椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

1月13日のまち シンポジウム報告 その5

2018-01-29 11:32:50 | 日本を元気に
今回のシンポジウムは告知の期間が少なく行事が重なったりして、前回より少なめになりましたが、180名程度の方たちに参加していただきました。


参加いただいたのは、60歳、70歳代の男性の方たちが多かったように思われました。
おそらく自治会など地域の活動を熱心にされている方たちであると思います。

女性にとっては、土曜や日曜はかえって多忙で、4時間ほどの長時間はとても出られないものとなっています。
ただ、実際の活動、たとえば自治会の運営などは女性が多くを担っていることも確かです。

高齢化社会では、高齢の男性の一人暮らしの方も増えてきて、男性のまとめ役ではなく実際の世話役の方が必要だと思われます。
男女平等社会とはいうものの、高齢者では性差というものがかなり出てきて女性では手に負えない部分があるように感じられます。
女性の介護ヘルパーさんたちはかなり苦労されているのではないでしょうか。

退職された男の方の料理教室はよく開かれているようですが、家事全般、介護などの教育も必要そうです。
昼からお酒、を防ぐためにも、趣味の同好会、あるいは気楽なボランティアだけではない、できれば家事の専門家育成みたいな教育があればありがたいのではないでしょうか。

という私も家事が得意ではないので、お掃除のプロを目指すという通信教育の申し込みをしたところです。
母の用事で青森に出かけるときにはホテルに宿泊するのですが、その掃除のコツを知りたいと思った、ということがあります。
きっと主人は今さら、といって苦笑いをしていることでしょう。
主人が存命中は、私が家事に振り回されているのが目に入ると嫌がるタイプで、かといって手早くできるわけではなく、それでケンカになることも・・・・・ 今となっては懐かしい思い出でもあります。

もしかしたらこれからは、早期の英語教育よりも家事の教育が大事かもしれません

いろいろな方たちの知恵を借りて、高齢化社会を居心地の良いものにしていきたいと思います。
「隣の芝生」を羨むばかりではなく自分たちには何ができるのか、しっかり考えて実現に関わることが必要ではないでしょうか。