女房に逃げられ、
独り暮らしになって早7年。
女房がいなくなって
生活に困ったというようなことは特段ない。
むしろ、
自分の面倒は自分で見て、
好きな時に好きなことをして、
対人関係のストレスもなく気ままに生きている。
正直、3度目の「独身奇族」を謳歌している。
そもそも離婚前から別居暮らしが7~8年あった。
つまり、独り暮らしの助走期間が十分あったのだ。
何もかも女房任せで
ポックリ先立たれたり、
逃げられるより全然マシである。
離れて暮らしているが、
それぞれ独立した家族(子供や孫)はいるし、
身近に(飲み)友達もパートナーもいる。
かと言ってベタベタ四六時中会っているわけではない。
絆が強すぎて
「過干渉」状態に陥ることもない。
そのほうが
友情も愛情も長続きする。
もっぱら一人で過ごす時間が多い。
7:3くらいで。
日課としている「瞑想」や「執筆」には
一人でいる静かな環境が最適だ。
時折、イベントやパーティのホストになったり、
適当にお客さんや人が訪ねて来てくれるので
孤立感は全くない。
寂寥感もない。
一見面倒な家事(掃除、洗濯、料理など)も苦にならない。
むしろ料理の楽しみを知った。
(大した料理は作らないが)
こうした様々な日常の面倒ごとは自分で解決するしかないが、
その一連の動きが心身に好影響を及ぼすという。
なにより、誰に憚ることもなく
気楽に好きなことが出来るポジションは
何にも代えがたい。
収入だって好きなように使える。
やることにいちいち口うるさく言わっることもない。
自分のやりたいようにやれ、
全くストレスフリーな暮らしである。
こんな「氣楽な人生」があったんだと今更ながら気づかされ、
つくづく幸せに浸り、
今の境遇に大いに感謝している。
いくつかのコミュニティにも積極的に参加して
いろんな人との出会いがある。
それも、適度な距離感を持って付き合える。
ある調査によれば
孤独なほうが長寿に繋がり、
健康寿命も延びるそうだ。
氣まま、氣楽な人生に
感謝、乾杯!
【追記】
認知症や介護状態になれぼ
老後の面倒は誰が見るんだ!?
と突っ込まれそうだが、
そもそも、
面倒を見てもらおうとは端から思っていない。
むしろ、
そうならない様に様々な努力をしている。
いちいちそんな心配ばかりしているから、
そうなる。
仮にもしそうなったとしても、
そんときゃそん時。
なんとかなるさ。
いや、
何とかするさ。
そういう想いで生きてたほうが
全然楽しいよ。
「有り金はたき、
やりたいことはやり尽くす!!」by Asay