高齢化時代と椿峰ニュータウン〔１〕

主人は、年を取るということはなってみないとわからない、若い時に男性の高齢者が身近にいたならよかったのに、と口癖のように申しておりました。

主人の母は長命でしたが、男性と女性では高齢になるとけっこう違いが大きくなるといったことも注意が必要だと思います。

今、介護職に就かれている方たちは、年の取り方について貴重な体験を重ねているということになるはず。
待遇の改善あるいは介護システムの合理的な構築は当然ですが、時には、自分の中の価値観の転換というものが行き詰まり感によく効くということがあると思います。

官から民へといわれて久しいのですが、ビジネスに合わせて人間を動かすのではなく、人間の変化に合わせてビジネスが動くようになってほしいと思うこのごろです。

我が家では、主人も私も運転免許を持っておらずの椿峰ニュータウン暮らしでした。
起伏のあるニュータウンで、家での階段の上り下りがありましたので、主人は最後は足が弱っていたものの比較的歩けたほうだと思います。

椿峰ニュータウンは、散歩道にたいへん恵まれていてウォーキングが気持ちよくできるところです。
高齢者の健康維持には大事だと思うのですが、早々と駅前のマンションに移られる方たちも少なくありません。

首都近郊のニュータウンが同様な問題を抱えているものと思われます。
ニュータウンの価値について見直してみたいと思います。


　心さわやか所沢　　所沢いいところだわ

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