2020年夏を振り返りますと、新型コロナウィルスにおびえつつも、相続の手続きなどで所沢と青森を何度か往復してどうにか手続きが完了したのでほっとしたりしております。
主人や両親の心身の衰え方を見てきたことから、こういった往復や手続きが、たとえばあと5年後には自分でできるのかどうか・・・・
今でも心配性の二男などには、まだ大丈夫だと思っているのが既に老化だ、などと言われております。(泣
振り込め詐欺もどんどん進化していて、また勧誘の電話も多くなったりしています。
これは、働く世代に仕事が無くなっている、ということではないでしょうか。
高齢者にしてみれば、信頼・安心を与える仕事のあり方を早急に考えてもらいたいと思います。
この夏の私の体験から
家の玄関の鍵が壊れてしまいました。電話帳とネットで修理に来てくれる業者を探しました。
1時間ほどで来てもらえました。けっこう高額でしたが、不安を感じることもなく、私としては満足しました。
その鍵の合鍵をつくる必要があり、駅の近くのお店に出かけましたが、すぐにはできない種類とのことでした。
取り寄せてもらって、こちらの都合の良いときに出かけて作ってもらえました。
どちらも比較的若い方たちでした。今は、こういった製造ではなく修理関連の仕事で依頼が多いわけではないでしょうから、高額になっても仕方がないと思います。
払える人は高めに、払えない人は安くみたいな料金体系の幅があったとしてもよい、と思ったりしました。
ただ、ぼったくり防止には、何らかの団体への登録といったものがあればよいのかもしれません。
主人の姉が95歳で神戸におりまして、一人暮らしで在宅介護を受けております。子どもはいませんし姉や弟は亡くなっております。
幸い、従妹の娘さんに当たる方にあれこれの手続きなど必要なことをお願いできていて、ケアマネージャーさんをはじめヘルパーさんのお世話を受けています。ただ埼玉も兵庫もコロナ感染がまだある中では、私は様子を見に行けない状態です。
後見人制度というものは相続人を含めての信頼関係とか費用とか、難しいものがありそうです。成人後見人制度については こちら
2人とか3人でチェックする、実例、実績がわかるようにする、ということが必要そうです。また、時間がかかる、気苦労が多い仕事の評価が、たとえば家事などもそうでしょうが、今までよりも変わっていくのではないでしょうか。
ヘルパーさんに介護保険が適用されて、高齢者が助かる反面、その感覚で何かの仕事の労賃が高過ぎると思ったりすることもあるようです。
最低賃金が低いといわれる日本は、これから若い人が暮らせるには仕事はどうあるべきか、を考える必要があると思います。
外国人労働者を増やせばよい、といった単純な結論にならないことをお願いしたいと思います。