世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

話上手、話下手どっち?

2011年10月31日 | 人生
話し方には


それぞれのタイプがある。



早口の人や



ゆっくりしゃべる人。


饒舌な人もいれば、



寡黙な人もいる。




話上手、下手もいろいろあるが





話す上で重視したいのは



話し方もさることながら




その話の内容ではなかろうか。






聴いていると



多くの人が


ネガティブな話をすることに気が付いた。





人の悪口をはじめ



面白くなかった経験や



嫌な思いをしたことなどを



延々としゃべる。





当然


表情も暗くなる。




しかめっ面をする


笑わない。





これでは


聴いている方も



気が重くなる。





当人は


面白がって言っているかもしれないが




思わず苦笑いで付き合わされることになる。






やっぱり



明るい話、


楽しい話、



元気の出る話



感動させられる話





などが聞いていて嬉しい。





ただ


難しいのは





自慢話ばかりになると



やや食傷気味にさせられることもある。







世の中


面白おかしいことより





嫌なことが多いのも事実だ。






だけど


嫌な経験を




面白おかしく話すことはできる。





人の失敗談は


なぜか楽しい。





それを


明るく話す人は




もっと楽しい。






こんな嫌なことがあったよ、


こんな失敗をしたよ





でも楽しかった、



勉強になった、





そのおかげで


人助けができた、




などなど


話し方は




工夫次第で



明るくも暗くもなる。






他人の失敗より


自分のこととして




話を置き換えて



明るくおしゃべりしたいものだ。






ホントに暗い話、



深刻な話は




気の置けない友人だけにするべきだろう。






ところが


この




気の置けない友人がいる人が



めっきり減ったようだ。






だから


思わずネットでぶちまけたりもする。





そうすると



思わぬしっぺ返しを食らうことも。







も一つ



話し上手より


聞き上手。





沈黙は饒舌に勝る、


ともいう。






まったくしゃべらないのも困るが


まずは




相手の話を聞くことから始めるのが



話し上手の基本ではなかろうか。






かくいうボクも


話下手である。





時に話すぎて



言わなきゃよかったと思うこと


多々である。






コミュニケーションが



クローズアップされるのも



それに悩む世の中になったからだろう。





これも


ネット社会の陰なのかもしれない。





コミュニケーションスキル、



スピーチや

プレゼンのセミナーが




このところ増えてきている気がするが




こういった現象ものその表れなのだろうか。





ボクも


話し方を学ばなければ。





ずいぶん


今まで



言葉の使い方、



話の仕方ひとつで




人を傷つけ




失敗を重ねてきたし。






【感想】



スキルを学ぶことを大事だが



やっぱり




口先だけではなく


心(ハート) で語ることが




一番大事なのではないだろうか。





滔々としゃべる人でも


心打たれることがある。




ときに


口先だけの人には




要注意のことがよくある。





目は口ほどにものを言う


の例え通り、





心の在り方は



目に出るものだ。





英会話も


最後は




英会話力より


その人の人間性にかかわってくる。





本当に伝えたかったら


もう




言葉はいらないのかもしれない。





「愛に言葉はいらない」

っていうし。





【お詫び】



書いていると


ドンドン

本題からずれていっているような気がする。




昨夜の

パーティー疲れ、



二日酔いの頭なので



ご勘弁を。
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何かが違う  人生のターニングポイント

2011年10月30日 | 人生
行動の原点。



自分の歴史を紐解いているうちに


気が付いた。





行動を起こす時感じている




もやもやっとした違和感。




これが

人生における



すべてのターニングポイントになっている。







「体の部位に

違和感を感じたら



病気を疑え」
 


といわれる。





人生においても


然り。






現状に居て



「何かが違う」


という違和感。





それは


現状がおかしいという


サインなのだ。




今まで順調だったものに



問題が起きだす。




うまくいかなくなる。



災難が降りかかる、などなど。





これらはすべて


ターニングポイント



迎えている兆しなのだ。







今いるところ、


今やっていること。






どうもすわり心地がおかしいとか、


居心地が悪いというか。






なんとなく物足りない。





枯渇感を抱き




欲求、欲望の目覚めが始まる。







そう


何かが足りない





その何かを


素早く見つけることができれば



後の行動は早い。





疑問に感じたら


動け。






何かがおかしい、


何かが違うと



ふつふつと湧いてくる疑問。





これが抑えきれなくなると



居ても立ってもいられなくなる。



ましてや


寝てなんかいられない。







動く。





何でもいいから


まず


動く。





どこでもいから


動く。





分かって動くのは


もちろんいいが、





訳が分からなくても



動けば


動いているうちに分かってくることが多い。





何にも感じないやつ、


何かを感じても




まったく動こうとしないやつ。






現状から


なんにも変わらない。




そのうち


張り付いたように動けなくなる。





感じても、


動こうと思っても、




もう、動けない。





ぬるま湯的心地よさに浸ってしまう。



そして




後悔だけを残し


一生を終える。




そんな人生


イヤダーッ!!






熱く生きてみないか。



行動が


熱を生む





Keep looking.

Don't settle
.



        by Steve Jobs

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マリア オン ステージ

2011年10月29日 | 生活
久しぶりに


マリア・コリーナのステージショーに


みんなで出かけた。




いつも彼女は、


「フリートーク」 や

カラオケで歌っているので



聞きなれているが、




久しぶりに聞くステージでの彼女は



一味もふた味も違って


ヤッパリ最高だ。






「フリートーク」 でのマリアしか知らない人は





ぜひ


ステージのマリア・コリーナを見て




歌を聴いてほしい。








この日は



お客さんとスタッフも一緒だった。





途中で


「フリートーク」 の合コンパーティで



できた初めてのカップルと合流。








彼女の歌唱力と


歌声に




改めて惚れ直した。







「フリートーク」 で



毎日彼女の歌を聴けることは



とっても幸せだ。





「フリートーク」 に来たら



遠慮なくリクエストしてみて。




歌ってくれるかも、ヨ。





イヤ、



すぐに歌ってくれるヨ。








ところで



英語の歌を上手に歌うのは


とっても難しい。




だからこそ



カラオケで



英語の歌を上手に歌っている人は


恰好いい!








そこで


マリアに歌の指導が受けられる




  「英語で歌を唄おう会」  

を定期的に開くことにした。





すでに今、


高校生の女の子たちが習いに来ている。





希望の日時を予約してきてもらうのもいいし、



第二、第四土曜日にやっている


「英語で遊ぼう会」 を




「英語の歌を唄おう会」 に改めて


定期的に行うことにしました。





11月は


12日と26日の土曜日
に行います。



いずれも


6時半から1時間。


費用は1,000円
です。





マリア・コリーナの歌のレッスンが受けられるなんて



最高ですヨ。





【追記】


マリア・コリーナは


16歳のときからプロとして歌っている


れっきとした




プロフェッショナルの


シンガーです。





期待していいですよ。
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ハロウィーンパーティ花盛り。

2011年10月28日 | 国際
今年は


特にハロウィーンパーティが



あちこちで開催されているように感じる。





世の中が変わったのか



ボクの生活環境が変わったのか。





たぶん


両方だろう。










ボランティアで行っている



小学校でもこの通り。









そこの小学校の

「ワールドクラブ」 活動の一環だ。





お母さん方も


おめかし、



いや


仮装して…。






最後はみんなで記念撮影。









「フリートーク」 でも



30日、今度の日曜日に


「ハロウィンパーティ」 を開きます。





特に


子供たちに人気です。






仮装は



想像性と


創作力を助長する。





クリスマスとはまた違って


異国の文化を知る機会でもある。






では



改めて


「ハロウィンパーティ」 のお知らせです。



日時: 10月30日(日曜) 午後3時から8時まで


場所: フリートーク

     熊本市水道町2-7 
       上通りスカイハイツエクセル203

電話: 096-223-5698

費用: 大人       1,500円 (アルコールは500円アップ)

    中学・高校生   1,000円 
    
    子供(4歳~小学生) 500円

     (すべてスナック・ソフトドリンク付き)
     3歳以下無料


Trick or Trea  
  


どなたでも参加できますよ。


思い思いの恰好をお楽しみください。       

    
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「ペチャナイ」 のプレゼンターに選ばれて

2011年10月27日 | 勉学
またまた新しい挑戦をすることになった。



懲りない性分なもので。





以前紹介した

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=bfa5cd3903c7b6885c02075aa1370864



「ぺちゃくちゃナイト」 での


プレンターに選ばれたのだ。







今回は、14人のうちの一人。





期日は



11月25日(金曜日)





再度詳しく説明すると


「ぺちゃくちゃナイト」 とは



一口で言えば、


「プレゼンテーションの練習の場」 である。





どういうことか?





「ペチャナイ熊本支部」 のお知らせから


抜粋してみる。






自分自身について、

あるいは会社、

商品、プロジェクトなどについて、

多くの人を相手にプレゼンしなければならない場面が沢山あります。



大切なプレゼンでも、

緊張、不慣れ、準備不足などから、

大切な思いを


相手に上手に伝えることができないこともよく経験します。




よりよいプレゼンをするには

たくさんの場数を踏むことが肝心ですが、


なかなかそういう機会が少ない人も多いと思います。



みんながプレゼンできる集まりがあれば、

人前でどんどん発表して、


多くの経験を積むことができると思います。


そんなプレゼンの練習の場として「ペチャクチャナイト」を活用してください。













具体的には


20枚の画像を使って



それぞれ20秒間で


発表していくスタイルをとる。




すなわち


6分40秒間でプレゼンしなければならない。






限られたシビアな時間の中で


簡潔にわかりやすく



インパクトのある内容が求められる。





これは結構きつい。








この 「ぺちゃナイ」 は




世界的集まりで



日本にける熊本支部が発足して間もない。









なかなか面白く



異常に熱い集まりだ。





それで


2回目の出席にして


プレゼンすることになった。





熊本支部が公認されてから


最初の集まり(vol.1)ということで




100名以上の参加者が見込まれている。





興味のある方は


Face Book から入れるので


お知らせください。


どなたでも参加できますよ。






さて


という訳で




あと一か月足らずの間に



準備しなければならない。





最初だから


自己紹介という形で




パワポを使ってプレゼンしてみようと思っている。





パワポの使い方の練習にもなるし




人前で話す度胸もつくだろう。







説明にあった様に



場数を踏まなければ


何事もうまくならない。





かねがね言っているように


「旅」 も


「英会話」 も





例外ではない。




「旅の数だけ人生は豊かになる。




チャレンジの数だけ


人は大人になっていく」









そして







人生とは



いつだって



『自分の可能性へのチャレンジ』


なのだから。









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人生は、選択と決断の連続

2011年10月26日 | 結婚
人は


日々



選択と



決断の中で生きている。





朝、



起きようかまだ寝てようか

に始まって




仕事(学校)行こうか


休もうか、




お昼、何にしようか、



仕事片付けようか


先延ばししようか、





デイトしようか


断ろうか、




晩御飯どうしようか



テレビ見ようか


風呂に入ろうか、


早く寝ようか



まだ起きてようか




などなど





意識するしないにかかわらず




その時点時点で


選択をし


決断しながら生きている。





ときに



些細なことでも


選択を誤ると


後悔したりして落ち込んだりもする。





中には



なかなか決めきれないで


悩んだりもする。






一度選んだものから


気が変わって




選びなおすことだってある。





いったん決めた仕事を辞めるのも



いったん決めて一緒になったパートナーと別れるのも





その時点で


選択して


決断しているのだ。





そして


それが正しいと思うこともあり




間違った選択だったと


後になって気づかされることもある。







飲みに誘われたら



断らない


いや


断れないタイプである。



そして



あくる朝


二日酔いの頭を抱えながら



後悔することも



まま、ある。






昨夜も


そのつもりはなかったが


11時前(もちろん夜)に電話が鳴り




それからいそいそと出かけて行った。



カラオケで爆発し、




2時過ぎまで飲んで歌った。




ただ


後悔はしていない。






今夜は


ライブで、



また飲むというのに。








この程度の選択や決断は


しょっちゅうだが





仕事や



結婚など





人生を左右する大きな決断には


後悔は命取りになることだってある。









それでも


まだ




どちらかに選択できるうちはいい。





いつまでも


うじうじと




決めかねないでいる人の



なんと多いことか。





そのうち時は流れ


何もしないまま終わりを迎える。










決断しないで後悔するよりも




間違った決断でも



しないよりはした方がいい場合が多々ある。







先送りばかりをする人生より



エイ、ヤーッと


決めて進んでいく人生のほうが





よっぽど潔(いさぎよ)くて


楽しいと思うのだが。






あなたは


どっちのタイプ?




ウジウジタイプ?




それとも



エイヤーッ!タイプ?
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手の内を明かそう 三大戦略

2011年10月25日 | 仕事
昨日の続きです。



三大戦略。




 ① 会員獲得作戦。


② イベント作戦


③ コミュニティー戦略。




「フリートーク」
  を



維持し、



軌道に乗せ、




さらに発展して



存続させていくには




この三大戦略が

必要不可欠と考えている。






幸い



来てくださるお客様の


リピーター率は



80~90%
 と高い。





これは


当初の目標通りであり


喜ばしく



本当にありがたいことだ。





だが



それだけに頼っていては


赤字を解消することはかなり困難である。






ありがたいことに


リピータの方々で




会員になってくださる方が


少しずつ増えてきている。





中でも特に


年会費3万円の


プラティナ会員になってくださる方が大半だ。




これだと


何回きても




ワンコイン(500円)で


時間を気にすることなくゆっくりとくつろいでいただける。



Wi-Fi freeなので


PCやタブレットも持ち込んで楽しめるし


備え付けのPCの使用もできる。





雑誌や英字新聞、英語の本や教材



児童用の英語教材もそろえており




DVDやビデオの鑑賞もできる。







貸し出しもしている。



もちろん



すべて利用は無料だ。







しかも料金には


コーヒーや緑茶が飲み放題でついている。





時間を忘れて



朝から夕方までいる人も多い。








これに


回数券を合わせて購入されると


もっとお得になる。






このお得感を


十二分に知っていただくことが必要だ。









次に



イベントやパーティを



積極的に企画することが重要となる。






今まで



「英会話ドラマ作り」 や


「英語で遊ぼう会」、



そして


「BBQパーティー」 や


「合コンパーティ」


なども


何度となく積極的にやってきた。




その都度多くの方に楽しんでもtらっている。




近々では


10月30日(日曜) の



「ハロウィンパーティ」 を行う。




それから



11月19日には



プロの方のプロデュースによる



「合コンパーティ」 が催される。


これは楽しみだ。





調子に乗って

「熟年合コン」 も考慮中。






先日の

「スティーブジョブズ・スピーチ勉強会」 も




スポットながら


好評だった。





来れなかった人からのリクエストもあり


再度行うべく検討中だ。




加えて


他の講師の方が主宰する



「英語でしゃべり隊」 などの



英語勉強会も定期的に行われている。





新しいところでは


「English Speech Dojo(道場)」 を開いたばかりだ。




どんどんドンドン、


新しい企画が飛び出している。




毎日が



ワクワク、ドキドキ、



テンション高~い状態。

   (血圧じゃないよ)






お客様からのアイデアも


募集中だ。








それから3番目、



コミュニティ戦略について。





これは



何でもありの企画。




当然

公序良俗に反しなければだけど。






『夢実塾』 から



松岡氏主宰の 『考えるって刺激的』 をはじめ




カウンセラーやコンサル



はたまた



セラピー、ヒーリングにいたるまで





幅広く使っていただけるスペースになっている。



時に怪しくもなるが



それはご愛嬌。








先日は


占いによる



人生相談までやっていただいた。






街中の一等地という利便性を生かし



くつろげる空間を最大限利用していきたい。






こちらも



みなさんのアイデア次第で


いろんな形に活用していただきたと思っています。





営業時間も


通常の夜9時までに関係なく




深夜に及んでもゼンゼンOK。





定休日の月曜だって



事前にご相談いただければ



終日だって利用できます。






フレキシブルに考えていかなきゃ


これからはやっていけない時代。





常識にとらわれていては


発展はできない時代、


非常識で行こう!!




ドンドンと


枠からはみ出していかなきゃネ!




面白


可笑しく、



そして



楽しく




人生を謳歌しよう!!
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「『フリートーク』 をどんどん活用しよう会」

からのお知らせでした。




実は

いま思いついた「会」なんですけど。
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裏切り と 三大戦略

2011年10月24日 | 仕事
人を使い、


人に頼ることほど

リスキーなことはない。




それは


経営者であれば


だれしも多かれ少なかれ感じることではないだろうか。





だから


その危険性は


常日頃想定しておかねばならない。










開業以来




この半年で


2つの裏切り行為に合った。





一つは


スタッフの裏切り、



もうひとつは


スポンサーの裏切りだ。








当初



3人のフルタイムスタッフから

スタートした。



企画段階では

フルタイムスタッフは



一人のはずだった。




あとは


パートタイムで賄う算段を立てた。




だが


フルタイム希望者が


さらに二人現れ、




結局その3人で


オープンすることにした。





当初から

人件費に対する不安があったが


その不安は見事に的中した。




だが


外国人雇用が



この事業の目的の一つだ。




にべに断るだけの勇気を持ち合わせていなかった。




だが


よくしたもので



ひと月もしないうちに


スタッフの一人が辞退した。





正直


内心ホッとした。






だが


二人分のフルタイムスタッフの賃金の支払いは



予想通り


ボクを苦しめた。





だが


スタッフの理解もあり


何とか乗り切った。






そこに


降って湧いたかのような



スポンサーの裏切りが襲いかかってきた。




まったく姿を見せなくなったのだ。






それはそれでよかった。




経営コンサルタントと名乗る彼の手腕は


お粗末極まりなかったからだ。





当初は羽振りが良かった彼も



女と酒に走り


身上をつぶしてしまったようだ。





それは最初から予想された


彼の当然の帰結だった。








赤字の補てんを絶たれることは困ったが



それでも何とか踏ん張った。






そうこうするうちに



信頼するスタッフの一人が


突然のプッツン!





言い訳に終始する彼の姿は



とても


それまでのものからは想像もできない哀れさだった。






一見まじめそうに見えた彼の生活の裏には


人に語れぬ秘め事があるようだ。




表と裏の彼の言動は



雲泥の差があるようにも見える。




末恐ろしい気がする。











人はなぜ


こうも自らを貶(おとし)めていくのだろうか。





真っ正直に生きるとは


これほどに難しいことなのだろうか。








ただ



これによって



結果的に


当初の計画通りの姿になることができたのは



幸運というより


運命の皮肉と言えるかもしれない。





つまり




一人のフルタイムスタッフと


パートタイマーでやりくりすることに落ち着いたのだから。





これで


資金繰りもぐっと楽になった。






「人生は



思い描いた通りになる」
 




これは



真実だ。







さまざまな人間模様の中に





堕落の道をたどる人々には



ある一定の法則がある。





それは








 「人として悖(もと)る」 


ということだ。





そういうボク自身も



ときに



「悖る」


事は否定できない。






だから


苦しみを感じるのだ。






それに気づいたとき



どこかで


その償いをしなければならない。







期せずして


人から恨みを買うこともある。






誤解も多かろう。





だが

理由はともかく



恨みを買うこと自体、



自分に非があり、




落ち度がある証左なのだ。






そこは素直に認めたい。








恨みの根を絶やすことができればいいが



恨まれながら生きることは



苦しい。






とはいえ


どこかで




浄罪をし



徳を積めば




少しは気が晴れるかもしれない。










さて





人は

多かれ少なかれ





そんなこんなで



日々いろんな事件や



出来事に囲まれ





一喜一憂しながら生きている。






つまり




それでも



生きなければならないのが



人生である。






ならば




うじうじするより


前向きに考えることにしたほうが





よっぽど楽しい。







そこで



人生論から



ビジネス論に焦点を移すことにする。







三大戦略がある。




① 会員獲得作戦。


② イベント作戦


③ コミュニティー戦略。





の三つだ。







もっと長くなりそうなので


詳しくは




日を改めることにします。






今日は


ここまで。
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オープン後半年を経過して 光と影

2011年10月23日 | 仕事
英会話喫茶として


不安のうちにオープンした 「フリートーク」 だったが



アッという間に半年が経過した。



その間


「インターナショナル & コミュニティ・カフェ」


としてその活動の枠を広げてきた。





それもこれも

多くの方のご協力と


ご理解の賜物と感謝します。





3か月持たないだろうと


大多数の方が懐疑的だった。




冷ややかな視線に晒された。





熊本はもとより

日本初の試みだったからだ。




ボク自身も


大いに不安があった。




だから


もし失敗に終わっても


大きな痛手を被らないよう


最小限の投資でスタートすることにした。






だが


訳も分からないまま


「勢い」 と 「流れ」 で


オープンにこぎつけたことも否めない。





いや


むしろ


発想の段階から 「勢い」 を感じていたし


そうした 「流れ」 にならなければ

オープンにまでは決して漕ぎつけなかっただろう。






何か新しい物を始めるときとは


得てしてそういうものだ。




つまり


あくまでも自分の意志なのだが


それ以外の力が働く。




見えざる手で背中を押される感じだろうか。




それが


神の手なのか


悪魔の手かは分からない。





とにかく


レバレッジが掛かったように


自分ではどうにもできないような


強い力が働いているを感じるのだ。





これが 「流れ」 となり


もう後に引くに引けなくなる。




それが

さらなる 「勢い」 となって


あれよあれよという間に


ドーッと事態が流れていく。





だからこそ

構想からオープンまで半年という



超スピードの船出だったことを昨日のように覚えている。





それだけに不安もひとしおだった。




オープンを決意した時は

「エーイ、、ダメでもともと」


という気持ちが強かった。






だが

いったんスタートさせると



そう簡単に止めるわけにはいかない。





責任もあるし


意地もある。





それ見たことか、


やっぱりな



等と思われたら悔しい。





周囲の好奇の目は



どうもそう言いたくてたまらないように映った。







それだけに

一心不乱と言えばまだ聞こえもいいだろうが



見栄も外聞もかなぐり捨てて取り組んだ。





文字通り、


必死だった。






だが一方、



秘かな自信もあった。



また

それがなければ


オープンしなかっただろう。





それは



自分に課せられた 「ミッション」 だ。



つまり



① 英会話の普及

② 外国人の雇用創出




による 「国際都市」 の実現である。




そしてそれを


「社会起業」 と位置付けた。






それは

自分にしかできないと思う



強い 「信念」 だった。





再三述べてきた


「社会起業」 としての


ミッションに気付き、



どうしてもやらなければならないという


責任と義務を感じた。






だが


やるからには

ビジネスとして成り立さねばならない。




そこには


したたかな


戦略があった。





それは


今まで培ってきた成功法則と、


過去の成功体験に頼らず


タブーを破る


新たな試みへのチャレンジ精神という




二律背反的なものだった。






つまり、



「成功法則」 に従えば、



① オリジナリティなものであること



② 設備投資にお金をかけず


あるものを工夫して使うこと。




③ 広告費は使わず


泥臭い営業と


口コミを利用すること。



だから


今回は


立ち上げには一切借り入れはしなかった。






だが


今までと違ったのは


自分が営業に係わるのではなく



あくまでも

① スタッフ主体の事業ということと




人里離れた田舎でなく


② 町の中心に立地させたことは




自分にとってまぎれもなく初の試みだった。





それは


これまで行ってきた3か所の事業形態とは



まったく正反対のことだったのだ。






今まで誰も来なかったところに


人を呼ぶことには成功してきた。





だが


人通りが多く、


数多の店が立ち並ぶ激戦区で





戦っていくには


それなりの覚悟と


戦術が必要だ。




つまり


今までの 「成功体験」 を


捨てる勇気が必要なのだ。





いつまでも過去の美酒に酔いしれていたら



この早い時代の流れにはついていけない。







そうした中で


恵まれたのは




 立地とテナントの形態、

そして



② スタッフ、


それから


③ スポンサー





それに


④ 良いお客様に恵まれた
ことだった。






ところが


オープン以来



この半年の間に



思わぬ事件が


立て続けに起こる。






それは


幸運の女神が


一転して



悪魔と化したかのように思えた。


      (Continuing)
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世界一幸せになる方法

2011年10月22日 | 人生
ひょっとして


ボクは今、





「世界で一番幸せなんではないだろうか」



って思う時がある。






だって


こうして生かされているし、



動けるし、



好きな仕事ができるし、



寝る家があり、



ビールだって飲めるし、




いい家族に恵まれていて、



素晴らしいスタッフがいてくれ、



毎日、魅力的なお客さんに来ていただき、




毎日毎日


素敵な出会いがある。










「SACHIKO」 という歌がある。


ばんばひろふみの歌だ。




幸せを 数えたら 片手にさえ 余る
 不幸せ 数えたら 両手でも 足りない

 いくら心が 綺麗でも
 醜いアヒルの 子では 嫌だと

 泣いた夜さえ いつの日か
 笑い話に なるものさ

 SACHIKO 思い通りに
 SACHIKO 生きてごらん

 それが悲しい 恋でもいい
 笑い方も 忘れた時は

 思い出すまで そばにいるよ 






好きな歌だ。




知らない人は


聴いてみて、



TOUTUBE で聴けるから。








たしかに




不幸の数を数えたら、


足りないものを数えたら、




欲しいものを数えたら





きっと



キリがないだろう。




そしてそれは、また



どんどん増えていくかもしれない。





手に入れても



手に入れても




止めどもなく



膨らんでいくだろう。






そこには



不平、不満でいっぱいの自分がいるかもしれない。











幸せだけを数えてみて。




今、あるものを数えてみて。




そばにいてくれる人を想ってみて。







なんでもいい。





朝目覚めたことに


感謝してみて。




息をしていることに感謝をしてみて、




安らかな眠りにつけることに



「ありがとう」 って


つぶやいてみて。





きっと



何かが変わると思うよ。






幸せの数が


両手でも足りなくなるよ。






もしも


涙が出たら



そっと指で拭きながら



泣き虫の自分に


「好き」


って言ってあげて。




鏡を見て


「ダイジョウブだよ」

って言ってごらん。










そして


また







 「ありがとう」  って


言ってみて。





 「あ・り・が・と・う」  って。





鏡の中の


泣き顔の自分に




優しく


微笑んであげて。










そうすれば





きみも






「世界一幸せ」 になれる。
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しなやかにしたたかに 「竹考学」

2011年10月21日 | 人生
西原村の家の裏には


竹林がある。



筍の季節には



採れたての旬の味が楽しめると同時に


予期せぬところから顔を出し、


アッと今に成長し



驚かされることがある。




放っておけばそこら中が竹で占領されかねない。





その竹は


実にしなやかだ。




風の強いときには


折れんばかりに身をくねらせて揺れる。




だが


決して折れることはない。


そのままだと屋根を超えて伸び続ける。






中が空洞だけに


簡単に切れるし






竹の使い勝手も


多い。





垣根を作ったり



籠や笊(ざる)になったり、


器になったり、




箸になったりもする。





切られて



なお形をなし




燃されて



竹炭にだって変身する。












あのしなやかさの陰に


強(したた)かさを兼ね備えなければ



そうはいくまい。





その

「強かさは」 いったいどこから来るのか。





ただ一直線に空洞のまま伸びれば


いとも簡単に折れてしまうだろう。





ところが


よくしたもので




竹には



よい間隔を保って


「節」 というものがある。





この 「節」 こそ曲者なのだ。







人間の身体にも



節があることはご存じの通り。




「体の節々が痛む」


という言い方をするぐらいだから。





人間にもこの節がなければどうなるか


想像してみるとゾッとする。




クニャクニャ人間になってしまうだろう。







人間そのものでなく


人生においても



節のない人生はありえない。





「人生の節」 は


一つひとつが


「ターニングポイント」
 といえるかもしれない。






人生の中で


苦しみや


問題を抱える時が




その

「ターニングポイント」 になる。





そしてそれが


その人それぞれ

独自の 「節」 を作る。





だから強くなる。



折れなくなる。


打たれ強くなる。






竹は節を形成するときは


上へ伸びる成長が一旦止まるか



遅くなる。





階段の踊り場のように


折れ曲がり

一息つく場でもある。






自分の人生の中で


苦しいとき、


何か問題が起きた時こそ




踊り場にさしかかったと


一歩立ち止まって


冷静に周りを見つめる時期であり




「節」 を形成するときなのだ。





その時期なくして


人は強くはなれない。







竹は


生え始めて一メートルぐらいの高さまでの節の間隔が狭く



上に行くほど


節と節の間隔は大きくなる。






人間も

子供のころ



あるいは



若いころこそ




節を多く形成する時期なのだろう。





節を作らず


あるいは



節が少なく育った人間は




大きくなってから


(社会に出てから)




すぐに折れやすくなることは




容易に想像がつくく。







いとも簡単に



挫け


倒れ


起き上がることすらできなくなる。








そして


竹は


四季折々



成長の止まる冬には



しっかりと地中で



根を伸ばし


張るときでもある。






人も



上へ伸びないときは



見えないところで



しっかりと土台を作る時期なのだ。






  「ひとは




強くなければ生きていけない




されど



優しくなければ



生きる価値がない」
 
 






「優しさ」 と


「強さ」 を




バランスよく備えてこそ




人として生きていく価値があるのではないだろうか。






幸い日本は



竹文化の国でもある。







「強かに」


しかも




「しなやかに」




生きてみよう、



竹のように。
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ペット同伴喫茶 特化しても制限するな

2011年10月20日 | ペット
かわいいワンちゃんがやってきたよ。


                    ペキニーズ ♂ 5か月



「フリートーク」 は


ペットもOKの喫茶店です。



街中でワンちゃんと散歩する人も多く見かけます。




日本一広い上通りや下通りのアーケイドでも

最近はよく見かけます。





ちょっと一服して


お茶するもよし、


お食事するもよし、



軽くビールやワインを飲むもよし。






もちろん


外国人スタッフと


英会話だって楽しめちゃう。







それから



隣が


神社(手取り天満宮)なので



そこでの散歩もできますよ。




今、


ワンちゃんのおやつメニューも検討中。





【本日のお題】





「特化するけど


制限せず」







経営(商売)には



ニーズを絞り込め



という鉄則がある。





ターゲットを小さくしたほうがいい、


ということだ。




「○○専門店」 みたいな。



それは一理ある。




特にスモールビジネスにおいては


必須だろう。





だからといって


それ以外の人を制限するのは

どうだろう。




ペットショップに


ペットに興味がない人が入ってはいけないことはない。




酒場に


下戸が来たっていいじゃないか。





同様に


間口は狭くても



奥行きが深かったり


広かったりするほうが




受けが良いことはよくある。





専門とうたいながら


それ以外の物だっておいてもいい。





「英会話喫茶」 に


まったく英語に興味がない人が来たっていいじゃないか。





むしろ


来たことで興味がわくことだって


ママあることだ。




人間も


間口が小さそうな人でも


心の広い人のほうが




良いに決まっている。






  『特化しても


制限するな』 
 
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多目的プライベートスペイス

2011年10月19日 | 仕事
「フリートーク」 には



4か所のスペースがある。




エントランスと


メインルームと



テラスに加え



もう一部屋区切られた空間が奥にある。







この部屋は



密室になるので



打ち合わせ場所としてはもちろん、



本来の喫茶スペース以外の目的で利用されることが多い。





セミナーの場所、


小さな会合の場などとしても最適だ。




6畳ほどの広さなので



あくまでも少人数向きだが。






実は


今流行り(?)の



カウンセラー、


コーティング、



コンサル、



セラピー



などの場として



すでに広く利用されている。






プライバシーが守れ、


落ち着いた雰囲気なので




本音の話ができ、


自分をさらけ出すのには最適だろう。






立地的にも便利なところなので



気軽に立ち寄れる。






英会話もそうだが


個人教授的な人や



需要が増えていて





スタバなどのカフェがよく利用されていると聞く。




雰囲気も良く


格安で




気軽に利用できるメリットはあるが




プライバシーに難点があるようだ。






同じような目的なら



どんどん

この 「フリートーク」 の




シークレット(?)スペースを使ってほしい。





もちろん、


今まで通り



パーティやセミナーなどの


貸切もできる。






使用目的、



利用料金、


時間などは




フレキシブルの対応しているので



その旨ご相談いただければ



かなりの無理なことでも




ご要望にお応えできると思います。





お問い合わせ先;



「フリートーク」


熊本市水道町2-7

上通りスカイハイツエクセル203



Tel. 096-223-5698








もっと広く、


もっと深く、



もっと真剣に




自分のこと


世の中のことを考えてみよう。




「悩み相談」 受付中!
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結局は、男と女の問題!?

2011年10月18日 | 社会
「大変重いものを背負われましたね」



開口一番、責任者の男性は


こう声をかけてくれた。






もう


ボクの手には負えないと判断し



『ホームレス自立支援センター』 に連絡を入れた。





事の重大さを感じたのか


すぐにそこの責任者の方が駆けつけて来てくれたのだ。





状況を話すと


「とにかく子供たちのことを最優先に考えましょう」


といって、



児童相談所へ掛け合うという。




一日も早く

学校へ通える環境を作ってやらなければならない。






母親は



一時、シェルターへ入ってもらい



再就職支援を行うらしい。





その間


生活保護の手続きもあるだろう。


子供たちと一緒に暮らせる


住居の確保も必要だろう。






事ここに及んでは


こういったことを


テキパキと進めなくてはならない。





子供を路頭に迷わすわけにはいかない。







ボクのホテルで


住み込みで仕事をしてもらうのがいいと思うが




それにもそれなりの手続きと


周到な準備が必要だ。






そうしなければ



店としてやっていけないし

後々モメルことになることは必至だ。









夕方

児童相談所へ連絡を入れてくれた



「ホームレ自立支援センター」 の責任者から連絡が入った。








彼が言うに、




母親は


以前から教育委員会を通じて


ソーシャルワーカーが相談にのっていたという。






ところが


いざとなったら



「西原村の友人のところに行くから心配ない」



と聞いていたと




ソーシャルワーカーは言う。





「家を追い出されたら


いつでも来ていいよ」



と、西原の友人(ボクのこと)から


声をかけてもらっていたと。





だから


安心して何ら手を打っていなかった。





話が微妙に違う。






やはり



件(くだん)の 「男」 の出まかせだったらしい。





思った通りだ。



すべて 「男」 が糸を引いている。



まったく頼りない 「男」 に


母親は頼り切っているらしい。







どうやら

「男」 は


母親から頼りにされているのいいことに




借金返済を



母親の売り上げや子ども手当で


賄っていたと推測する。




そうでなければ


まじめに働いていて


手当も出るのに




やっていけないはずがない。





結局は



体の関係を持ち


借金まみれの


頼りない 「男」 に





頼り切ってしまった母親にも

大いに責任がある。





「あなたは利用されていたんです」


と、責任者の方はボクに言った。






そうでなければ


こうなることは予想がついていただけに



もっと早めに手を打つことはできたはずだ。








結局


ソーシャルワーカーの人の働きで



母子ともども


「母子ホーム」 に


一時身を寄せることになった。





そして


同時に生活保護の申請もするという。








そうして昨夜



身の回りの物だけを持って

ボクの家を引き上げていった。





多くの家財道具は残されたままだ。






とりあえずは一安心、か?



母子をホームレスにしないでは済むようだ。




子供たちも


学校に通えるようになるだろう。






それに


一時的だろうが



「男」 から引き離すことができる。









いずれにせよ


これからは




こうした生活困窮者が増えるだろう。





ボクの周りにも


生活保護を受けている人は多い。





3兆7千万円という国民の税金が


生活保護費に費やされ



財政をひっ迫させている。






働く気もなく

生活保護費で興遊に耽るい輩も多いと聞く。




生活保護の申請は



増加の一途だ。




いささか疑問は残る。



そのうち破たんするかもしれない。








いずれにせよ



日本の福祉制度の一端を


今回の出来事をを通じて


現実の生活として垣間見ることになった。







加えて



男と女の愛憎劇が


裏に潜んでいることも分かった。





どんな物語も



結局はそこに落ち着くことが多い。





借金まみれの 「男」 も


今後もその母親に必要に絡んでくるだろう。




ボクの友人でもあり


彼から目は話せない。






母子の行方は



まだまだ予断を許さない状況にある。




彼女はまだ若い。



子供たちの将来もこれからだ。





何とか再起を図り



自立していってほしいと願う。









【補足】


今回の一件で



ボクは大きな犠牲を払ってしまった。




涙なくしては語れない


大きな出来事が…。








実は








この日










大切なデートの約束があったのだ。






やっと、やっと口説いた女の子との


初めてのデートの日だった。





なのに





なのに






結局



誘ったボクのほうから






ドタキャンすることに。(涙)




「急な仕事が入った、ゴメン!」 と言って。






とても


そんな時間も取れなかったし



そんな気にもなれなかった。






もうきっと彼女は



二度とボクとデートしてくれないだろう(号泣)。







【補足の補足】


やっぱり

あらゆる事件の裏には




必ず男と女の問題が潜んでいる。



これは


真実だ。

   (エルキュール・ポワロ)
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ホームレス寸前の母子

2011年10月17日 | 社会
とうとう


最悪に事態を迎えた。





以前このブログでも書いた


http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=677e0dc0d19f0445b8482093611dbf10


母子4人のことだ。






これから書くことは



小説の世界でもなければ


作り話でもない、




過去に起きたことでもない。





今まさに起きていること、


現在進行形の出来事なのだ。





だから


これからどう展開していくかわからない。






周囲の人は


ボクにアドバイスをする。





放っときなさい。


係わるな、と。




だが


そういうわけにはいかない。





ここはトコトン面倒を見るしかない


と思っている。





しかし



それは



あくまでもボクのやり方でだ。








実は


その母にまつわり付く男がいる。




彼は居酒屋を営んでいたが


一年以上前に潰れてしまった。






その男とボクは


10年以上の友達だ。





行き場のなくなった彼は



以前から知り合いだっという


母子の家に転がり込んだ。




(その彼には

れっきとした奥さんがいる)







その関係で


ボクはその母子を知るようになった。






ボクには関係ないといえば、


関係ない。





責任はすべてその男にある。





だが


その男が



まったくだらしない。





借金まみれなのだ。


計画性が全くない。






だからこうなった。



そうでなければ


ここまでならなかったはずだ。






実は


一か月ほど前



危機を察したボクは


彼と飲みながら



説教をした。




「あんたがこの母子の生活をダメにした」


と彼にはっきり言った。






3人の幼子は


彼になついている。





決して悪い男ではない。



むしろいい奴だ。





だから


彼に裏切られても



ボクは彼との友達関係を続けている。





本来は見限ってもいいのかもしれない。







今回も


ぎりぎりになって



当日になって


彼から泣きつかれた。




家財道具を置かせてほしい。



今晩一晩



泊めてほしい、と。







半年以上前から

こうなることは分かっていた。









とうとう来るところまできてしまった。



家賃が払えず



昨夜

母子4人ともども


家を追い出されたのだ。





そのことは



半年以上前から予想して




最悪


うちに来てもいい





という話はしていた。




だがそのためには


きちんと書類で取決めしなければならない。




そのための計画を立ててほしいと。








そうして


何度となくボクは救いの手を差し伸べてきた。




できればそうなってほしくはなかった。





それだけに

資金繰り


家計の遣り繰り




借金の返済に至るまで



時には


税理士になり



またあるときには



ファイナンシャルプランナーにもなって



アドヴァイスしてきた。








その母親は


小さい子供3人を抱え



お弁当屋さんを営みながら


朝から晩まで必死で働き続けた。






少なくとも売上はあるはずだ。



母子手当だって


子ども手当だってある。






どう考えても


家賃と光熱費ぐらいは払える状態にあった。





お弁当屋さんだけに




食べるものには


最低限困らないはずだ。





残り物の食材や


商品としては使えないが




食べられる切れ端は出る。





飢えは凌げるはずだ。




ボクもそうしている。


お客さんの食べ残しだって


食べる。






それでも


きつい、


苦しい、




追い出されそうだと


母親は口癖のように言っていた。





そういいつつ

何とか頑張っている様子はうかがえた。






なのに




なのに






3日前になって



もう家を出なきゃいけないといってきた。






2度3度とホームレスになりかけたが



ここまで何とか凌いできた経緯はある。





とうとう

矢尽き、弓折れたか。







当日になっても


男は



何とか落ち着くところを探しているといっていた。






トコトン期待を持たせながら



夕方になり、


泣きついてきた。






ボクは



覚悟を決めていた。





彼のためではない。



母子4人のために。





そして


深夜、




彼らはやってきた。
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