みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

東国三社巡りの完結の旅に行ってきました。Part 1

2023年02月27日 | 旅行

 東国三社巡りの完結の旅に行ってきました。

 東国三社巡りとは、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)、息栖神社(茨城県神栖市)の三つの神社を巡ることです。

 江戸時代から、この三社を巡ることは「お伊勢まいりの禊の三社参り」と言われ、関東以北の人が伊勢神宮の参拝を終えた後、帰る途中で東国三社を参拝するという風習のことを表したり、また、三社を参拝すると伊勢神宮に一度参拝したのと同じご利益が授かると信仰されてきたそうです。
 現在では、三社の配置によるトライアングルエリア内には強力なパワーが存在しが、人生に迷った人にご利益を授けると云われているそうです。

 香取神宮には、既に2012年07月に参拝しています(なんともう10年も前なんですね!!)ので、あと二社ということになります。

 ということで、まずは鹿島神宮を訪れます。東関東自動車道、酒々井(しすい)PA の休憩を挟んで潮来ICを降ります。

 一の鳥居を右に見ながら「神宮橋」を渡り2時間たらずで到着。

 

 鹿嶋市宮中地区駐車場(平日は無料、ラッキー!!)に駐車します。

 

  事前の調査通り門前蕎麦の「うちだや」さんで腹ごしらえ(平日とあってここしか開いていませんでした)。

 

岩海苔蕎麦というのが美味でした。

 

 さて、全国に約600社あるという鹿島神社の総本社である「鹿島神宮」に参拝です。

 

 広大な杜に囲まれた神社です。

 

 「桜門」(鹿島神宮大宮司が三代将軍徳川家光の病気平癒の祈願をしたところ、将軍の病気が快癒したことから、水戸初代藩主徳川頼房がお礼として奉納したという)をくぐります。

 

 日本のほとんどの神社は参道、本殿は東か南向きなのに、鹿島神宮は西から参道が始まり、神は北(鳥居をくぐった右手にしつらえてある)を向いているのだそうです。かつ、令和の大改修中なので、礼拝していて、これが本殿だと思いませんでした。

 

 その奥にある奥宮が本殿かと思って参拝してしまいました。

 

 その後、右手の森を進み「要石」(地震を鎮めているとされる、大部分が地中に埋まった霊石)を拝みます。これも、植えられた木に目をとられて、まさかそこにある小さな石が「要石」だと思いませんでした(桜門を出たあたりまで下の方は埋まっているとのこと)。

 

 その後、御手洗池を見て参拝を終わりました。1日に40万リットル以上も水が湧いているそうで、地表に降った雨が約100年の歳月をかけて地層でろ過され、湧き上がってくるのだとか。忍野八海のような青い色をしています。

 

 お決まりのお守りをいただいて鹿島神宮を後にします。

 

 そういえばNHKの「塚原卜伝」の看板が目立ちましたが、こんなドラマやっていたんですね(テレビ見ないので全然知りませんでした。受信料返せ!!)。塚原卜伝は鹿島神宮の神官の子なんだそうです。

 

 可愛い地域猫を見ながら駐車場に戻ります。

 

 鹿島神宮を出発。きょうの宿泊地に向かう途中、鹿島灘海浜公園に寄りました。九十九里とは違った太平洋の風景です。

 

 はまぐりの貝殻がたくさん打ち寄せられていました。

 

 きょうの宿泊は 「大洗 鷗松亭」 茨城県市町村職員共済組合保養所ですが、なかなか豪華です。

 

 部屋はすべてオーシャンビュー。これが素晴らしい風景です。

 夕景では、遠く筑波山(だと思う)が望めます。

 

 さて、温泉を浴びてから、お待ちかねの夕食です。食事処までの通路には、そこかしこに雛飾りがあります。吊るし雛というそうです。

 

 量少なめの夕食をチョイスしてあります。

 

 色どりもよく、おいしかったです。

 

 明日に続く

 

 

 

 

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする