椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

5月6日のまち  所沢・山口民俗資料館〔1〕

2012-05-07 11:34:37 | 所沢
山口民俗資料館へ出かけました。→こちら

椿峰まちづくり協議会では、「椿峰べんり帳」(仮称)を企画していて、
椿峰に関わる歴史を担当することになっているからです。

解説して下さる方が何人かおられて、さまざまなお話をきくことができました。


明治のころ、所沢・山口地区は閑散としていた。

所沢では陸稲が主でそれが所沢の焼きだんごとなった。


山口地区では田んぼで米ができたので、うらやましがられた。

それでもうどんが主食で、他のところから嫁いできた嫁たちはうどん打ちがたいへんだった。

自給自足のつましい暮らしで、所沢・実蔵院境内で三・八のつく日の市が開かれていた。


しだいに開発が進んで、暮らし向きがよくなっていくことになったので
他地区よりは、よそ者に対する偏見が少なかった、ということがいえるとか。


ニュータウンの住民である私にとっても、けっこう居心地がよかったわけです。



所沢・山口地区では、江戸時代とそれほど変わりない暮らしぶりであったようですので
これからの省エネを余儀なくされる暮らしには大いにヒントがありそうです。



なお、この民俗資料館は月に4日だけ開かれていますので、開館日には来館者がけっこう多いようです。
高齢化社会のお店や施設のあり方について、ヒントにならないでしょうか。







椿峰を高齢化社会のモデル地区に   

所沢を日本のモデル地区に

日本を世界のモデル地区に


 心さわやか所沢  所沢いいところだわ


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