5月2日のまち

この椿峰ニュータウンに住んで３０年近くになるのですが
歴史については全く考えずに過ごしてきたことに気がつきました。

この椿峰近辺には、驚くほどに豊かな歴史があると思います。

今の季節、歩き回っていると起伏に富んで水が豊富であるこの地は
暮らしやすそうだ、見張りができる
といったことで、縄文時代から多くの人たちが住みたいと思った
ことでしょう。



最近、地元に先祖代々住んでいる方たちにお話を聞く機会に
恵まれています。

きょうも買い物の途中で迷い込んだ道でMさんという方にお会いしました。

狭山湖に沈んだ勝楽寺村には字名が多く、またお寺や神社が多くあったのだとか。
共存の歴史があることがよくわかります。

歴史の中では苗字を変えて過去を消して生き延びなければいけなかった
とのこと。

狭山湖から神社を中氷川神社内に移すときには、身を清めた独身の若い男性
たちが夜中に運んだのだとか。

やはり勝楽寺村から移ったという仏蔵院についての以前の記事は　こちら

さっそく再び中氷川神社のあちこちに立ってみました。中氷川神社もまた
古い歴史を感じます。

この石は山口城に使われていたものでしょうか。
石組みにも古いものを感じたりします






武蔵７党の武士たちは当然馬に乗っていたことでしょうね。



この所沢の山口・小手指地区のみならず関東の歴史は町興しに
大いに期待できると思います。

相続税や固定資産税のためミニ開発などにならないように
ぜひとも行政の措置が必要だと思います。

緑を守るためにも大事ではないかと思います。

緑と歴史保存の目的なら、環境税や保存税あるいは寄付といったものをするという
住民は多いのではないでしょうか。


椿峰を高齢化社会のモデル地区に　
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4月28日のまち

もうすぐ５月だというのに、雨が降りしきり寒いほどの１日でした。

買い物定期便は、ベルク山口店で３名、ヤオコー椿峰店では０名
計３名のご利用でした。
この天候では少なくて当然でしょうね。

それでも雨の日の森は、生き生きしているように思います。
古田さんが上高地でのガイドのボランティアをしていたことを
思い出しました。





もう少しボランティアの数が多ければ
雨の日のお買い物代行とか、迎えに行くとかできるのかもしれません。

ひとり暮らしとか老夫婦２人だけとかでは、少しの買い置きがあれば
それほど困るわけではないことも確かです。

我が家の主人もだいぶ食べる量が少なくなってきました。
消費が伸びない、ということは不景気のせいだけではないのだと
思います。

高齢化社会での消費のあり方を考える必要がありそうです。

高齢者が外国旅行や温泉地に出かけるのはけっこうたいへんです。
階段の上り下りがけっこう多くて、岩があってすべりやすかったりします。

海外や温泉地でケガをする高齢者の話をよく聞くようになりました。

家から近いところ
珍しいものが少量の食事
安全で大きなお風呂がある
騙されずに買い物ができる
車で送迎してもらえる

あるいは散歩代わりに１時間で回るとか食事つきで３時間で回るとか
そういったコースもいいのではないかと思います。

プレゼントとしても喜ばれるのでは？

また、病院や買い物に、頻繁にタクシーを使うようにできれば
ありがたいと思います。
料金を安く設定したほうが利用が増えて、また、高齢者の元気につながる
のではないでしょうか。

ふと見つけた画像は　こちら

財政が厳しくなる高齢化社会では、昔に戻るという発想も必要かもしれませんね。
ハイテクだけでは行き詰っっていくのではないかと思います。


このままでは、官民関わらずハコモノをつくっても利用者がいなくなる
かもしれません。
また、できるだけ、高齢者には元気で自立していてもらう必要があると思います。

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