世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

散らかった机

2019年12月31日 | 100の力
片づけられない人である。

てか、

モノ(雑貨)が多すぎる。

あまりにも多い!


それでいて

捨てられない。

(捨てられることはよくあるが)


こうしてブロガー、執筆業に携わると

パソコン相手にデスクワークが多くなる。



資料も半端ない。


メモ魔でもある。

ベッド脇とトイレには

いつでも浮かんだアイデアを書き留められように

メモ紙とペンが置いてある。


そして、

書きなぐった紙がそこかしこに散乱している。


机の上も同様。


だが、この雑然とした状態が不思議と落ち着く。

それでいて

ほぼ、どこに何があるのかは把握している。


下手にファイルにしまい込むと、

後から探すのに苦労する。


本にしても

本棚に整然と並べるより

机の上に平積み状態が心地よい。


何でもが手を伸ばせばそこにある、といった風情。

たぶん、頭の中も同じ状態なのだろう。


「天才の机はちらかっている」

というコラムがあった。

なんだかホッとする。


片付けられない人は、

実はものすごい才能を持ってて、

実はクリエイティブだ、と。


アインシュタインは有名である。

ザッカーバーグもトニー・シェイも。

(だからといってボクが天才だなんておくびにも出すつもりはない)


雑然としているほうが、

創造性が豊かになり、

積極的にリスクをとる傾向にあるという。

閃きも得やすい、とも。


そもそも自然物で整っているものなどない。


綺麗に刈り込まれた庭園より、

ジャングルっぽい庭が好き。


アーティフィシャルな高層ビルが並ぶ都会より、

おもちゃ箱をひっくり返したようなニューヨークが好き。


世間の物事も

理路整然としているものなどない。


むしろ散らかった状態こそ

自然なのだ。

自然美さえ感じる。


だからこそ

新しい考え方や想像力に富んだ閃きが生まれる。


それに、

片付けられない人は、

細かいことに思い悩むより全体像に目を向ける傾向にあるという。

だから、

身近で最も大切な課題に全ての時間と労力を注ぐ。

それが、

片付けられない人を冒険好きで思い切った決断をする性格にするという。


納得のコラムにほくそ笑む。

こうしてまた年を越す。


それではよいお年をお迎えください。



【Asay-go-Rock】


「理路整然とした規則や常識から逸脱したところに

創造性が生まれる」


「机上の勉強より

遊びの中からアイデアは浮かぶ」


「経験に勝る学びはない」


「人生は生真面目よりふしだらが面白い」

「潔癖症、完璧主義は疲れる」






子育ては楽しいよ!

2019年12月30日 | 100の力
出生数が90万人を割り、

人口減少に拍車がかかっている。




ある識者は、その原因の一つとして、

自由が欲しくて子供を産まなくなった、

と述べている。




つまり、

子どもができると自由がなくなる、ということだろう。


そうだろうか。


実は、

子育てにお金がかかることが最も大きな原因なのだ。


         (出産から成人するまで3000万円かかる)


そもそもその前に婚姻率が下がっていることが問題。




結婚すればほぼ子供ができる。

二人子どもを持つ夫婦が多い(過半数)。




子どもを増やす対策より、

まず婚姻率を上げることが先決。

(1%まで引き上げる)


では、なぜ結婚しないのか。


やっぱり自由がなくなるから、だろうか。


いやいや、

男に甲斐性と魅力がないからだ。

(非正規と草食)


結婚しても共働き、

出産、子育てもお金と女性に負担がかかる。

(イクメンなんてほとんどいない)

これじゃ結婚もしたくなくなるし、

ましてや子供も作りたくないだろう。


経済的に余裕があれば

誰だって結婚したいだろうし、

子どももできる。


子どもがいたって自由でいようと思えば、

そうできる。

(ボクがそうであったように)



そもそも塾とか習い事とか

競ってやるから

お金も時間も苦しくなる。

(教育制度、子育ての仕方が間違っている)


政府、行政が

結婚奨励金や、

出産、子育て奨励金を出し、

学校、病院を無料にすれば


一挙に少子化は解消する。

(予算は捻出できる)


つまり、

国が責任を持って子育てをする

という気構え(政策)を本気で見せることだ。


結局欲しいのは、

自由よりお金なんだから。


フランスは税制によってそこに目を付けたから

出生率減少が下げ止まった。

(やっぱりお金だった)



【追記】

手っ取り早いのは、

中絶禁止法を作ることだ。


毎年20万人が

中絶されている。


賛否は別にして、

単に少子化を止めるためにはね。


あ、もう一つ、

ボクを「少子化対策大臣」にすればいい。


内閣総理大臣が指名して、

民間人もなれるのだから。

(ブーイングが起きるのは必至だろうけど)







年末のお客様

2019年12月29日 | 100の力
学校が休みになり、

会社も休みになると

忙しくなるのが

この商売。



だから年末年始は休みなし。


仕事納めなどということはありません。

(人間納めの時まで)


今年になって

3年以上中断していたホテル業を再開。


        (ブランコとハンモックのある寝室)

先月までは長期滞在のお客様だったが

年末年始の一般(観光)のお客様が今日から続く。




彼女もお掃除の手伝いに来てくれて

大助かり。

有り難い。



久々の賑わいだった。



【追記】

時代に合わせて業態を変化させる。


ペンションから始まり、

観光牧場のカントリー・イン、

古民家コンドミニアム

そして、今、

ゲストハウス。


こうして40年余り、

宿泊業を続けている。
















自然淘汰

2019年12月28日 | 100の力
2020年は

あらゆる分野において自然淘汰が起きる。

今の職業の70%が無くなると言われているくらいだから。
(新たな職業も生まれるが)

大革命の幕開けの年となる。


もちろん、

自分自身もその荒波にもまれる。

 

まさに生き残りをかけたサバイバルゲームの時代到来である。
(リアルなゲームを強いられる)


生き残るためには、

先の変化を正確に読み、

素早くその変化に見合った行動に移す必要がある。


変化は急速で、

すぐに陳腐化する。


それを読みを間違えたり、

行動の方向性が違えば命取りとなる。


先が読めない時代などと

悠長なことを言ってはいられない。


いつの時代も、

見えない先を読んで行動したものが生き残ってきた。


もちろん、

読みもせず(読もうともせず)、

動きもしないのは論外である。


キーワードは二つ。

ネットと

グローバル。


つまり、

ネットを制し、

グローバルに動く。



【独り言】

日本人は一億総「ゆでガエル」状態なのか?

あるいは、

「井の中の蛙」なのか。


いずれにしても

カエルの域を出ない。


自分のコンフォートゾーン(居心地のいい場所)から

じっとしてなかなか動こうとしない。


チャレンジ精神に乏しい、

リスクをとらない、

冒険をしない、

日本人の悪い癖だ。


グレタさんのような気骨と、

香港の若者たちのような闘志を持った人はいないのだろうか?


まだまだ自分が動かねければ。




生業(なりわい)

2019年12月27日 | 100の力
何して喰っていくか?

生きている以上最大の課題である。


総合商社を辞め、

それ以来、40年以上「宿泊業」を営んでいる。


そして、それに付随する

カフェ・レストラン、輸入雑貨販売も手掛けてきた。


1991年のバブル崩壊もさほど影響を受けず、

30年間は順風満帆であった。

一時はそれなりの蓄財(数億)も築き上げた。


だが、

2008年、リーマンショックによる世界不況の影響は避けられなかった。


それから10年間、

牙城(阿蘇)を残したまま、

外に打って出た。


熊本市街(フリートーク)、

福岡市(ベトナムカフェ・カモン)、

ベトナムのハノイ(カフェ&日本語学校)と。


そして、それはそれなりに成功を収め

実績となった。


同時に

「旅」を生業とするライフスタイルに本格的に挑戦しだした。

タビストとしての「旅業」
である。


ところが、

ところが

2016年の熊本大地震に見舞われ、

再び本丸(阿蘇)へと舞い戻ることを余儀なくされた。


そして

ココロの時代を感じ取り、

「瞑想」という道に入った。


だが、本来「旅」をするために「宿泊業」に携わったわけで、

そのために基盤(本拠地)を維持したまま

ネットの恩恵に与ろうというもの。


そこでかねてから書き綴ることが好きであり、

「執筆業」
に転じたわけである。

「一筆逆転」の賭けに出た?)


そしてそれは今年、

現実のものとなるはずであった。


ところが、

またまた、ところが、


予期せずして年をまたぐことになってしまった。


資金繰りも

秋から入るであろう「印税」を当てにして組んでいた。

(憧れの「印税生活」はいずこに?)


幸い、宿泊業も「ゲストハウス」という形に切り替え、

鳴かず飛ばずで続けている。

そして

今どきの「ネットビジネス」で食い繋いできた。


「ゲストハウス」も年が明ければ

冬の間は完全にオフになる。


本来は、勢い勇んで海外に出かけるわけだが、

出版が来春にずれ込むことが確実となった今、

「待ち」の状態が続き、
動きがとれない。

春までは何とか食い繋がなければならない。


資金は尽きた。

さて、何で食い繋ぐか。


今まで何度となく

人生の危機に見舞われてきたが、

ここでまたその荒波が押し寄せてきた。


かの孫正義も今、大時化に襲われている。

だが

彼は、「大勢に異常なし」と大見栄を張った。




象とノミの違いあれど、

目論見が違った点では

同じ苦境にある。


ここをどう乗り切るのか?

どう凌ぐのか?


秘策はあるのか?


ある!!

そして、

「大勢に異常なし!」

と言い切ろう。


大見栄を張って。



【追記】


矢(資金)は尽きた。

が、

幸い弓(基盤・気力・体力・意欲)は残っている。


ならば、

矢(資金)を作ればいいだけのことだ。


どうやって?


そう、

どうやって!?


今こそ、

真骨頂が問われる。

ここが腕の見せ所、である。


人生まさに、「塞翁が馬」

『かじ劇場』

第〇幕の始まり始まり~ィ!!











苦しみを楽しみに変えて

2019年12月26日 | 100の力
「苦あれば楽あり」なんて嘘だ。

人生は苦しみの連続。


生きてる限り、

決して苦しみから逃れることは出来ない。


現世は修行の場なんだから。

人は皆、修行僧としてこの世に生を受けた。

そして、

来世へ行くために試される。


潰れたら負け、

諦めたらおしまい。


       (ブルーライトカットでずいぶんと目が楽に)


この果てしない宇宙の中で、

地球という惑星に生まれ、

日本に生まれ、

人間として生まれただけでもラッキー。


感謝こそあれ、

何の不満もないはずだが、

欲望(煩悩)がゆえに

苦しみを与えられる。


絶え間なく襲い来る苦難を

いちいち忌み嫌ってばかりいたら

身が持たない。


それが

悩みやストレスとなり、

精神を病み、

病気になる。


だけど、

苦しみを楽しみに変えられれば別だ。


どうやって?


簡単だ。


「楽しい」と思えばいい、だけのこと。


それができないから苦しんでいる、と

ほとんどの人は言う。


何か困難に見舞われた時、

まず「楽しい」と口に出して言う。

脳を騙すのだ。


乗り越えられない試練は来ない。

乗り越えられるから、

降りかかる。


そう思って、正面から向き合う。

逃げてはいけない。


「試されているのだ」と

マインドをコントロールすること。


その上で、

冷静に一つ一つ対処すること。


対策を練り、

解決策を考える。

必ず解決策はあるのだ、と信じる。

自分に言い聞かせる。


その癖をつけ、

どんな小さな問題でも対処していけば、

「出来る」という自己肯定感が養われる。

自信が湧いてくる。


そうなると、

今度はどんな試練が来るのだろうかと、

待ち受ける覚悟ができる。


そうして新たな問題が起きたら、

「今度はそう来たか」とほくそ笑む。


「よし、こんどはどう解決しようか」と

ワクワクする。


試されている、と自覚する。


そして、その先には

必ず自分の成長がある。


そう考えると、

むしろ問題が起きないほうが退屈になる。


ベタ凪の海に船を浮かべるより、

荒波の大海に乗り出す方が面白くなる。


仮に転覆しても、

起き上がるヨットのように

レジリエンス力が付く。


さあ、

この危機をどう乗り越えようか。

楽しみながら。




【Asay-go-Rock】


「試練とは

自分が成長するために

神様が与えてくれるgiftである」


感謝して受け止めよう。



【追記】

他の名言


・楽天家は、困難のなかにチャンスを見い出す。悲観論者は、チャンスのなかに困難を見る。(ウィンストン・チャーチル)

・苦悩を通して、歓喜に至れ。(ベートーベン)

・苦難の時に動揺しないこと、これは真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である。(ベートーベン)

・苦しみは人間を強くするか、それとも打ち砕くかである。その人が自分の内に持っている素質に応じて、どちらかになる。(ヒルティ)

・神様はね、お前が負えないほどの荷物は、決して負わせてはいらしゃらんはずだよ。
つまり、大きな苦難にあっているというのは、神様の側からみると、お前はそれを負うことのできる力のある人間だということではないのかな。
この世の偉大な人間で、苦しみにあわなかった人は一人もいない。(三浦綾子)

・明日は、試練に応じた新しい力をもたらすであろう。(ヒルティ)

・苦しみが残していったものを味わえ! 苦難もすぎてしまえば甘美だ。(ゲーテ)

・目標に近づくほど困難は増大する。(ゲーテ)

・苦しみは人間の偉大な教師である。苦しみの息吹のもとで魂は発育する。(エッシェンバッハ)

・君の心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くともその実は甘い。(オースティン)

・苦悩を徹底的に経験することによってのみ、それは癒される。(プルースト)

・堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。坂口安吾(小説家、評論家)

・己の立てるところを深く掘れ。そこには必ず泉あらん。高山樗牛(評論家)

心静かに

2019年12月25日 | 100の力
今年も、残すところ一週間を切った。


街の慌ただしさをよそに

穏やかな年の瀬である。


これまでの浮かれムードとはちょっと違う雰囲気を感じる。


このまま今年は何とか乗り切れそうだ。



来年は

経済面での厳しさが予想される。


日本全体の景気の落ち込みも必至だ。

マイナス成長も予想されているほど。


5Gと東京オリンピックがそのカギを握るだろう。

そして

それに伴う中国やロシアのサイバー攻撃に備えなければならない。


引き締めていこう。


ただ個人的には希望がある。

とうとう年を越してしまう出版が

来春には実を結ぶ。


もうこれ以上の猶予はできない。


後はどれだけ売れるか、に係ってくる。


人事を尽くして

後は静かに天命を待とう。






大切なモノ

2019年12月24日 | 100の力
これから生きていくうえで

大切なモノ。


健康が一番!


特に長寿社会においては

健康であることです。


        (夕陽に向かって走る筆者)


ただ、

健康だけでなく、

若くなければなりません。


若いだけでなく、

美しくなければなりません。


つまり、

「美と若さと健康(美若健BYH)」
の三つが揃うと

大いに人生を謳歌することができるのです。


美とは顔や外見だけでなく、

内面(ココロ)の美しさ。


若さとは、

見た目もそうですが、

気持ちの若さ。


いつまでも純粋で、

子どものような、

少年のようなココロを持ち続けること。


そうすれば自ずと心身ともに健やかでいることができる。



ではどうすれば

美と若さと健康を保てるのか。


それは、

大いに『老春』を楽しめばいいのです。


詳しくは、来春発売予定の

拙著『老春時代』で。



【追記】

もちろん、そこに

「愛する人」がいて、

「夢」があれば

他に何もいらないでしょう。


Merry Christmas!!






心配するな、人口は減らない!?

2019年12月23日 | 100の力
ブルーライトが目に染みる。

昔は横浜、

今、パソコン。


一日のほとんどをPCの前で過ごす日々。

調べものと物書きで一日が終わる。


次の作品に繋げるために。


      (HAZUKI ルック)


そこで今日のお題は

""人口増加" 問題。


違うでしょう、

"人口減少"問題でしょうと思われるかも。


確かに、

2019年の出生者数が87万人を切り、

少子化が恐ろしい速度で進んでいる。


団塊の世代(1947~49年生まれ)は、

年に280万人も生まれたというのに。

ナントいまは、

1/3以下だ。


これなら人口が減少するのが当たり前。

このままいけば

約30年後は一億人を切る、と言われている。

そして、

日本人の平均年齢は60歳に迫るだろう。

(現在は約47歳、女性は50歳)


そうだろうか?


一方、

年間140万人の人が亡くなっている。

単純に、差し引き、

年、50万人づつ減っていくから

人口は当然減少するわけだ。


140万のうち、

病気(老衰8%を含む)で亡くなるのが95、5%を占める。

(残りは、不慮の事故が3%、自殺が1、5%)


ところが、近い将来

死ねない時代がやってくるという、

つまり

「不死時代」になると。


極端な話、

事故、自殺の約5万人は亡くなっても、

135万人の人は死ななくなる。

(自動運転により、交通事故者も激減する)


そうすると、

出生数が80万人なっても

75万人の自然増となる。


仮に死者が半減(70万)したとしても、

それでも差し引き10万人増となる。


つまり、

数年後、

人口は増加に転じる。


ただし、

超高齢者が急増することは間違いない。

「超長老社会」になる。


    (実際は、上限が150歳くらいになり、100歳以上がもっと増える)

そこには

「老後の老後」というもっと恐ろしい課題が生じる。


    (1930年から2100年までの推移)

(綺麗なピラミッド型から
コンドーム型へ)


たぶん

100歳まで働かなければならなくなるかも。


老人天国ならぬ

「老人地獄」が待っている。


これは新たな大問題だね。


【余談】

"Walking dead" か"Lying live" かの選択を迫られる。

つまり、

徘徊か寝たきりか、ということ。









冬至に想う

2019年12月22日 | 100の力
今日は、

昼間の長さが一年で最も短くなる折り返しの日。


または、

「死に一番近い日」と言われている。

なぜなら、

最も太陽の力が弱まり、

生命の源ともいえる太陽の恵みを享受しにくいことから、

人間の魂も一時的に仮死するとされたから。


ゆず湯に入って

一年の邪気を払い、

にんじん、だいこん、れんこん、なんきん(南瓜)など

"ん"が付くものを食べて

運を付けよう。


と同時に、

「死」について考えてみた。



いや、

むしろ「生」について考えさせられる。


いかに生きるか、ということをだ。


なぜなら、

死ねない時代がやってくるから。


再生医療などの医療技術の急激な進歩や

AIの開発の相乗効果によって

想像も及ばない世界がすぐそこで待ち受けている。。


それはとりもなおさず、

死の恐怖より、

これからは

死ねない恐ろしさを味わうのだ。


不老不死ならまだしも、

老化不死は、

哀れである。


どうせなら

いつまでも若々しく元気で生きたいものだ。


健康に気を付けることは言うまでもない。


問題は、

健康で、

何をするかということだ。


人生多毛作時代に、

どうやって生き甲斐を見出すか。


歳を重ねるごとに

家族構成、資金の在り方の移り変わりとともに、

一生のうちに何度もライフスタイルの変化に見舞われる。


それは、

仕事を転々とすることを意味しない。


何がやりたいのか。

自分は何ために生きているのか。

何度も何度も立ち止まって考えることだ。


そうして初めて、

真に幸せで、豊かな人生を歩むことができる。


「人生のシナリオ」をどう描くか。


個人、家族、地域、国、世界、

そして宇宙の変化を読み取らなければならない。


その上で、

時代を読み、

未来を見据える。


自分のことだけでなく、

子ども、孫と言った子孫の幸せを考えなければならない。


地球と宇宙に思いを馳せながら。


外は、雨。

湯につかり、

読書にはもってこいの日だ。



【Asay-go-Rock】

大局を見て

足元を踏みしめる。

「堅足照遠」 by Asay



目覚め

2019年12月21日 | 100の力
今日も自然に目が覚めた。

だいたい8時半前後に目が覚める。

(就寝は午前1時前後)


目が覚めることにまずは感謝する。

そして、

ニコッと笑う。

だって、

嬉しいじゃないですか。

いつか目覚めない日が来るのだから。




そして、

今日という一日を

明るい一日、

光り輝く一日だとイメージする。


自分が幸せの中にあることを謙虚に想う。

これが本当の目覚めなのです。


不平、不満、怒り、妬み、蔑みといった感情を一切抱かない。


ただ、誰しも問題を抱えている。

それは生きていれば当たり前のことです。


病気、お金、人間関係。


だが、

その問題は解決できるものだと自覚し、

問題を問題と思わず、

むしろ問題に感謝する。


人は、問題によって気づかされ、

成長するものだから。


本当に目覚めるとは、

問題がないことに気づくことであり、

幸福がすでにあることに気づくことである。


そうして心の安定が得られる。


こういう境地に入るには

『瞑想』が一番です。



【Asay-go-Rock】

感謝とともに寝て、

希望とともに起きる。

その間は、夢の中。



おまけ

2019年12月20日 | 100の力
すでに人生は100年時代から

「120年時代」に移行しています。




60歳まで生きたら

後半の人生は「おまけ」。

つまり、

儲けもの。

設け(る)ものなのです。


だって、

60に届かないで

若くして死んでいく人もいるのですから。


60まで生きたことをに深く感謝することです。



還暦とは

すでに人生を一循環してしまったこと。


干支(えと)で年齢を数えると,

満60歳の年にふたたび元の干支に戻る。


振り出しに戻るのです。


すごろくで言えば

一旦ゴールして

も一度振出しに戻る。


そのとき、

同じ道を行くのか

別の道を選ぶのかは自由。


同じゴールでもいいが、

違えてもいい。


とにかく

「生まれ変わる」のです。


還暦とは、

本卦がえりの意から,生れ変りを意味します。


だからそれは

決して下り道ではない。


もう一度そこから一段と飛躍できる。


天国への階段は

いくらでも伸ばすことができるのです。


生まれ変わらずに

ダラダラとそれまでの生き方をひきづっていてどうする?


どう生まれ変わるか。


今までと同じように生きるから、

老いるのです。


もう一度生まれ変わり、

脱皮すれば

若返る。


それには、

価値観を変えることです、

ライフスタイルを変えることです。


おまけと思えば

何をやってもいいのです。


やりたいことをやればいい。

好きなことをやればいい。


趣味でも、貢献でも。

楽しいことだけやればいいのです。


もうあくせくする必要はありません。

テンポを落とし、

ゆっくりゆっくり歩むのです。

4つのSを心がけて。

small

slow

sustainable

sport(stretch)


~30までは、

勉学に勤しむ。

学力をつける。


60までは、

身体を張った仕事に打ち込む。

経験を積む。

体力勝負です。


90までは、

頭を使った志事を目指す。

貢献すること。

脳力が必要です。


そして、

90以降は、

悟りの境地に入る。

智力を活かす。

心力がモノを言う。


今、一部老人で

この境地に入る人が増えています。


そういう人は

宇宙的観点から物事を見ることができます。


謙虚で、

最も感謝が深いのです。

そして、

恩返しをするという

利他のココロを持ち合わせています。


いわゆる

「弘益人間」になるのです。


弘益とは、

「広く人間の利となるようにする」ことです。


今、

経済面だけでなく、

精神面でも老人の二極化が進んでいます。


あなたは、

キレる老人になりますか?

サトリの老人になりますか?






また一つ若返った!

2019年12月19日 | 100の力
また一つ若返った。


いよいよ来年から

「人生120年時代」が始まる。


なぜなら、

医療、各種テクノロジーが急速に進化するからだ。


そうなると、

人の一生は

ますます後半、

つまり、60からが勝負になってくる。




老後が余生ではなく、

むしろ60歳までが

「予生」
であり、

それ以降の後半が

「本生」となってくる。


だからこそ、

「健康」は、最も重要な課題になり、

「収入」も大きな問題となる。


もはやあくせく働くことは難しい。

だから、

権利収入、

年金収入
をいかに確保するかにかかってくる。


そして、

誰とともに過ごすか。


伴侶、パートナー、仲間といった

共に生きる相手の

多様性も考慮に入れなければならない。


それにはもちろん、

「生き甲斐」もかかわってくる。


趣味を持ち、

引き籠らずに

いろんなコミュニティに積極的に参加するなど、

ドンドン出歩くことだ。


そして、

自分自身だけでなく、

人のために「貢献」することを忘れてはならない。


その上で、

楽しく、

明るく、

元気に、

を基本として心がけることだ。


長い、長~い人生。


短距離ランナーではなく、

長距離ランナーでもなく、

長距離歩行者(ウォーカー)になった気持ちで、

しっかりと地に足を付けて

手を取り合って生きていかなければならない。






Midnight Car Trouble

2019年12月18日 | 100の力
それは日付が変わろうとする

深夜に起こった。


時折小雨が降る

季節外れの温かさを伴った夜だった。


しかも、誕生日前夜。





カラオケ屋で行われた忘年パーティの帰り、

ボクたちは駐車場へと向かった。


車のキーを出そうと

おもむろにジャケットのポケットをまさぐった。

ない。


ジーンズのポケットも。

ない。


あれっ?

どこに入れたんだろう。


バッグの中もまさぐった。

バッグにしまった覚えはない。

当然ない。


どこかで失くした(落とした)のだと認識するまでに

そう時間はかからなかった。


スペアキーもない。


車の鍵だけでなく、

家の玄関の鍵を含め

5~6個、鍵束丸ごと失くしたのだ。




さー、

どうしよう。


とりあえずロードサービスだ。


えーと、

ロードサービスの電話番号は…?


スマホでググる。

ナントかフリーダイヤルを見つけ、

繋がった。


状況を説明する。


解錠は無料だが、

キーの作成は有料だという。


仕方がない、この際。

覚悟を決める。


待つ間

何処で落としたのだろうかと思いを巡らす。


とりあえず気休めに駐車場のゲートあたりを探してみるが、

無い。

無い、

無い、

ない。


雨も上がり、

ジャケットを脱ぐほどの異様な生暖かさが

救いだった。



待つこと30分ほどで、

鍵屋さんが来てくれた。


いとも簡単に解錠。


ドアは開いた。

ちょっとホッとする。


当然、車の中には落ちていない。


「15000円かかりますが、

鍵を作っていいでしょうか?」

鍵屋さんは気の毒そうに聞く。


この際お願いするしか手だてはない。


30分ほどかかるらしい。

鍵屋さんは道具を用意している。


ボクたちはもう一度料金ゲートあたりを

期待することなく探してみた。


そしたら、

彼女が、

暗がりの片隅に何かを発見。


「これじゃない?」

「あー、それだーツ!!」


同時に、

「待ったッ!!」

ボクは鍵屋さんに大声で叫んだ。


間一髪、

間に合った。


鍵束は15時間ほど雨に打たれながら

誰からも拾われもせずここで待っていたのだ。


そしてそれは

日付が変わって、

彼女からの嬉しい誕生日プレゼントだった。



見直し

2019年12月17日 | 100の力
昨日書いたように、

もう人生100年時代なんか言ってられなくなった。




『老春時代』の原稿を出版社に出稿してから

早1年が経とうとしている。

(当初は、半年くらいで出るって聞いてたんだけど)


時の過ぎ行くのも早いが、

情報の変化、

医学、テクノロジーの進化のスピードも速い。


てか、早すぎるー。


ということで、

原稿の内容の一部を見直さなければならない。


そう思って編集長に聞いてみた。


「刊行までに1年以上が経過することになりますが、

時代の急速な変化で内容を見直す必要があるのではないかと感じています。

特に、人生100年時代ではなく、

すでに120年時代、そして不死時代が見えてきています。

この点、内容的に如何でしょうか」と。


「数字や些少な部分をかえるだけでしたら

まだ3校がありますので直せます。

わたしてきにはこの原稿で満足しています」との返事。


「来春から5G時代になり、

さらに急激な時代の変化が取りざたされ、

それに見合った内容にして、

ロングセラーを目指したいと考えています。

このペースだと、

刊行は3月以降になりそうでしょうか」


「いや、そこまでならないとおもいますが、

3月4月でしょうか」


やっぱり、春か~。


5Gへの移行に見合った新しい時代の内容にしなければ。


「人生120年時代」に突入。

「死ねない時代」。


特に医療の進化はすさまじい。


ビッグデータ診断、

ウェアラブル機器、

ゲノム編集、

遠隔医療、

人工臓器 (臓器移植から臓器代替へ)、

ナノマシン、

ロボティクス……



人生、軽く2回の還暦を迎えることになる。

何と末恐ろしいことだろうか。


ますます健康で、

『老春』を謳歌する必要性が出てくる。


ということで、

急遽、原稿を見直し中。