世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

小学校英語の現状

2011年08月31日 | 英語
某小学校から電話がかかってきた。


主に低学年に英語を身につけさせたいから


外国人の方を4~5人派遣してくれないか


という依頼だった。




9月から月一回ペースで


2月にはその研究発表会がすでに予定されている。


スケジュールはもうバッチリ決められていた。




毎回、

午前10時から

午後3時ぐらいまでかかるという。



ランチ(給食)は子供たちと一緒に食べられるが


全くのボランティアで

交通費の支給などはない。




予算が全くないということだ。





場所も

市のはずれで


バスで30~40分はかかる。




そのバスも

一時間に一本あるかないかだという。




ボクは

唸ってしまった。




ボクで良ければ何とか行ってあげたい。



だが

外国人という指定がある。




月一回とはいえ

半年にわたり


一回当たり4~5時間拘束され


まったく報酬はない。




数人の知り合いの外国人の顔を思い浮かべてみた。



電話をかけて

説明するのさえ気が引ける。






これだけのイベントを依頼するのに

企画書すらない。



一回の電話だけでの短い説明だけだ。





これが現在の小学校の


英語教育に対する対応の現状なのか。






愕然とした。






それでも

ボク自身なら何とかしたい気持ちはある。




先生のためでなく



子供のために。








現在、別の小学校へ


ボランティアで月に一回行っているが



ボランティア仲間は

ほとんど英語が堪能な日本人だ。



やはり交通の便が悪い所にあるので

みんな車で来る。



もちろんまったくの無報酬。




それで来なくなった人も多い。





始めてすでに2年になるが

続けてきてくれる人は



ボランティア意識がかなり強い人に限られる。




確かに気の毒ではある。




だが、想いは同じだと思う。







しかしまぎれもなく


これが今の日本の教育の現状なのだ。





先生たちも


気の毒に試行錯誤の連続なのだろう。





「ボクなら行けますが」


の答えが


「外国人でなければ…」


と、確かに拘りはあることは分かる。






ならば


交通費を支給するぐらいの予算は立ててもよいのではないだろうか。



「もう一度学校で話し合ってみます」


と二度目の電話で

担当の先生は応えてくれた。







日本の英語教育、


早い段階で何とかしなければ




日本はますます世界から取り残されてしまうだろう。






世界遺産の小笠原ならまだしも





世界遺跡として


日本全体が


東洋のガラパゴスになりかねない。




英語を話せない


希少な民族として。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わりに

2011年08月30日 | 生活
8月も今日を入れてあと2日。



子供たちにとっては夏休み最後の週。


マリアの子供たちはまだ海に行っていないという。



「よし!」 と

一発奮起して





いざ、家族旅行(?)を敢行した。




晴天に恵まれ


愛犬クレオも同伴。






なんとこれが


人生


いや犬生10年目にして初泳ぎ。






教えもしないのに


すいすい泳ぐ。







そして


岸までの競争で




負けてしまった。


北島康介だって負けるかもヨ。






マリアの子供たちは


二人ともとっても素直で明るい。








今アメリカに住む


ボクの息子と次女の当時のころを思い出してしまった。





マリアは


母一人で育てている。





彼女自身があまり遠出をしたことがないらしい。



土地勘もなく


車も持たない。



だから

なかなか子供たちをいろんなところに連れていくことができない

という。












子供たちには


できるだけ一緒にいろんな体験をさせてやりたい。


そして


多くの思い出を残してやりたい。




そう思ってボクは子育てをしてきた。





それが果たせなった長女とは



遅ればせながら

今そうしているつもりだが…。






マリアの子供たちの父親役を買って出ようなんていう


つもりはない。




ましてや

そういう関係ではない。





こんなボクでも

少しでも役に立てば


という気持ちがあるだけだ。





それに


ボク自身も楽しいし。




心配したクラゲもいず


台風の影響もなく



海水浴を終えた後



温泉に入り、



帰り際に

焼き肉で晩飯を済ませた。




すこしでも

楽しい思い出になっただろうか。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子のボランティア Nicaragua Mission Trip 2011 

2011年08月29日 | 国際
Nicaragua Mission Trip 2011


現在

サンフランシスコに住む息子から


便りが届いた。



26歳の彼は


サンフランシスコのテレビ局に勤めている。






毎年夏の休暇は


ボランティアで海外に出かけている。



彼はいままで

メキシコやインド、ニカラグアなどに行っている。




この夏は

去年に引き続き中米のニカラグアだった。






現地では

孤児や貧しい子たちの世話をしている。


          孤児院の子供たちと




仕事の休暇をとって


ボランティアという活動を通じて

いろんな国の現状を目の当たりにすることは


彼の将来にとって意味深いものとなることは間違いなかろう。





  Jinotegaの孤児院玄関前。トイレのタンクのパーツを組み立て中。



  Los Cedros, Managua の孤児院の窓ガラスの修理中。





  孤児院の敷地内の街灯の修理中。高い!



彼は

高校3年から


ずっとアメリカ暮らし。




もう足掛け9年になろうか。



その間


3度しか日本に帰ってきていない。






まったく羨ましい限りだ。








留学や


海外転勤を目指す若者が減っているという。




日本に活気を取り戻すためには


若者がドンドン海外に出ていくべきだと思う。





世界のいろんな人と接し


さまざまな文化を体験をすることで



人としての成長が加速されものと信じる。





  「海外に出よ!」  



ボクも出る!




【追記】


今の時代


ボクが学生だったら



留学する


放浪する。




とにかく日本を脱出する。





そう考えたが



何も学生でなくたって

これからだって



出来るんだ。




日本脱出ダ―!!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはビジネスではない!?

2011年08月28日 | 仕事
 「This is not a business for you」 


スタッフから浴びせられた言葉だ。



「あなたにとってビジネスになっていない」 と。




オープンから5カ月


利益が出るどころか


まったくの赤字で

手出しがずっと続いている。



テナント料と


経費を賄い



スタッフの給料も


最低保証ラインで支払っている。




依然、厳しい経営が続く。






ボクの懐には


一銭も入ってこないばかりか、




預金は


ドンドン目減りしている。





お客さんからも


「これだけの場所で家賃を払って


人件費も払って


やっていけるんですか?」



と、ありがたいお気づかい(指摘)もよくある。





確かにそうだ。





危機感はものすごく強い。


不安も大いにある。







だが


切迫感やひっ迫感


といった悲観的考えはあまり浮かばない。




悲壮感が全くない。



それだけが取り柄といえば

取り柄なのだろうけど。






むしろ

なぜか




毎日が楽しい。



こんなに楽しんでいいんだろうかと思うくらい


毎日が楽しくて仕方がない。




ボクには

「希望」 がある、


「夢」 がある。




ぜったい

できる!


という  「不確実な自信 (Uncertain Confidence)  もある。




それに


収入以上の


「何か (something)」 を得ている。




英語はもちろん


スタッフに教えられることは多い。





ボクの手出しは


その授業料と思えば



決して高いものではない。





彼らの生きざま、


考え方は




日本人が失った貴重なものを


ボクに蘇らせてくれる。





その最たるものは


「ハングリー精神」 であり


「真摯に生きる」 ことだ。





これらは


日々の生活の中から


感じ取ることであって



お金で買える代物ではない。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーダーシップ

2011年08月27日 | 仕事
友人のナルくんが主宰する

『考えるって刺激的』 


という会に出席した。


2回目である。



今回は

「リーダーシップ」 というテーマで


考えてみた。



経営者や学生さんも含めた

総勢8人からはそれぞれの意見が出た。



ナルくんの

巧みなファシリテイティングが


みんなの考えを引き出していく。




日ごろ、

一つことを深く考える習慣を放棄した日常において


普段使わない脳の部分が活性化されて行く感覚を覚える。




なかなか面白い企画だ。




ときに

日本を含めた世界のリーダーの資質が問われている。



方や

民主的選挙で、


方や


暴力的革命で


リーダーが追放され

新たなリーダーが生まれる。



リーダーシップを持たないリーダーも多い。


一方

見事なリーダーシップを発揮する

フォロワーも存在する。



リーダー如何で


組織は決まる。




組織の大が

国家なら



小は

一家(家族) ともいえよう。




身近なところで気になるのは


日本の次の総理大臣であり、





自分自身の小さな組織における



自分のリーダーとしての資質であろう。





組織の大小に係わらず


当然

「リーダー」 の役割は重い、


はずなのだが・・・。






改めて

リーダーとしての自分自身の


「リーダーシップ」 を考えさせられた。






スタッフも家族の一員であり



そのスタッフにも家族がいる。




「リーダー」 とは


そこまで目を配り

「リーダーシップ」 を発揮しなければならないものだ。




そのためにも



日々のたゆまぬ 「努力」 と


「勉強」 が必要不可欠となる。






今や薄っぺらくなってしまった


日本の総理大臣の代わりはいても




かじえいせいの代わりは存在しない。






リーダー失格の刻印を捺されないためにも


それぐらいの覚悟と気概を持って事に当たらなければならない。






【追記】


ナルくんは


「英語でしゃべり隊」 という


英語の勉強会も主宰しています。



彼は

穏やかな風貌と語り口の中に


熱い心を持った好青年です。




多くの人が彼を慕い、

彼の下に集まるのは



そうした彼の人柄と


「リーダーシップ」 によるものだと


日ごろから見習わせてもらっています。





次の 「英語でしゃべり隊」 は

9月29日(木曜)午後7時から


「フリートーク」 で開催されます。



興味をもたれた方は


「フリートーク」 096-223-5698 




かじえいせい 090-2078-4971

までご連絡ください。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミリタイアー

2011年08月26日 | 人生
50を前に


ボクは一旦



セミリタイアーした。


つもりだった。





借金もなく


田舎暮らしで

悠々自適。



年に数回海外旅行。






実現した。








だが



まだ若干50才。


物足りない。



よく分かった。




成長が止まった気がした。






まだやりたいことがあった。




その一つが

理想の家を建てることだ。




これまでもいくつかそうしてきた。



だがまだ理想とは言い難かった。






そのため


新たな借金をした。





今、

悪戦苦闘している。





そんな中の


さらに新たな事業の立ち上げである。




ここへきて


半ば眠っていた

チャレンジ精神に火がついてしまった格好だ。





さらに悪戦苦闘の道へ。





だが


なぜだか


居心地がイイ。




嫌な習性だ


と自分でも思う。





やらなきゃ済むのに。



何もしなきゃリスクも発生しないのに、と。





「やらない後悔より


やった後悔」


という言葉がある。




どちらもない。




やることはやってきているし、


これからだってやることはいっぱいある。




やったことで反省することはいっぱいあるが


後悔することは皆無だ。





自ら


いばらの種を撒き



その道を進む。





血だらけになっても


足の痛みが快感に変わるまで

歩き続ける。





セミリタイアーなんて


つまらない。





生涯現役、

生涯青春、


生涯勉強


生涯恋、



そして


生涯、旅を続ける。






今日も朝から蝉が喧(かまびす)しい。


玄関の前で蝉が死んでいる。



これがホントの



セミ・リタイアー
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金に換えられないもの

2011年08月25日 | 仕事
4回目の給料日を迎える。


ボクの場合

もらうのではなく

スタッフたちに支払う方だ。



まだ

スタッフに満額払うだけの利益が出ない。



勢い、手出しとなる。


当然

ボクの給料など出るはずはない。



スタッフも十分承知している。




だから

彼らも気を使ってくれる。



とはいえ

彼らにも生活があり


労働に対する対価として

当然の権利がある。





そこに双方のジレンマが生じる。



ただ

こういうときにも

お互いの権利を主張しあうのでなく


根気強い話し合いで


妥協点を探っていく。



これこそが

ダイバーシティ (多様性) の


原点ではないかと思う。




ボクの願いはただ一つ


スタッフの給料に追い付く利益を早く出したいということ。




 「日本一外国人の住みやすい街づくり」  が


「フリートーク」 を興した理由なのだから。




そのために


1. 「日本人が英語でコミュニケーションをとれるようになること」




2. 「外国人が気持ちよく働ける場を提供すること」


という2つのミッションを意味する。




ボクの報酬は


二の次だ。




こうして彼らと一緒に働けることこそ


ボクにとっては


最高の報酬なのだから。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出版のオファーが来た!

2011年08月24日 | 
常々言っているように


ずっと出版の機会をうかがっている。



といっても

最近は

こちらから出版社にアプローチはあまりしていない。




ご存知のように


本が売れない時代、


出版社も様変わりしている。



電子書籍がどれだけ売り上げを伸ばしているかどうかは

知らないが


オンライン出版も


出版の一つの手だ。




それも試してはいる。




そんな中


某出版社から


出版のオファーが来た。





初めて聞く名前だが


東京の出版社だ。




どうやら


ウェブページから興味をもったらしい。







といって


糠(ぬか)喜びは出来ない。




問題は条件なのだ。


巷にある自費出版とは違うが



ボクの望む条件からはかけ離れている。





単に


本を出せばいいとは思っていない。




売れる本を出したい、


出すからには


ベストセラーにしたい、



少なくとも


10万部は売りたい。




並大抵ではないことぐらいは分かっている。


だが


妥協はしたくない。






だから

今回は無理だとしても



繋ぎは出来た。




向こうから興味を持ってくれたことは


強みだ。





これからいろいろ話を進めていきたい。





どんな小さなチャンスも見逃さない。



くだらないと思ったことでも


無視しない。





些細な 「縁」 こそ


大きな可能性が潜んでいるものだ。





それは


何かの兆しなのだから。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生き残り戦術 2大条件

2011年08月23日 | 仕事
昨日書いた


「流れ」 に乗じるためには


大きく2つの条件をクリアしなければならない。




一つは、




ITを使いこなすこと


これは主にSKILL(技術)面で必要不可欠である。


移動の機会が多くなるので


モバイル、


とりわけ


進化し続けるスマートフォンが主流になるだろう。







二つ目は


英語でコミュニケーションができること


これはソフト面になる。



単に英会話が堪能だというだけ、



いわゆる「英ペラ」だけではあまり意味をなさない。




英語は


単なる言語的手段にしか過ぎない。





要は


英語を使って 「何を語るか」


という中身が重要になってくる。




薄っぺらいチャットを交わすだけなら


日常会話程度で済むかもしれない。




ここはあくまでも


これから世界で生き抜いていくための戦術の一環なのだ。





自分の気持ち、


考えを相手に伝えなければならない。






そこには


プレゼン能力とともに




人間性や人格、


自分の器といったものが如実に反映される。



そのためには


たゆまぬ成長を伴った自己変革が必要になる。




自己研鑚には


あらゆることに好奇心を持って

継続的学習をしなければならない。




そうしなければ


激しい変化、

つまり


流れに取り残されることになる。






2大条件は


方や、バーチャル


方や、リアルの世界ともいえる。




特にリアルの世界においては



ダイバーシティ (多様性)




インクルージョン (包括性



が必要とされることは以前述べた。





一辺倒な主義主張では通用しなくなる。



相手を理解し


柔軟性を持って対応することが必要だ。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代の流れ

2011年08月22日 | 生活
世の中には


その時その時の流れがある。


時の潮流だ。



流れは


本流もあれば


支流もある。




緩やかな流れもあれば


激流もある。





そして


その流れを感じるか感じないか。



その流れを知るか知らないか。


その流れに乗るか乗らないかで





人生は


大きく変わる。





では

今の時代の流れは何か。





それは






『海外』 である。




ヒトも

おカネも


モノも



ドンドン 「海外」 に流れている。





なぜか。





不況、


少子高齢化、


人口減少、


原発事故、などなどあるが





75円台をつけた



空前の 「円高」 が


一層の拍車をかけている。






多くの経営者が


こぞって 『海外』 を視野に入れ


連呼しだした。






そこで


大きな弱点に気付き始めた。





日本人の

「英語力」 だ。



この場合

「英会話力」 といった方が適切だろう。




今までは



アウトソーシングすればよかった。



商社に頼むとか


通訳をつけるとか。







だが


「日本ブランド」 神話が崩れる中


経営者自らが


オールマイティなスキルを求められている。





韓国を始め


他国の起業の多くがそうした能力を備えているからだ。




そうした 「流れ」 を掴まなければ


単に藻屑として押し流されて行くだろう。


Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合コンパーティでキスをした

2011年08月21日 | 
「フリートーク」 では


既に3回目の 「合コンパーティー」


といっても

ユル~い集まりなので


既婚者もOK。




お客さん関係なので

悪い人はいない。




それだけに


みんな友達になれるのが、ミソ。





だから

名付けて


「Make Friends Party」



人気のプログラム。




飲んで、

食べて、

喋って、


歌って、踊って。



だから


出会いがイ~ッパイ!








そして


その流れで


二次会へ。





そこで


ハプニング。




もともと


プロシンガーであるマリアは


踊りも大好き。




みんなの人気者。




勢い余って


「Kiss me!」 を連発。




投げキッスで答えるみんなを尻目に




ボクは


彼女を抱きよせ



「ブチュッ」




驚いたのは

彼女。




目をマン丸くしていた。




マ、

余興だけどね。







だれでもOK、


なんでもアリの



「合コンパ-ティ」?







来月の 「合コンパーティ」 の日にちはまだ未定だが



とりあえず


「B-B-Q パーティ」 を


9月11日(日曜) にします。





こちらも


誰でもOK、参加できます。










「フリートーク」



みんなが集まる場所、


みんなが語れる場所、



だから


みんなが出会う場所、なのです。




特別な日でなくても


とにかく


「毎日がパーティ」 気分。



さあ、

今日もテンション上げて


一日楽しもう!!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦士の安らぎ

2011年08月20日 | 生活
屋根を打つ雨脚の激しさで

目が覚めた。


まだベッドに身体を横たえたままだが


全身にけだるさを感じる。




猛暑に晒された身体に


初秋の涼しさが

疲れを連れてきたようだ。




熱中症にもかからず、


災害にも合わず




この夏を乗り切るには


さらに目に見えない難関を

乗り切らなければならないだろう。





それは自覚のない蓄積した疲れだ。




容赦なく照りつける熱波が


否応なくわが身を痛みつける。




噴き出す汗を補おうと


ビールをあおる。




寝苦しい夜が


追い打ちをかけるようにビールのジョッキを傾けさせる。





これがいけない。



さらに夜更かしが重なる。





知らず知らずのうちに


身体は内外から蝕まれていく。





ギラギラを打ちつける熱射に対抗すべく


虚勢を張って凌いできた。




その付けが

涼しさとともに露見しだすのがこの季節だろう。





次第に日暮れが早くなっていく。


それにつられて

飲み始める時間も早くなる。





火照った心身に弛緩と安らぎが訪れる。


その一瞬の油断が

病魔を誘うことも。





夏を戦い抜いた戦士に

安らぎはない。



むしろ

不要だ。




汗臭い鎧(よろい)を脱いでも


褌(ふんどし)の紐を緩めるわけにはいかない。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国展開 フランチャイズも視野に

2011年08月19日 | 仕事
以前

「フリートーク」 の福岡進出のことを書いた。



少しずつ話は進めているが



同時に

広島にもアプローチした。



広島の古く親しい友人も

興味深く見守っていくれているようだ。





福岡にいる友人同様

30年以上の付き合いになる。



説明するまでもなく

ボクの考えていることを



察知済みだ。





聴く前に

「ふさわしい物件はあるよ」


と即答された。




打てば響く太鼓どころか


打つ前からもう響いている。



まさに阿吽の呼吸。


何と頼もしい友人だろう。





「苦労しているみたいだから

早く軌道に乗せないとね」


と厳しい指摘も忘れない。





熊本でうまくいけば


福岡でも、

広島でも必ずうまくいく。




そして

大阪、

名古屋、


東京と駆けあがっていける。




この事業は


大都会であればある程うまくいく


と確信している。





もちろん


立地、物件、人材と

好条件がそろっての上だが。





当然資金面の問題もある。


それをクリアーするため



フランチャイズ化も検討している。



それには当然


細かなノウハウと

法的知識が必要となる。




この分野のアドバイスをしていただける方への期待も

自ずと高まる。








夢は尽きないし、


やることもいっぱいある。





ウカウカ遊んではいられない。


真剣に

必死で


命を懸けて




モットモット


目いっぱい遊ばなければならない。





「遊び」 にこそ

「ビジネスの本質」 が隠されているからだ。




遊びと

ユーモアと


機知・奇知がなければ



真に豊かな人生は成り立たない。





なにはともあれ


「フリートーク」 を軌道に乗せることが

先決だ。





【余談】


昨夜は


初めてあったお客さんと

意気投合。



深夜まで一緒に飲んだ。




そして彼は

フリートークに泊まっていった。



一晩で

家族のような付き合いに。




真剣さや情熱は


すぐに伝わる。




夢が夢を呼び


繋がっていく。




そして

燎原の火のように


広がっていく。




生きてるって

素晴らしい!!




Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

方向音痴は致命的?

2011年08月18日 | 人生
ナビに頼り過ぎて


自分で考えることを放棄している人が増えているような気がする。



確かに

阿蘇・西原村の 「ドゥリーミン カントリー」 を訪れるお客様も


以前に比べてスムーズに来られるようなった。




とにかく

分かりづらい所にある。


細い道をくねくねと曲がり


迷い迷ってどん詰まりに位置している。




そもそも

そこの住民か


住民の知り合いくらいしか来なかった処だ。




それだけに

隠れ家的な風情も漂う。




だからこそ

ナビが普及していないころは


たどりつくのが至難の技だった。




そう思えば

便利さは評価されるだろうが



どこへ行くのも

ナビ頼り


ナビ依存症候群に陥る危険性もはらんでいる。



ご丁寧に


近道や

渋滞情報も


おしゃべりしてくれる。



何も考えずに

音声に従ってハンドルを切ればいい。




店の店員が

マニュアル通りの返答を


まるで音声案内のように繰り返すさまも同様


こっけいさを通り越して憐れみさえ覚える。



すでに

思考のみならず

感情さえをも捨て去っているようだ。







さて

それだけならまだ笑って済ませるかもしれない。



人生、

自分の生き方についても



ナビ頼り思考


いや


「無思考」 癖がついてはしないか。



自分で考える力が薄れていく。




「地図の読めない女話を聞かない男」

とかいう本があったが



女性に係わらず

地図の見方すら知らない人間が増えている。



GPS機能の付いたスマホやケータイで


見知らぬ土地での旅も

さぞかし便利になったかもしれない。



しかし

そこには


同時に


旅の醍醐味も薄れていくことを知る人は少ないようだ。



太陽が出ている時に

影の差す方向で


東西南北を知ることができる。



外国にいて

道に迷ったとき


道行く人に尋ねても

明確に教えてくれる人は少ない。



自分で判断して進むしかない。


間違って

怪しい場所に紛れ込むこともしばしばだった。



命にかかわらなければ

それはそれで楽しい旅の思い出として残る。



人生は

道に迷ってナンボ。


遠回りしてナンボ。


寄り道してナンボ。




ではなかろうか。





そこには

思わぬ出来事や

出会いが待っている場合が多い。




旅の醍醐味は

人生の醍醐味でもある。





たまには

ナビを捨てて

旅に出てみないか。



失敗を恐れず

自分の人生の方向を見定めてみないか。



早さや便利さだけを追求した結果を


中国の新幹線は象徴している。





人生の

遠回りや

寄り途にこそ



生きた証が残せるような気がする。



ノンビリ行こう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枠から抜け出そう Out of the Box

2011年08月17日 | 人生
Googleがモトローラーを買収し、

Appleとの争いが


いよいよ熾烈になってきた。


とくに

スマートフォンに的を絞ったものだ。




今後ますます


コンピューターは

スマートフォンに収斂んしていくだろう。






だが、待てよ。



ケータイをバージョンアップさせてから


確かに

地デジや

ウェブサイトを携帯画面で見る機会が増えた。





今回のPCの不具合も


それに拍車をかけた。





小さな画面を食い入るように見ていると

なんだか自分自身が小さくなったように感じる。





人間の器は


普段見ている

ディスプレイの大きさに比例するような気がする。




どうも

ちまちまと

小じんまりとした枠の中で生きているような錯覚に陥る。



まるで

「アリエッティの借り暮らし」 のように。




おまけに



目も疲れるし


息も詰まる感じがする。





現代社会の人間は

小さな枠の中で生きていると云っても過言ではないのではないか。



パソコンやテレビのディスプレイもそうだが


スマホヤケータイばかりを眺めていると



その小さな画面でしか

物事が考えられなくなってくる様な気がする。




せせこましい人間が増えている。




毎日見ている画面に合わせて


人間のスケールも決まってくるのではないか



と云う気さえする。





「井の中の蛙大海を知らず」

の喩があるが



「画面の中の人間、現場を知らず」


と云えないか。





加えて

ナビばかりを見ていると


物事を俯瞰することを忘れてしまいそうだ。



せっかくの景色も

見落としがちになる。







大局から物事を見ることが苦手。


目先の小さなことに


異常にこだわる。





本来



長期的

多角(多面)的

根本的



が思考の三原則だ。






小さな画面ばかりを見て生活していると


自ずと


目先のことにとらわれ

物事を一方向からしかとらえることができず



肝心なことに気がつかず

枝葉末節にばかりこだわる


人間になってしまいそうな気がする。





ボクのブログやつぶやきのコメントにも



本質から外れ

どうでもいい部分と取り上げ



重箱の隅をつつくような内容をたびたび見つける。



しかも

しつこい。



どうやら

粘着体質の人間も増殖しているようだ。




たまには


小さなディスプレイから目を離し




山の頂から


ふもとを見渡してみたり




水平線の彼方に目をやってみないか。






このところの


天候不順、


天変地異は





小さなディスプレイばかりを覗いて


自然から遠ざかる人間の

気を引くために



自然が怒り猛っている様にも見える。






かく言うボクも、


ケータイの小さな画面を覗く機会が多くなった。





阿蘇懐に抱かれて暮らしていることが


せめてもの救いのようだ。






【追伸】


PC とりあえず復活しました。




原因も分からないままで



いつまた起動しなくなるか不安の中


使えるうちに


大急ぎ外付けのハードディスクにバックアップとりました。





ご心配、お気づかいいただきました諸氏に


お礼申し上げます。




深い友情に感謝いたします。



また同じようなトラブルの折も


何卒よろしくお願いします。



          感謝。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする