大工さんの仕事を撮ってみました。
家の中の作業は撮影しにくくて、ウッドデッキをつくる段になってようやくというか。
Nさんという方がほぼひとりでリフォームを担当してくださいました。
ウッドデッキ取り付けのための助っ人の方です。
しっかりしたウッドデッキの完成です。
内部は、合板が多く使ってあって、製材所で育った私にはあまりうれしくなく、このウッドデッキで少しほっとしたというか。
予算がなくて、建材をあれこれ選ぶことはできず、青森の誰も住んでいない実家はふんだんに国産材を使っているのに、ということにため息が出たりします。
かつての寺社のように移築ができたりするといいのでしょうけれどもね。
また、窓などの寸法をできるだけ統一していけば、サッシや建具のリサイクルが容易になりそう。
大工さんの仕事などを見ていて、地域単位にでもシェアできる作業所があってそこで休憩や食事もできる、駐車スペースもあるなら、リフォームも気楽にできたりするのかもしれません。
感染症流行のときには収容施設となり、医療と介護を分けることもできる、災害時は避難施設ともなる、そういう多目的な施設といったものが必要なのかもしれない、と思いました。
ホテルが多いところはいいのでしょうが、それでも間に合わない場合があったようですし、医療従事者の負担を軽くする必要もありそう。
もっとも地域で必要な施設はどのようなものか。それを作るのは何が必要か、それにはどうしたらよいか、という話し合いをしてみたいような気がします。
国が、自治体が、と淡い期待をしても無理のような。使っていない施設や、使い勝手の悪い制度の見直しで、もしかしたら少しでも前進が可能かもしれません。
力を合わせれば何かが動く?
とお詫びしたら、大工さんたちの仕事ぶりをみて興味深かったとおっしゃってくださいました。
やはりこういった仕事を間近で見るのは
元気が出ることだったりするんですね。