2013年に青森県立郷土館の開館40周年記念として特別展「平尾魯仙」が開催されたとのこと。
先日、そのときに発行された図録を購入することができました。
残り2冊だけということで間に合いましたが、今は売り切れたかもしれません。
いろいろと興味深い記事や資料がありました。ほんの一部だけの紹介です。
青森のダ・ヴィンチというのもなるほどと思ったりします。
もしかして、日本には知られていないダ・ヴィンチのような画家がいたのかもしれませんね。
古臭いといわれた日本画も、観察力を鍛えるといった面があったりしてこれから見直されていくのかもしれません。
今後、世界中に日本文化に興味をもつ人たちが増えていき、無名の画家たちが発掘されないとも限らない
あるいは昔に外国人によって購入されたすばらしい美術品が里帰りしてくることもあるかもしれない
絵というものは想像をさまざまに広げる働きがあるようです。