世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

フリートークでBBQパーティ

2011年07月31日 | 仕事
「フリートーク」 は


単なる英会話喫茶とはひと味違う。



オールマイティな

コミュニケーション・スぺ―スなのです。




つまり


なんでもアリ。



みなさんの企画で


好きなように使ってほしい、


というスタンス。




街中にあって


とても便利。




なのに、


大自然の中にいるような開放感。




この日も


お客様のリクエストで



BBQ やっちゃいました。






いろんな


オフ会やセミナー、


プライベートパーティ
等々に



ご利用ください。








明日も


パーティーの予約があります。




ホントは


月曜日は定休日なんだけど


お構いナシ。




スタッフも


休日返上で頑張ります。





いつでも


どこでも



誰とでも、




「フリートーク」 は


みんなのフリー・スペースなのです。






使わなきゃ、


ソン!?



【お知らせ】


フリートーク大BBQパーティ

のお知らせ



8月6日 (土曜)  午後6時半~(オールナイト?)


場所: フリートーク

     熊本市水道町2-7 スカイハイツエクセル203


費用: 男性3,500円
    女性3.000円

食べ放題、飲み放題です。



どなたでも参加できます。

夏の夜長を楽しみましょう。




お問い合わせ、申し込み先:


096-223-5698

モラトリアム 2

2011年07月30日 | 苦境
「一週間ほどで返事します」

と言われてから



ひと月近くがたって

ようやく担当者から電話がかかってきた。




「一年の猶予期間後

返済の確証はあるのでしょうか?」


と、冷たい口調で聞かれた。





確かに

この厳しさが


一年後解消されるという保証は、



ナイ。




担当者の疑問は


自分の疑問でもあった。




景気が回復するという


保証もないし、兆しもない。





むしろ



巷では

悲観論が主流を占め



現実、悪化傾向にある。






エコノミストのもっぱらな意見として


モラトリアム終了後、

中小企業の倒産が急増する、と警鐘を鳴らす。





モラトリアムによって


状況は改善するどころか

さらに悪化する、と。




その可能性は、


極めて高い。







だが

それが分かっていても、


一年間は

生き延びられる可能性がある。



藁にもすがる思いである。







デフォルトが


個人レベルでなく


国家にも及ぶ昨今、




アメリカも例外ではない。






マクロ的にも


ミクロ的にも


世界大恐慌は避けられないのか。





個人的な

一切の努力は水泡と帰すのか。





弱気な自分が出現する。




それを振り切るように



「なんとか経営努力をする」 という


口から出まかせ的な返事で


お茶を濁した。



分かったのか、分からなかったのか

担当者は


「また連絡します」

という言葉を残して電話は切れた。






それからさらに一週間以上が過ぎた。



今月末の支払い日が迫った日、

「申請どうりの方向で話を進めていますので・・・」



という繋ぎの電話がやっときた。



そしてさらに2日後、

「ご希望通り、返済猶予をいたします。

正式には書類を送りますので記名捺印して送り返してください」



との最終回答があった。




思ったより時間もかかり難航したが


一様、ホッとした。




クロスプレーで


ギリギリ、セーフ。




なんとか首の皮が一枚つながった感じだ。







だからといって


本質的なゆとりが生まれるわけではない。




それは

満身創痍に


モルヒネを打ってもらった状態に近い。




むしろ



副作用が出る

一年後が怖い。





そのためにも


これからの一年が


命を懸けた勝負の年になるだろう。





死に物狂いで


ありとあらゆる方策を考え


断固としてやり抜かねばならない。





だから

今日も



考え、


動き、



働く









それは




自分のためではなく





愛する人のために。




だから


頑張る。



まだ、頑張れる。

モラトリアム  いよいよ切羽詰まってきた

2011年07月29日 | 経済
資金繰りが

のっぴきならないところまで逼迫している。



このままいけば


自己破産に追い込まれる。




まだまだ

借り入れ残が1,500万円ほどある。



毎月


25万円ほど返済していかなければならない。





預金を切り崩しながら

なんとか



やりくりしてきた。





それに加えて


今年から

新たに教育ローンの返済が始まった。


(月々3万円ほど増えた)





そして


新しい事業


「フリートーク」 を

始めている。




こちらも


開業以来


赤字で




手出しが続いている。






預金もよいよい底をついてきた。




夏休みに入っても

売り上げは思うようには伸びない。






もうこれ以上


自腹を切ることはできない。



文字通り

「切腹」 であり


自殺行為だ。




つまり


差し押さえを喰らい


自己破産するしかない。






さて


どうするか?





それでも


やりくりして

乗り切らねばならない。




何としてでも。





そこで


「モラトリアム(支払い猶予)」 という


手段に出た。



つまり


借金返済を待ってもらうというもの。





幸い

中小企業等金融円滑化法(モラトリアム法)


施行されている。



金融機関に義務化はされなかったが


「努力義務」 とされているものだ。





幸か不幸か



教育ローンも含め、



借り入れの大半は

某政府系金融機関からのもの。





早速

申請してみた。




さて

結果は・・・・。



(明日に続く)






赤い夕陽

2011年07月28日 | 人生
♪♪ 赤~い夕~陽よ~

燃~え落ち~て

海~を流れて~どこ~へ行~く


ギター~抱えて~あ~てーもな~く


夜にまぎれて~消~えてゆ~く



俺と似てるよ~赤~い夕~陽♪♪






数日前、

たまたまつけたBSで特集番組をやっていた。



武田哲也の司会の下


小林旭と

浅丘ルリ子と宍戸錠が競演していた。







ご存じだろうか?


往年の日活スターの面々だ。




そして


小林旭は


当時の日活をしょって立つ

石原裕次郎と並ぶ


双壁だった。






ボクが小林旭に影響を受けたことは


本やこのブログでしばしば述べてきた。




正確には


彼が渡り鳥シリーズで演じる役どころだが。





いずれにせよ

彼は

ボクの人生に多大な影響を及ぼした。




映画も


歌も、



そして生き方も。








小学生のころ


彼の映画を観て




スクリーンの中の


彼の生き様を追っかけてきた。





そして


そのイメージどおりの


ライフスタイルを貫いてきた。





浅丘ルリ子が


彼のことを

「永遠のヤンチャ坊主」 と呼んでいた。




加山雄三にしろ


いくつになっても


悪戯好きな子供っぽさを維持している。





思えば


実業界ではいずれも失敗をし


(方やゴルフ場、

方や、スキー場と)


多額の借金を抱えた。



それにもかかわらず


不屈の精神と


持ち前の強運も重なって




乗り越えて今がある。






司会の武田哲也が


石原裕次郎を天空に輝く太陽に例える一方、


小林旭は、「夕陽」 だと語っていた。





確かに


夕陽と、


ギターと、



馬が似合うスターだった。





朝日に比べ


夕陽は


寂寥感とともに


静かな闘志を掻き立ててくれる。





ギラギラと燃え盛った一日を終え、


「ジャア、また明日な」

といいたげに

どこか照れくさそうに沈んでいく。




時には水平線の彼方に、



時には、山陰に


ひっそりと。




一気に昇る朝日は

まぶしくて直視できなくても




夕陽は


静かに長く


向き合って語り合えるような気がする。





沈み終るときの



最後の輝きが好きだ。




ここ

「ドゥリーミン カントリー」 からの


夕陽がまた格別なのだ。










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英会話喫茶&コミュニティ・サロン 
「フリートーク」

オープン 11am ~ 9pm  (月曜日定休)

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究極のリラクゼーション 水中浮遊

2011年07月27日 | 健康
もうずいぶん前になるが



ハウステンボスのホテルに泊まったとき


プールで女性に抱っこされて

浮いた状態でリラックスする体験をしたことがある。




どうやら


羊水の中にいる胎児経験らしかったのだが


浮揚感の心地よさより



女性インストラクターの胸の膨らみの心地よさの方が先行し、



怪しい気分になった記憶が残っている。






後で分かったのだが


これは 『ワッツ(WATSU)』 といって



水中で行うマッサージの手法だった。







その後、


なかなか経験することができなかったが




今回の海水浴で


似たような浮遊感を味わうことができた。







人もまばらな夕刻の海。



波もない。







十数メートルほど泳いで、



一人静かに

仰向けになって浮いてみた。





大の字になって


顔だけ水面から出している状態だ。







目を開けていると


柔らかな雲がゆっくりと流れていく。





海鳥が視界の先を飛んでいるのが分かる。



時折

バシャッと音が聞こえるのは




飛び魚が跳ねたせいだ。





フワッとした浮揚(遊)感がなんとも心地イイ。





今回は


プールではなく



自然の海に抱かれているのが


その風景で実感できる。





そのまま


数分間。



緩やかな潮の流れに身を任せる。






時折目を閉じて


その浮揚(遊)感のみを楽しむ。







呼吸に意識を集中することで


瞑想状態になることもできる。








ヨルダンの死海では


誰でもいとも簡単に体験できるが



普通の海では



泳げる人でないと無理かもしれない。




そして


波のない静かな海でなければ


長くは浮いてはいられないだろう。





きっと

生まれてくる前は




母親の胎内で

こんな風に浮いていたのだろうな。





身も心も


無垢な状態に返ったようで




確かにマッサージの後のような


爽快さが味わえた。





どうやら


病みつきになりそうだ。







【補足1】


リラクゼーション施設の中には


Dead Sea spaなるものがある。



死海の海水を直輸入し

プールで浮くというもの。



デトックス作用もあるという。



体内のイオンバランスが整えられることによって、体内解毒が活発化。

老廃物を排出し、リンパドレナージュや血液循環を促進する。


また、水中に浮かぶ、という普段体験できない感覚が、

ストレスフルな生活の中で堆積している張り詰めた五感を解放して、

独特の安息感をもたらしてくれる。



という触れ込み。



本当かどうかは知らないが

ヨーロッパのセレブのお気に入りらしい。






【補足2】

『WATSU (ワッツ)』



「アクアセラピー」 といわれる。




以下説明を抜粋。




水中の浮遊感の中で優しくマッサージ&ストレッチされる感覚で

陸上でのトリートメントでは考えられないほどのリラクゼーションを生み出す。



欧米ではリハビリ医療の分野でも積極的に活用されています。

WATSUを定期的(週1~2回程度)に受けることで、

リウマチなどの慢性痛症に対して「鎮痛効果」があることが実証されています。

また、WATSUの精神的な効用から、

トラウマなどの精神病の改善に大きく貢献することも報告されています。



ワッツでは、五感のすべてを通じて「非日常的な」リラクゼーションを体験します。

水の中で重力から解放されて身体が自由になっていく感覚は、

他に比べようのないリラクゼーションです。



プールや海で「泳ぐ」ということに慣れていても、

水に「浮く」ということが導く異次元の体験に驚くことでしょう。


身体に対する作用と同時進行して、

ワッツは副交感神経を刺激し、脳波をアルファ波に沈静して深い瞑想状態へと促します。



疲労した脳には極上のサプリメントです。


ワッツの後の脳は、まるで重い荷物を下ろしたかのように、軽くスッキリと感じます。


ワッツの「リセット」作用が、心も身体もリフレッシュしてくれるのです。

海辺のキャンプ

2011年07月26日 | 
久しぶりに


キャンプをした。






こういう時に


キャンパーは便利だ。





ひと泳ぎして



ビールを飲むまで帰ろうかとも考えていた。






だけど


ビールを飲んだ時点で


お泊りが決定。





あとは


ビールとつまみを買いたして




海辺に車を止めて


ひたすら飲む。





潮風に当たりながら


そして



星空を眺めながら飲むビールは


また格別だ。







あとは


バタンキュー。








よく、テントを担いで旅した


学生時代に戻った気がした。






「も一度世界一周」 もいいけど、



「も一度日本一周」 もしたくなったナー。


変化

2011年07月25日 | ライフスタイル
昨日から

テレビが映らなくなった。




そう、


地デジ対応していないアナログテレビだから


当然のことだ。





2,000円ほどのチューナーを買ってつければ

見られるのだが



敢えて、つけない。




ていうか


家計が厳しいのに

まず、

そこまでしてテレビを見ようと思わない。




それから


いい機会だから



チョッと実験してみようと思った。





テレビのない生活ってどういうものなの?



テレビがなきゃ


どうなるの?





テレビがなきゃ


自分の暮らしにどんな変化がみられるのか。




興味本位で実験してみよう。






今までは

当たり前のように




リモコンのスイッチを押せば


テレビが見られた。





それは、



電気の照明や、蛇口から出る水と同じ感覚だ。






そもそも、ここ1~2年



テレビはあまり見ないようにしていた。





見もしないのに


一日、テレビをつけっぱなしの家庭もあるらしいが




無駄なことこの上ない。





電気代もそうだが



何より、時間がもったいない。






人は、


なかなか自分から普段の生活習慣を変えることができない。


また


変えようともしない。




変化を恐れる。






だが

外部からの強制的な力が加われば


否応なしにそうさせられる。











今回


そういう意味で




敢えて


地デジに対応しないことで




自分の暮らしや


心境がどう変化するか



しばらくやってみようと思っただけのことだ。







自主的に

テレビを見ないことはなかなかできないが




テレビが映らない生活に


どのような変化が現れるのか




チョッと楽しみだ。

マルチリンガル

2011年07月24日 | 国際
いろんな人が 「フリートーク」 に集まってきている。



「変わり者」 が多い、ような気がする。



類は友を呼ぶのだろう。





最近


意外と 「英ペラ」 な人が多いのに加え




中国語を話す人が多いことに驚く。




「フリートーク」 のスタッフのリーくんが


中国人だから気軽に話しかけてくる。




もちろん


中国人も多い。





ときに


スペイン語やフランス語も飛び交う。





インターナショナルな

「スモール・ワールド」 を実感せずにはいられない。





なんだか



「フリートーク」 にいると



世界平和


すぐそこまで来ているような気がして


幸せな気分になる。





でも

やっぱり




外に目をやると


まだまだ




地球のあちらこちらで


くだらない争いが続いている。





ノルウェーの爆弾や


銃乱射事件は目を覆うばかりだ。






シリアの革命も途上にあり



知り合いが音信不通となっている。








いい加減に


みんな仲良くならないかナー、





などと


子供じみた望みがまたフッと湧きあがってくる。





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テレビ離れ

2011年07月23日 | 生活
地デジ移行を機に



テレビを見るのを極力辞めようかと思っている。







仕事場も含めると


13台のテレビがある。




そのうち9台がまだアナログだ。




もちろん


9台全部をデジタルに買い代える気も


予算もない。






そもそも



テレビを見る時間は少ない方だろう。



見るのは

ほとんど


ニュース番組だ。



あとは


スポーツ番組やロードショーぐらい。






くだらない


バラエティ番組を見なくなって久しい。





BS と CS はそのまま見られるのだから


自分のライフスタイルの一部を


この際ちょっと変えてみるのもいい機会ではないだろうか。





情報源は


すでにインターネットに移行している。





どうしても



困るということもまずないだろう。






必要に迫られたら


値崩れした




安テレビをローンで買う手もあるのだから。






「地デジ難民」を



しばらく味合うのも乙なものかもしれない。






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夏休みの大冒険

2011年07月22日 | 
夏休み、


サンマ―キャンプや


短期留学


ホームステイ体験等々




海外へ飛び出す人が増える。




学生で


初めての海外旅行。




しかも、一人旅。





ワクワク、ドキドキ。



否応なく英語力が試される。







クラシックバレーのサマーキャンプで、


ベルギーへと向かう女子中学生。






一か月のホームステイで


カナダはプリンスエドワード島へと向かう女子高校生。





二人とも女子学生だ。




このところ立て続けに彼女らと話した。






具体的に


出国から


機内での会話



入国審査。





そして


ホームステイ先での過ごし方などなど。






想定される場面での必要な英会話を



シミュレートしながら教える。





彼女らは当然一様に期待と不安を抱く。



だが



目は輝き、溌剌としている。





その輝きは若さだけではない。




老いも若きも

挑戦者に見られる輝きだ。






学生たちの夏休み。


宿題やバイトも大切だが





ドンドン海外に飛び出して行ってもらいたい。






ボクは


大学一年生の時が



初の海外デビューだった。






今や


中学、高校と果敢な学生さんが増えてきたことは


嬉しくもあり、羨ましくもある。





しかし


ここでも



「女高男低」 にあるらしい。






彼女らが帰って来てから



土産話を聞くのが今から楽しみだ。





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不安への対処の仕方は?

2011年07月21日 | 苦境
時々、

不安が頭をもたげる。





悪魔のささやきが聞こえるように



強烈な恐怖が襲い


夜も眠れない時がある。




弱気な自分がヒョッコリ出没するのだ。






「人間だもの、


落ち込むときだってある」




等と言い聞かせ、





どんなにポジティブ思考を心掛けても



そうした不安を打ち消そうと


頭を激しく降ってみたところで





不安という魔物は


一旦かかった濃霧のように


ボクの脳からそう簡単には立ち去ろうとしない。







当然ながら

将来に対する不安が多い。





不安はそもそも


見えないものへの恐怖だ。




自ら作り上げた

現実ではない


仮想としての産物にすぎない。




それが分かっていながら

勝手に想像しては、

怯える。






自作自演で



傍から見ると滑稽に見えることもあろう。





いや


むしろ情報過多で

先が見えすぎるために


想像という映像が



勝手に独り歩きし、

その光景があまりにも現実的で



恐怖に変わるのかもしれない。







成功したければ




または

幸せになりたければ



「そうなった自分の姿をありありと描きなさい。


そうすればそれは

現実となる」





と、多くのサクセスストーリーは諭す。






だが


よほどの能天気なバカでもない限り




バラ色の世界を描きながら


いつも乙女チックな妄想ばかりに浸っている訳にもいかないだろう。






誰しも時には


どうしようもない悲嘆に陥るときだってある。






こんな時はどうすればいいのだろうか。





ならばと

思いっきりそこに落ち込んでみた。



「最悪のシナリオ」 を想定してみる。





事業に失敗し


あるいは


仕事を追われ

収入がなくなり



返済が滞る。



あげく


差し押さえられ

住むところもなくなる。





家族も、


友達も


仲間もいなくなる。





体力も気力も衰えれば


当然

身体も壊す。





ここまで落ちたらどうするか。


そうなったら

どうもこうもしようがないではないか。






脳は


自分が描くイメージに沿って動く



とも言われる。




このままいけば

現実のものともなり得ない。





ならば




脳の中にはびこった


灰色の霧を消し去り、



やはり

脳の中のキャンバスを

バラ色の世界一色に塗り替えるべきなのだろう。






【結局】


不安さんこんにちは


恐怖さん、イラッシャ~イ!




と開き直るのも、

一つの手。




どんなに落ちても


酒やギャンブルに浸ったり




犯罪に手を染めてはいけない。






自分のなりたい最高の姿をイメージしつつ


常に

最悪のシナリオを想定し、

対処できるよう心掛ける。





分かっちゃいるんだけど、ネ。







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フリートークの役割  多目的サロン

2011年07月20日 | 仕事
そもそも

「英会話喫茶」

という名のもとにオープンした

「フリートーク」 だが、



英会話のみならず、


「インターナショナルな喫茶店」

という風に


幅広い意味を持たせた。





そして、今


その内容は


多様化の一途をたどっている。



「多目的サロン」

とでもいうべき方向に向かって。





もともと


ボクの中に

そういう意図はあった。





地の利を生かし


こじんまりとしたスペースを


フレキシブル

且つ

フルに活用する。




時間も


営業時間に係わらず有効利用したい。



笑いあり


涙あり、


音楽あり、




ダンスあり。





もちろん


隣近所に迷惑がかからない程度にだが。





特に


アルコールを傾けながら


昼夜を問わず


静かに語る場所にしたい。





時に


「人生相談の場」 と化す。




夢を語るより


悩みを語る人が何と多いことか。





だが

それでイイ。



悩みの先にこそ


夢が潜む。






まず


思いっきり


本音を吐露しよう。



弱みを見せよう。



泣いたってイイ。


叫んでもイイ。




自分を曝(さら)け出そう。


だって


あまりに窮屈だもの、



世間っていう奴は。






泣きたくなったら

「フリートーク」 へ行こう!



つらくなったら

「フリートーク」 へ行こう!



そして

思いのありったけをぶつけよう。



なんてったって


「フリートーク」 なんだから。



駆け込み寺ならぬ


「駆け込み喫茶店」 

があってもいいじゃないか。




いつでも逃げ込んでおいで、

「フリートーク」 へ。



聴いてあげるよ。


受け止めてあげるよ。


寄り添ってあげるよ。







それは、あたかも


スタバの創始者、ハワード・シュルツが言った


「The Third Place」
 に当たる。




コーヒーを提供するのではない、


「第三の場所」 を提供するのだと。



「フリートーク」 も


多くの方の 「第三の場所」 にならんことを。



【参照】

サロンの意味


sa‧loon

1 a public place where alcoholic drinks were sold and drunk in the western US in the 19th century [= bar]

2 British English also saloon bar a comfortable room in a pub [= lounge bar]

3 British English also saloon car a car that has a separate enclosed space for your bags etc [= sedan American English]
a four-door family saloon
➔ estate car

4 a large comfortable room where passengers on a ship can sit and relax

最高齢のゲスト

2011年07月19日 | 仕事
今まで宿泊にこられたお客様の中では


87歳が最高だった。




それは


「ドゥリーミン カントリー」 の宿泊者だった。




今回は



「ドゥリーミン カントリー」 でなく



「フリートーク」 のお客さまだ。





御歳91歳の男性のお客様が来られた。



しかも


たった一人で。




歩いて。



介添えもなしに。




矍鑠(かくしゃく)としておられる。





「フリートーク」 のことを


人から聞いて



わざわざ来てくださったそうだ。





そして


ナント

英語で、


訥々としゃべる。




もちろん日本人である。






さらに

驚くことに


数日前


シンガポール旅行から帰ったばかりという。





そのシンガポールの旅での出来事、



そして



文化や慣習の違いに驚嘆されたことを

英語で説明してくださった。




とぎれとぎれの英語だったが


その語り口の感覚が


新鮮で

若々しい。




「旅は健康と若さの源」


というボクの持論を


証明しているかのようだ。






実に

うれしそうにしゃべられる


ご老人の話を聞きながら


ボクは



30年後の自分の姿を想像していた。





もし


生きているなら




こうして旅を続けているだろう。


そして


得意げに、


嬉しげに


楽しげに


旅の話を語って聞かせているだろう。








それは不思議な光景だった。



そのご老人は



まるで30年先の未来からやってきた



自分ではないかとさえ


ボクに思わせたからだ。





アー、

これだけでも


「フリートーク」 をオープンした意味があった。




「出会いの場」、


「新しい世界への入り口」




の役割をしっかり果たせていることを実感する。

なでしこ、世界一の意味するもの

2011年07月18日 | スポーツ
起きて観た甲斐があった。



勝ち方がニッポンらしかった。



前半だけで

3~4点入れられていてもおかしくない

試合展開だった。





きっと運も味方してくれていたのだろう。



運も実力のうちという。







小柄な日本の


粘り腰は



少よく剛を制す


柔道や相撲を連想させる。





相手が

アメリカだったのが

また象徴的だった。




アメリカでは


野球やバスケに比べ



サッカーはどちらかといえばマイナーなスポーツだ。



しかし


今までにない盛り上がりを見せていたようだ。







震災後の今だからこそ



アメリカを打ち破り

この快挙を成し遂げた


なでしこジャパンが戦う姿は、




戦後、

ボロボロになった日本の中で



力道山が巨漢のアメリカ人プロレスラーをなぎ倒す


痛快さを呼び起こしてくれたような気がする。



街頭テレビを観ながら


こうして日本人は自信を取り戻していった。

(知らない人はすいません)






これでもか、

これでもかと



痛めつけられる日本。




だが

まだまだ


日本は死んではいない。





最後まで諦めない気持ち。



どんなときにも前を向き


折れない心を持ち続けることの大切さ




改めて強く感じた。






日本の精神文化が


アメリカだけでなく


また世界を驚かせたことだろう。




戦う相手で最も嫌なのは



強い相手ではなく、



「倒れない相手」 だ。





アメリカは


点を取っても、取っても


日本が追い付く展開に嫌気がさしていた。




そして


PK戦。




結果は



蹴る前から

その表情に現れていた。




どこまでも


食らいつく。




これが勝負師の神髄だろう。





なでしこジャパンは、

「大和撫子」 というより




「武士道」 を貫く戦い方だった。






誇り高く



誉れ高い女性の力が


また一層強くなった。




どん底での底力は


やはり女性の方が強いということだろうか。




日本男子も


ぼやいてばかりいないで

ここは一つ素直に見習うべきだろう。







これから

日本は


どう復興していくのか。






試合の途中から


白み始めた空を見上げながら




日本の夜明けを信じた


い~い朝だった。

不在通知事件

2011年07月17日 | 生活
ボクは旅に出るとき


郵便局に不在通知を出す。




郵便物がたまると

物騒だからだ。





以前は

電話一本で済ませることができた。



今は


身分証明書を持って

郵便局まで出向かなければならない。





かつて郵便局は



ほとんどが顔見知りで


ご近所づきあいの延長線上にあった。






人間関係が希薄になり


顔見知りでも


身分証明書の提示を求められる。






そこまでは


面倒だけど、マッ、いっカー


と許せる。






今回、


いつものように

いつもの郵便局に出かけ



いつものように不在通知を書く。




そして


受け取りの控えを渡される。








事件(?)はその後起こった。




帰ろうとすると

窓口の局員が言う。




「不在通知を確かに受け取って


内容に間違いがないかをお知らせする


『通知』をお送りさせていただきます」




「ハッ?」



一瞬、

その局員の言葉の意味が分からなかった。




「送るって、いつ送るんですか?」


「明日にでも」




「明日は誰も居ないっすヨ。

ですから、

郵便物を送られても居ないからここに来ているのでしょ、



居ないところに送ってどうするんですか」」





郵便物がたまると


留守だということが分かるから

不在届けを出すのである。




「もし不在通知を見られると

いつまで居ないか分かって

泥棒さんが喜ぶのでは?


それじゃァ、意味ないでしょ」




「はあ、確かに・・・」


鳩が豆鉄砲でも食らったような表情だった。




「今、確認のため『通知』を出すようになりましてぇ・・・」


まるで分かっていない。




「じゃあ、不在通知の不在届けでも書きましょうか?」



笑って言うと



「上司のほうに相談してみます」


と、局員も引きつり笑いを見せた。





相談しなくても


それぐらい分かるでしょ、




とまで口にこそ出さなかったが




言われるまま

自分から考えようとはしない




日本式教育の実態が垣間見える。





これは

相手(顧客)の立場は一切考慮せず




責任逃れという官僚体質以外の何者でもない

といえないだろうか。






本人を来させ

身分証明書を提示させ



それでもまだ信用できない。




日本人の信頼関係はそこまで地に落ちたのか。




笑えるような


笑えない話。




いや


泣きたくなる。