世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

目先の利益にこだわるな

2015年05月10日 | お金
どうしてもも目の前の生活に目が向いてしまう。

当たり前のことだ。

人間、食わなきゃ死ぬ。

食うには金がいる。

それは誰しも同じである。


それなのに、何かを成し遂げる人とそうでない人がいるのはなぜだろう。

そして、圧倒的に成し遂げる人のほうが少ない。

そのほとんどが、目先の利益にこだわってる。

既に夢さえ描けない人も多い。

物は豊かになっても、心が荒んでいく。

それが今の日本なのかもしれない。


お金は必要だけど、金儲けに走る時代はとうに終わっている。

それなのに、いまだにお金を追求して止まない人が多い。


心を壊す人は、これからの時代にマッチできない人なのだ。

なぜなら、心の時代だから。

物の豊かさをいまだに追求するあまり、心がついていかない。


いくらお金を稼いでも、稼げば稼ぐほど空しさが募る。

そこにはなぜお金を稼ぐのか、

というより、なぜ働かなければならないのかという哲学が欠如している。

挙句、お金を稼ぐ(働く)ことも諦めて自滅してしまう。


森ばかりを見ていると、目の前の木にぶつかるだろう。

だが、目の前の木だけに気を取られていると、その先に沼があっても気がつかない。

鳥の目と虫の目を併せ持たなければならない。


そんな時代になったのだ。



【補足】

心の時代をどう生きるか。

答えを出すには、哲学的観点が必要となる。


哲子さん、哲男君になろう。


心配するな、お金は情熱についてくる

2015年01月30日 | お金
お金があったら○○したい。

○○したいけど、資金がねー。

○○するためにはまず資金を貯めなきゃ。


こういう人、まず○○できません。


お金はないけど、絶対○○するんだ!

こういう人は○○できます。


でも、現実ほとんどの人が前者の例に当てはまる。

お金がなくても、本気で○○やりたいならできるよ。


どうしてお金がないのにできるのですか。

お金がなきゃできるわけないでしょ。

会社作るんだって、店一つ開くんだって、お金がいるでしょ。


あのね、

できる人は最初からお金のことは気にしない。

反対に、できない人は、まずお金の話をする。


できる人は、できてなくてもあたかもできたかのように夢を明るく楽しく語る。

お金なんて関係ないのです。

本当にやりたいという気持ち、情熱が先行してしまって、

お金を気にしている暇がない。

お金は情熱についてくるのです。


ところが、できない人は、できない言い訳をしかめつらしてとうとうと述べる。


できない理由は、

第一にお金(資金)

それからスキル、

そのためになんらかの資格を取ろうとする。

その時点で、お金あるじゃん、と思ってしまう。

資格取ったからって必ずしもできるもんじゃないんだけどね。


それから、健康上の理由。

家族上の理由。


要は、本当は○○したくないんでしょう、と思っちゃう。

そのまま、不平不満を漏らしながら人生続ければ―、ってね。

海外の店舗と資金調達

2014年06月15日 | お金
ベトナム最終日、寸暇を惜しんで店探しに奔走した。


地元の不動産屋に案内されて店舗を二軒見せてもらった。

一軒はさほど興味を惹かなかったが、

2軒目を見て気に入ってしまった。


    左側のブルーの看板の物件


賃料(家賃)といい、立地場所といい申し分ない。

それに4階建てのビルをまるまる借りることができるのだ。




少々古いが、元レストランとして使われていたものだし、

手直しすればなかなか良い店になりそうな気がする。


   一階の厨房部分 右が二階に上がる階段、奥にトイレがある


    踊り場から見たキッチン



一階に12席ほど取れるので、

レストランとしての客席は2階までとし、


    2階部分

3階はオフィス、4階は住居にすればすべてが揃うことになる。


    3階部分 シーリングファンが趣を醸している



     4階の住居部分


各階にあるテラスも十分活用できる。


    眺めも悪くない



あとはその資金繰りだ。


ざっと計算してみたところ、

500万円~800万円かければ立派な店舗家のフィス、住居ができるだろう。


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納豆を主力に持ってくるのだから

日本の食文化の輸出として、クールジャパンの融資対象に当てはまると考える。


ということで、

今後はその申請のための作戦を練らなければならない。


ついては、帰国後早速その作戦会議を開くことにする。

今現在もその申請用紙を手元に置いて、ここハノイでも書き始めている。


世界のどこにいてもこうして仕事ができる。


なんとも素晴らしい時代なのだ。

資金繰り

2014年06月10日 | お金
     深夜の路上PHO(フォー)の店


決して優雅に旅をしているわけではない。


ボクの手がけている事業も鳴かず飛ばずで

毎月の支払いに頭を悩ます。

そんな中、なとかやりくりしながら旅を続けている。


ましてや、これから大きな事業を営もうとしているのだから

当面の資金繰りはますます苦しくなる一方だ。。



事業費をどうやって捻出するのか。


ボクの発想の基本は、

まずお金のことを考えないことにある。


何かがしたい、何かをしようと思ったら、

お金のことは忘れることにしている。


むしろ、なぜそれをするのか、

それをする意味はどこにあるのかを考える。


そして紙に書く。


次に、それを成し遂げるには何をしなければならないか、を同じく紙に書く。


この場合は、殴り書きでも、箇条書きでも、

マインドマップでもなんでも良い。

とにかく妄想で支離滅裂な頭の中を整理することが肝心だ。



今回の納豆の案件はこうして始まった。

マーケットリサーチを経て、

納豆料理コンテストまでこなしてきた。


全ては多くの人の協力があったからだ。


そしてこれからは、具体的に店舗展開を考えていく。

店探しとコックさん探し。


すでに数人の現地のベトナム人に依頼している。


日本の伝統的食品である、納豆という食材を使ったビッグプロジェクトの始まりだ。


そして今、その開業資金をどうするかを考えるべき時が来た。

ひとつの方法は、クールジャパンだ。


日本の食文化を海外に広めるのだから。


ダメならダメでまた考えればいい。

企画さえよければ、必ずなんとかなるものだ。



そもそも、納豆料理コンテストのアイデアはI氏がくれたものだ。

人からのアドバイスで良いと思ったものはすかさず取り入れて実行に移す。


それがその人への恩返しと思って取り組む。


彼はいまベトナムでボクと行動を共にしてくれている。


これもまたありがたいことだ。

夢は、感謝の数の積み重ねで叶えられていく。


夢を叶えることが最大の恩返しになる。



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さて、日本国内でも同時進行で資金調達を進めている企画がある。


「障ガイ者のカフェ」作りだ。


これは仲間たちがやってくれている。

銀行に事業計画書提出してくれた。


結果はもちろんわからないが、

こうした多くの人たちが一丸となって協力し合ってくれていことには

筆舌し難い喜びを感じる。


関わった多くの人たちのために

ボクはありったけの思考と行動で協力するだけだ。


こうして夢の一つ一つが現実のものとなっていく。

金策

2013年09月26日 | お金
毎月この期間、金策に翻弄させられる。

テナントを借り、スタッフを雇えば当たり前のことだが、

頭が痛い。


この2年半、なんとか凌いできた。

8月からは新たなテナントを借り、頭痛の種が増えた。

なぜこうまでして進撃するのか。

自分の問うてみた。



それはその苦労に替えられない

達成感や幸せ感があるからに他ならない。


自分の夢の実現だけではなく、

人様の夢までしょい込んでその実現に奔走する日々。


人様から寄せられる期待の応えるべく、努力の日々。


何かを達成するたびに、称賛と罵声が交錯する。

そしてさらなる高みへとまた挑戦していく。


スパイラル的な上昇志向を貫こうとすればするほど

苦しみは増す。


だが、同時に達成感も半端なく増大する。

この快感を味会うために一層の努力を強いられる。


休むことも許されず、寝ることもままならない。

寝る間も惜しんで、練る、練る、練る。


これが性分であり、性(さが disposition)なのだろう。



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10月から衣替えと同時に

心替えもしなければならない。


心を入れ替え、考えを変え、また新たな一歩を踏み出さなければならない。

批判もあろう。

覚悟の上だ。


心替えが心変わり言われかねない。

その批判に耐え、打ち勝ってこそ

より高みへと自分を引き上げられる。


自分を信じ、勇気を出して前へ一歩進むのだ。

一歩進めばまた違った景色が見えてくる。

そしてまた一歩。


変化する、成長する人生とはこの繰り返しに過ぎない。



変わることを恐れない。

君子には程遠いが、豹変することを厭わない。


ご乱心か、と思われるほどがちょうどいい。



自分が変化することで、周りがどう動くか。


今日の自分は、もはや昨日の自分ではない。

明日の自分も今日の自分とは変わらなければならない。


退化ではなく成長を伴って。






【蛇足】


変わった(weird)人、と言われることを喜べ。

そして、「変わってる!(changed!)」 といわれるようになろう。