さて、体調も良くなったので、積極的に地元の観光地巡りをします。
本日はまず、歴史探訪を。
長柄横穴群です。
資料館を見学しようとしたら張り紙が。
なんと資料館自体は無人で、インターホンで近く(5分)の公民館の職員を鍵開けに呼び出せと。
そんなこと、申し訳なくてできないので、現場を自力で見学することにしました。
長柄横穴群は、古墳時代から平安時代にかけて、崖や山腹などを側面から掘って造った墓室の集合。千葉県内には3,135基あるそうですが、上総には「高壇式」(玄室(墓室)が一番高いとことにある形式)と呼ばれる特殊な形態が多く「長柄横穴群」はその代表とされているそうです。
ところが、見たかった壁面線画があるとされている横穴はいたずら防止のためか、高松塚みたいに劣化防止のためか、鉄扉で閉じられていて中を観られません。複製が資料館の中にあるようなのですが、件のとおり確認できません。
見ることができる横穴は、結構ピラミッドの石室みたいでしっかりしています。たしかに一段上がった高いところに玄室があります。
中には遺体を安置する石棺が鎮座しています。これエジプトのピラミッド内部のミニチュア版ですよね。
ということで、訳があまりわからないまま見学を終え、わざわざこんな人里離れたところに車でバドミントンをやりに来ている変なカップルを横目に次の目的地へ。
お昼になったので、予定していた袖ケ浦市「のうえんカフェ」(地元のとれたての野菜を中心としたボリューム満点のお食事との触れ込み)へ向かいましたが、日曜日ということで、順番待ちの客の列(1時間待ちは当たり前みたい)ができていたので即退散し、近くのお蕎麦屋さんに向かいます。
やっぱり、こういうミーちゃんハーちゃんが好きそうなところは、休日はだめですね。
市原市、小湊鉄道 光風台の近くにある「光風庵」さんに決めました。
安くてボリュームがあっておいしかったですよ。
その後、定番の道の駅へ。
道の駅 「あずの里 いちはら」
農産物直売所の店舗面積があまりなく、売っている野菜も都会値段(スーパー値段)だったので、購入は最小限にとどめました。
裏が市原市農業センターという広大な公園・研究施設になっているので、桜の時期になったら、また来てみたいと思いました。