40年を経た小さな庭に、実生の柑橘類が3本、タイサンボク、イチョウ、カリンなどがあります。
イチョウの落ち葉がお隣にご迷惑になってしまったりするので、イチョウとタイサンボク、カリンの3本の枝切を、エイジングサポートの方にお願いしました。
11月15日はあいにくの雨・・・・午後から晴れるというので、午後からの作業になりました。4人の方に来ていただきました。
3人の方が自転車で、1人の方が枝運搬用の軽トラックでみえました。
玄関わきの切り終わったのがカリンです。
植えると借金をしないで済むと言葉を添えていただいたものです。
下の写真の手前がタイサンボクです。
大学の寮の物干しのところにタイサンボクがあって大きな白い花が思い出深く、その寮の跡地にできた建物の研究室の窓からタイサンボクの花が見えたとのことで主人も気に入っていて、引っ越してすぐ苗木を植えたものです。
今年6月に咲いた花の写真です。
(今年に玄関まわりの植栽をお任せでお願いしたとき、なんとヒメタイサンボク2本が新たに庭に加わりました。)
タイサンボクの後ろにあるイチョウは、主人が住んでいた東京・東伏見団地の庭から持ってきたもので、小さな庭には育ち過ぎたのですがそのままになっております。
初めのうちヘルメットをかぶっておられたんですが・・・・
おかげ様でさっぱりしました。
ほかのドウダンツツジや生垣、柑橘類は私が切ったりしております。
庭の樹木とは長い付き合いになっていて、ときどきカメラを向けたりすると何か言いたげに感じられたりします。
雪が降ると大きな樹木の根元はくぼんで、保水力がわかります。そのほかにもいろいろなことを教えてくれたりします。
主人のお葬式などには椿の花が咲いたりして励ましてくれるような気がするときがあり、もしかしたら植物は未解明の能力があるのかもしれません。
樹木を厄介者とするのは・・・・電波とかドローンとかだったりして。
こうして小さい庭に多めの樹木を植えて、ときどきお手伝いいただいて緑のありがたみを感じております。
人生の小春日和を樹木と一緒に感じている、とでもいうような。
よきアメリカという方たちであってほしいと願っております。
大学の歴史などから考えると
このタイサンボクは、よきアメリカの象徴のようにも思われて不思議な気がしてきます。