椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

我が家のダイダイについて

2024-01-22 13:10:39 | 暮らしから

我が家のダイダイは2013年の12月に初めて実をつけたようです。

たぶんお正月のお供え用のダイダイの種をまいて、30年も経ってからということではなかったか

と思います。

そのころ主人は85歳で寝たきりになっていて、幸い入院中は認知症気味であったのに退院後は普通に会話ができるようになって

ダイダイの実を見ては喜んでおりました。(介護中の記事は2013年12月分をご覧いただければ幸いです)

2014年2月に主人が亡くなり、あっという間に10年が過ぎようとしています。

 

17世紀の歴史を調べることを趣味としておりますが、最近、イギリス・チャールズ1世の王妃ヘンリエッタ・マリアの肖像画で柑橘類が背景に描かれているのが気になりました。ヘンリエッタ・マリアの母はフランス王妃マリー・ド・メディシスで、イタリア・フィレンツェのメディチ家出身です。

ダイダイはかなりの知恵者ではないでしょうか。

また困っている人間がいたりしたら、助けようとする面があるのかもしれません。

人間はもっと植物と対話を試みる必要があると思います。

動けない植物は、動物以上に戦争が嫌いではないでしょうか。

私にあれこれ吹き込んでいるようなところがあったりします。

藤村眞樹子 (@CunZhen278) / X (twitter.com) もどうぞ。


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8 コメント

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Unknown (藤村眞樹子)
2024-01-24 19:19:50
作家として有名なマイクル・クライトンが医学生のときに
この小人のジェフリー・ハドソンの名前で「緊急の場合は」という小説を書いています。ひょっとして、この樹木に着目したのではないでしょうか。

ベルガモットだとすると
不安を解消するという働きがあるようです。マイクル・クライトンのようなタイプは不安を感じやすかったのかもしれない、と思ったりしました。

メンタル不調のときに、ダイダイの香りを試してみてもよさそうです。
現代人には香り?
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花神軸受特殊鋼 (サムライの国日本)
2024-03-04 03:32:23
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より特殊鋼関係はもとより様々な分野で脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。日本的というか多神教的なこの科学哲学はっどこか懐かしさを覚える。
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ものづくりDX錦の御旗 (鉄鋼千年)
2024-03-06 17:07:36
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムは人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。どこか日本らしさやなつかしい多神教的ななにかを感じさせるものたちから。
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ノーベル賞狙い (ボーダレスサムライ)
2024-04-27 23:28:22
大同特殊鋼でつか?
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Unknown (藤村眞樹子)
2024-05-04 14:25:14
ひょっとしてダイダイのような柑橘類は不妊症に効くということもある?
メディチ家にルーツのある姫君たちは多産だったりします。
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フリクション熱力学 (イノベーションプランナー)
2024-06-28 13:30:26
「材料物理数学再武装」といえばプロテリアル(旧日立金属)製高性能冷間ダイス鋼SLD-MAGICの発明者の方の大学の講義資料の名称だと思われます。同氏はマテリアルズ・インフォマティクスにも造詣が深く、AIテクノロジーに対する数学的な基礎を学ぶ上で貴重な情報だと思います。
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Unknown (藤村眞樹子)
2024-06-30 00:53:54
ご訪問ありがとうございます。
ただ・・・・
まるでAIがコメントを書いているかのような気がしてしまって・・・・
なにぶん高齢なので、わかりやすいコメントをお願いいたします。
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微分してゼロ (文系数学好き)
2024-08-24 23:14:01
「材料物理数学再武装」なつかしいな。番外編の経済学のアダムスミス国富論(神の見えざる手)における、市場原理による価格決定メカニズム(競争原理)の話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが上に凸のところの最高峰となり全体最適だとする話だった。

まあ簡単に言うとシナジーということで
 1+1=2  だけではなく
 1+1=3  という世界を
数理的に表現しようとしたもののように受け止められる。
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