世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

暗記力

2007年10月07日 | 教育
暗記は嫌いだ。

    っていうか、苦手だ。


しかし、無理なく自然に覚えたものはある。



日本の47都道府県名は全て言える。

   別に覚えようとしたわけではない。

  47のうち、45は行ったことがあるからだろう。

    因みに、まだ行ってない県は、秋田と鳥取。

     近いうちに行こうと思っているけど。



このところ、よく世界地図を見る。

行ったことのある60カ国弱はもちろん、100以上の国は分かるだろう。


世界には200を超える国がある。

ならば、全て言えるようになろうかな、なんて軽い気持ちで思った。


ややこしいのは、アフリカの中南部と南太平洋の国々だろう。

東欧から西アジアにかけても、馴染みが薄い。



ボチボチ地図を見ながら覚えていけば、

               脳トレにもなるし、何より楽しい。

    もっともっと、いろんなところに行きたくなる。



写真は、「かぐや」が写した地球。

          地球って、なんて、ロマンチックなんだろう。



                 大事にせにゃ、いかん!!
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再開

2007年10月03日 | 教育
長い夏休みが終わり、大学の後期授業が再開した。

    夏熱(いき)れの名残が感じられるキャンパスに、またぞろ賑わいが戻ってきた。

これから2月までの5ヶ月間、ボクは現役の学生たちと一緒に英語の授業を受けることになる。


授業もさることながら、ボクは大学の雰囲気が大好きだ。

  キャンパスのそこここに、若いエネルギーが感じられ、華やいだ空気の中に一種の厳かさが漂う。


明るく充実した図書館も、ボクのお気に入りの場所の一つだ。

   ゆったりとしたスペースと静謐さの中に身を沈め、精神を集中することができる。

  大昔の『学生時代』に歌われた、「ノートとインクの臭い」は今はもうしないけれど。


いくつになっても学生という立場を維持し続けることは、それだけでも成長する自分を見ることが出来そうで、ワクワクする。

   とはいえ、あくまでも「ナンチャッテ学生」なんだけど・・・。



それでも近い将来、大学院にも挑戦しようと、マジ思っている。


   生涯青春、生涯勉強を貫くためにも・・・・・・。


Be glad of life

because it gives you the chance

to love and to work

and to play and to

look up at the stars.

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徳育

2007年09月22日 | 教育
道徳が教科からはずされた。

    採点出来ないからだという。

この国の教育は一体どうなっているのか。


世の中、採点出来ないことのほうが多い。

それなのに、点数で表せないものは、無駄といわんばかりだ。



『知育・徳育・体育』は、教育の三大柱。


今この国は、徳育も、体育も衰退し、だからと言って知育も下降気味なのはどういうことだろう。



もし、優先順位をつけるとするなら、

   徳育、体育、知育の順だ。


健全な心と身体にこそ、智恵も湧く。


目先のことしか考えない、官僚、政治屋ども。

知識のみを詰め込む教育の結果が、

   親殺し、子殺し、自殺をはじめ、

    毎日毎日、むごたらしい犯罪に繋がっているとしか思えない。



           もう、反吐(ヘド)が出そうだ。
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ブランコ

2007年08月20日 | 教育
夏休み期間中は特に家族連れのお客様が多い。

   それだけに、さまざまな家族の姿を垣間見ることが出来て興味深い。


僕の宿には、室内に手作りのブランコや滑り台、ハンモックがあるので、子供だけでなく大人も童心に帰って楽しめ、超・人気だ。



『カントリー スィートホーム24』のブランコは、写真のように暖炉の横にある。


先日3~4歳の男の子を連れたご家族が泊まられた。


ブランコは、乗って普通に漕ぐ分には全く問題ない。

  しかし、乗らずにブランコだけを大きく揺らしてその男の子ははしゃいでいた。


「ボク、ブランコは乗って遊ぼうね」

僕の注意を耳聡く聞いた父親が、子供に注意して言う。

「もう、ブランコで遊んじゃ、ダメ!」

そう言うと、ロープを手繰り上げて、子供の手の届かない高さに縛り付けてしまった。

  男の子は、恨めしそうにブランコを見上げている。


ボクは男の子に切り出した。

「ボク、ブランコで遊んでいいよ」

「エッ!いいの?オジちゃん」

   父親を窺うような目で見ながらいった。

「いいよ。ただ、気をつけるんだよ。横に揺らすと、暖炉のガラスに当って、怪我をするから」

ボクは、ワザとそっと木製のブランコを当てて見せた。

「コレ、ガラスなの?オジちゃん、分かった」

     男の子は、屈託なく微笑んだ。


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引き際

2007年08月02日 | 教育
辞めるタイミングは、始めるときよりある意味難しい。

続ければ続けるで文句を言われる、辞めたら辞めたでバカにされる。
    
       辞めることは、新たなスタートだ。



人生では、ゴールのテープを切れば、瞬時にスタートの号砲が鳴り響く。

青息吐息で一つのゴールに飛び込んで倒れこんでいる暇は無い。

   疲れたからといって、心臓を一度止めることができないように。


つまり、ゴールの先に新たなスタートを見据えているか、イメージを明確にさせておく必要がある。

             怠ると悲惨な結果を招く。



人生を辞めることは、死を意味する。

人生の引き際もさまざま。

人には必ず、人生の引き際が来る。

自ら死を選ぶのは、卑怯だ。

生涯現役で、引き際を迎えるのは、美学に繋がる。



転職は、ステップアップに必要不可欠な選択の一つになる。

ただ、むやみに退職したり辞職することは、破滅を惹起する危険性を孕む。



格差社会という標榜の元で、マスコミの良い標的にされているのが、ネットカフェ難民だ。

ネットカフェ難民を生み出す社会環境が、政治的に責任があることは否定できないが、それに甘んじる人生を選択する過程に甘えが見られる。


「親と喧嘩して、家をとびだした」

「会社の仕事が、合わなくて(面白くなくて)」

    などなどの理由で、安易に飛び出してしまう。


飛び出したいなら、飛び出した後の行き場所を確保してからにするべきだ。

つまり、ゴールの後のスタートを見極めてからにする。

それまでは、「ナニクソパワー」を搾り出して耐える。


   この「ナニクソパワー」が無い奴が多すぎる。
                        甘ったれるな!



進むも地獄、引くも地獄。(どこかの首相の心境か?)

   進むには勇気が必要。

   引くときは更なる勇気を振り絞らなければならない。


卒業とはある意味引き際だ。

学校はもちろん、定年や中途退職、あるいは離婚さえ卒業して新たな夢と希望に繋げるチャンスなのだ。

   決して終わりではない。新たなスタート。

   終わりとは、死を意味する。

   生きている限り、常にスタート地点に立てる。





  夢と希望を失わず、自分を信じ、信念を貫く裏づけがあれば、常にリスタートの扉は開いている。


    サア、君も僕も『リスタート』だ!

            自分にカーツッ(勝つ)!!


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お前にはまだ早い!

2007年07月28日 | 教育
このCMが予想外に受けている。

「子供を幸せにする魔法の言葉」という、ベストセラー本がある。

ならば、
       「子供をダメにする悪魔の囁き」というものを作ってみた。

屁理屈言うな
生意気言うな
お前は黙ってろ
エラそうなことを言うな
口答えするな
早くしなさい
勉強しなさい
100点とってこい
またテレビばっかり見ている
いつまで遊んでる
何べん言えば分かるんだ
だから言っただろ
ほら、見たことか
いつもダメね
いつも失敗ばっかり
バカじゃないの
○○チャンを見てごらん
お兄(姉)ちゃんはそんなでなかった
誰に似たんだろうね
だらしないところは、お父(母)さんそっくり
あんたのお父(母)さんはね、○○(悪口)だ
誰に食べさせてもらってると思ってるんだ
誰のお蔭で学校行けると思ってるんだ
お前のためにやってるんだ
贅沢言うな
そんなことが出来るわけないだろ
10年早い
無理無理
子供にはわからん
子供が口出しするな
子供のくせに
何様だと思ってる
くだらないことばっかりやるな


  ダメ出しの嵐、アラシ。

     まだまだ枚挙に暇はない。



こういった言葉は、親子関係だけでなく、一部夫婦間にも通じる。

    苦い思い出のある僕に、エラそうなことを言う資格はないのだけど・・・

また、親だけでなく、先生や親戚など周りの大人からの何気ない言葉にも傷つく。

不用意な一言が、子供の無限の可能性を潰す。



上記の言葉のほとんどは、僕自身が言われてきた言葉だ。

   ナイーブな(?)僕は、ずいぶんと悔し涙を流した記憶がある。

   
こういう言葉を周囲から投げかけられて育った子供が、どうなるか・・・

      僕を観ていただければ、答えは明白。

   ひねくれた人間になること請け合いだ。



僕には、小さい頃、両親がいない時期があった。

    その間、祖父母や多くの親戚の中でもまれながら育った。




ちなみに僕は、AU 使ってます。(あんまり関係ないネ)
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世界を知ろう

2007年07月11日 | 教育
先般打診のあったオファーの一つが正式に決まった。

「世界をもっと知ろう」

  という、題目の市民講座だ。

9月から3回にわたって講座を受け持つことになった。

  それぞれ「言語」「文化」「旅」というテーマで講義する予定だ。



今まで世界を回って経験してきたことや、知識を体系的に集約させて組み立てなければならない。

  まだ、二ヶ月ほどあるのでもっと研鑽を積む必要がある。


詳しい日程、時間、場所は追ってお知らせします。
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日本語教師

2007年07月06日 | 教育
教師というほどではないが、ドイツから来ている女の子に日本語を教えるようになった。

この日が初日だった。

彼女は、故郷のデュッセルドルフで日本学を専攻。

  卒業後、琉球大学に留学。

  現在、熊本で国際交流委員として勤務。

  年齢は知らない。20代後半か?

  日本語で日常会話はほぼ普通に出来る。

彼女は、もっと自分の日本語をブラッシュアップしたいという。

来年ドイツに帰れば、きっと日本との橋渡しの重要な役を担うことだろう。

日本人だから、日本語を話せるからということと、日本語を教えることとは次元が違う。

   正しい日本語を教える責任がある。


初日は、教育や政治の話になった。

難解な課題に、一生懸命自分の考えを日本語で伝えようとする彼女の真摯さに脱帽。

彼女の姿に、自分の日本語の拙さと、英語に対する姿勢の甘さを見せ付けられることになった。

  教えることは、学ぶこと。

  日本語も英語も、もっと、もっとブラッシュアップ!!


Teaching is learning.

Make brush-up much more both Japanese and English!!
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アクセス

2007年07月03日 | 教育
大学の公開講座の前期授業(データベース論)が早々と終わった。

一通り、データベース処理が出来るようになった・・・カナ?

マ、今すぐ仕事で大量のデータを蓄積、整理して必要に応じて検索や抽出をすることはないだろう。

何を学習したかや習得したかはさほど問題でなく、大学に通うこと自体が楽しいのだ。

特別資格を取る必要もない。
           だから、気負いもない。


今回は、4年生の可愛い女の子がずっと付っきりで教えてくれた。

  お陰で皆勤した。

   もう彼女に会えないのかと思うと、チョッピリ寂しい。
                    (いつものことで動機は不純!?)



前にも書いたが、大学と教会(神社仏閣)は僕には妙に落ち着く場所だ。

   どことなく厳かで静慎な雰囲気が漂う。

   自分をジックリ見つめ直すことが出来る。

      (だからと言って、どう変わるわけでもないだろうに・・・)

   双方とも、形は違うがエネルギーを感じる波動がある。

   

今後も、一生万年学生を続けるだろう。

  (だから、いつまでも学生気分が抜けきらないネー)

  さて、後期は何を受けようか。
               今から楽しみだ。


     皆さんも、いかがですか、生涯大学生。


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セルフ

2007年06月27日 | 教育
セルフサービスの業種が増えている。

   蔓延してきるといっても良い。

ガソリンスタンドは当たり前で、スーパーのレジがセルフ化され始めた。

アメリカではすでに始まっていた。

    グローバル・スタンダードを求めて止まない。

ファミレスや回転寿司屋まで、タッチパネル方式で全てことが済む。

ますます便利な世の中だ。

経営者は人件費を軽減し、客は時間を節約でき、煩わしさから逃避する。

結果、一日中誰とも話さず生活が完了する。

   引き篭もらなくても、一億総引き篭り状態。

人の行き交いは、まるで流れる風景のようだ。

  人間は、自ら人としての機能を急速に失いつつある。

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