サンフランシスコに住む息子が一時帰国した。
その理由は就労ビザが切れ、グリーンカードが今だ取れないからだ。
アメリカで働くためには就労ビザ(H1B)が必要なことは言うまでもない。
H1Bビザの最初の認可期間は3年で、
状況が整っていれば更に3年延長が可能だが、
最長6年を越えた場合の再申請を行うためには、
グリーンカード(アメリカ永住権)を取得するか、1年以上米国外に滞在する必要がある。
グリーンカードを取得すれば、
米国への出入国は自由で、滞在にも期限がなく、職業も自由に選択できる。
彼は高校時代から通算12年以上アメリカに住んでいる。
そして就労ビザの6年が切れた。
だからグリーンカードを申請中の今、一時帰国を余儀なくされたのだ。
アメリカの雇用先すなわち受け入れ企業(スポンサー)のサポートは受けているが
審査に2~5年もかかるそうだ。
12月半ばには観光ビザ(3か月有効)で再びアメリカに帰るそうだが、
グリーンカードの取得ができない場合は3月にはまた戻ってくるだろう。
アメリカはもともと移民によって建国された。
だからそもそも移民には寛容な国であった。
オマバ政権は不法移民に対して緩和措置を取っているが、
ここへきて不法移民の増加に悩まされている。
特にメキシコからのそれが多い。

図にあるように
2050年には白人が半分以下になり
ヒスパニック系が30%になる公算だ。
ちなみに黒人、アジア系はそれぞれ10%前後。
息子の帰国で、アメリカの新たな局面が浮き彫りにされた格好だ。
遅れている日本の移民政策も他山の石としたい。
その理由は就労ビザが切れ、グリーンカードが今だ取れないからだ。
アメリカで働くためには就労ビザ(H1B)が必要なことは言うまでもない。
H1Bビザの最初の認可期間は3年で、
状況が整っていれば更に3年延長が可能だが、
最長6年を越えた場合の再申請を行うためには、
グリーンカード(アメリカ永住権)を取得するか、1年以上米国外に滞在する必要がある。
グリーンカードを取得すれば、
米国への出入国は自由で、滞在にも期限がなく、職業も自由に選択できる。
彼は高校時代から通算12年以上アメリカに住んでいる。
そして就労ビザの6年が切れた。
だからグリーンカードを申請中の今、一時帰国を余儀なくされたのだ。
アメリカの雇用先すなわち受け入れ企業(スポンサー)のサポートは受けているが
審査に2~5年もかかるそうだ。
12月半ばには観光ビザ(3か月有効)で再びアメリカに帰るそうだが、
グリーンカードの取得ができない場合は3月にはまた戻ってくるだろう。
アメリカはもともと移民によって建国された。
だからそもそも移民には寛容な国であった。
オマバ政権は不法移民に対して緩和措置を取っているが、
ここへきて不法移民の増加に悩まされている。
特にメキシコからのそれが多い。

図にあるように
2050年には白人が半分以下になり
ヒスパニック系が30%になる公算だ。
ちなみに黒人、アジア系はそれぞれ10%前後。
息子の帰国で、アメリカの新たな局面が浮き彫りにされた格好だ。
遅れている日本の移民政策も他山の石としたい。