京葉道路から首都高への通り方なのでしょうか?
湾岸幕張PA
首都高では箱崎で合流による自然渋滞(この際、構造をなんとかしてほしい)に会い、結構時間をロスして、午後4時半にはなんとか無事に自宅に戻ってこれました。