告別式のあと、納骨のため三内霊園へ。
10日、11日の青森は晴れて、ありがたかったです。
副住職さんも到着して、納骨を始めようとしたとき、お骨を納めるところの蓋の石が数人がかりでも開かず
父の一周忌のときに新しくしたお墓だったので、開け方が違うのではとか、バールを持ってくるとか
墓石店に電話したりして、大騒ぎでした。
蓋の石に挟んでいたゴム状のようなものがくっついていたためのようで、ガタガタを動かしているうちに動いて一安心。
青森では、骨壺を使わず、木箱からお骨を直接入れる方式のようです。
この墓には父の祖父母、父母と父の兄弟と家族たちが眠っていて、墓石に刻まれた「倶會一處(くえいっしょ)」の通りになっております。
兄弟が多いと共同のお墓になっていき、墓仕舞いの心配がないことになります。
この納骨が済んだのは午後3時半ごろでしたが、ここから「川よし」へ。
父も母もうなぎが大好物でよく出かけたお店です。
賑やかな法要の食事となりました。
高齢で亡くなると、葬儀といっても久しぶりに親類が集まって祝い事のようになるのは、兄弟の多い父の世代までなのかもしれません。
少子化で葬儀もクールになっていくのはちょっと寂しい気もします。