世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

年度末

2008年03月31日 | 人生
明日から4月。

アッという間の3ヶ月。

  一月は「行く」、二月は「逃げる」、三月は「去る」と言われる所以だ。


日本では、お正月同様、新しい「期」が始まる習わいがある。

  なぜかワクワクする季節。


この時期、学校や会社など「新」入生、「新」社員と呼ばれる人々の姿が新鮮だ。

  それでなくとも、不思議と心新たにさせられる。


人には、それぞれ区切りのやけじめといった日があるだろう。


 それぞれの誕生日にも、毎年人生の節目を感じる。


自分なりのいろんな節目を設けて、自分を振り返り、見つめなおす機会を作るのもいいことだ。



みんな、大なり小なり様々な悩みや苦しみを抱えつつ生きている。

これを節目に、心機一転、思い切って区切りをつけてみるのも方策かもしれない。


   区切りは、『苦』切り にもなる。

   節目が、伏目がちになってはいけない。

   方策は、豊作に繋がるのだから。


      最後はヤッパ、ダジャレになってしまったヨー。
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ユッタリマッタリ

2008年03月30日 | 人生
               肩や腰の疲れを癒してくれる打たせ



一転、雨の日曜日。

  静かな雨。

桜も梅もチョットうなだれ気味。


デモこんな日は、妄想に耽りながら 「ユッタリマッタリ」 するに限る。

  いつもは、「行(言)ったり、待ったり」 の慌しさと苛立ちの中に居るのだから。


今日も、ビールを持ち込んでジャグジー付き露天の打たせ湯に寝そべる。

   アー、ゴクラク、ゴクラク。

       このまま昇天しても悔いは無い(チョット大袈裟)。


     贅沢な恵みにヒタスラ感謝!感謝!
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ポトリ

2008年03月29日 | 人生
露天で朝風呂を済ませ、軽くビールをひっかける。

  それでなくても春の陽気が眠気を誘う。


五分咲きの桜の木の下のハンモックで、鳥のさえずりを聞きながら心地よい転寝(うたたね)に浸る。

睡魔に引き込まれようとした、そのとき、

   「ポタッツ」

      何かが顔に落ちてきた。

「もしや」

  うっすらと目をあけて真上の桜の枝を見る。

案の定、そこには仲良く桜の花びらの蜜を啄(つい)ばむ番(つがい)のウグイスの姿が。


どちらかがボクの顔にフンを的中させたのだ。

  思わず苦笑い。


これも自然の恵みの一つだろう。

   ありがたく指先でフンを拭った。

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それぞれの旅立ち

2008年03月28日 | 人生
春、どことなく心浮き立つ。

大切に育んできた夢に向かって、あるいは新たな目標に向かって進み出すにはいい季節だ。


ボクの周りにもちらほらと旅立ちの音が聞こえてくる。

海外留学を目指すもの、

 一人住まいで独立を宣言するもの。


さて、ボクの再びの旅立ちももう始まっている。
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花寒

2008年03月27日 | 社会
寒の戻りとでも言うのだろうか。

久しぶりに朝方グッと冷え込んだ。

三分咲きほどの桜も心なしかその蕾を硬く閉ざす気配を見せる。


そういえば、今年の冬は 「焚き火で遊ぼう会」 を開き損ねた。


一番寒いときに、亜熱帯のベトナムに行っていたからだ。

だが、焚き火には縁があるらしく、ベトナムのアチコチで焚き火の光景に遭遇した。


    しかも路上でお構い無しにだ。

薪、練炭、炭などを上手に使って肉を焼く。

  煙と肉の臭いが絡み合い、ボクの鼻孔をくすぐりながら食欲をソソル。


その中でブリキの優れものを発見した(写真)。


買って帰りたかったが、デカすぎた。

  しばらく眺めて楽しませてもらったことが、昨日のように懐かしい。


今夜も、暖炉の前で、イッパイ!
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花見酒

2008年03月26日 | 人生
花見と言えば「桜」と相場が決まっていそうだが、

   ここではチョッと趣が違う。


今年も恒例の真っ赤な桃の花が、

    僕の帰国を待ってかのように満開になった。

桃の花を眺めながら、快晴の空の下で飲む酒はまた格別だ。


陽が傾きかけると、、さすがに山裾にはまだ冷気が降りてくる。

    すかさず枯れ木に火をつけ、焚き火と共に夜桜ならぬ夜桃を楽しむ。


あなたもいかがですか?

             乙なものでしょう!
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ここはどこ?

2008年03月25日 | 人生
                  カントー(メコンデルタ)の市場




目が覚めて、時々思うことがある。

「ここは一体どこなんだろう」 と。

旅を続け、寝るところがコロコロ変わると、そのときの居場所が分からなくなるときがある。

どこでも寝れる。

どこでも熟睡できる。

   これは旅人の必要条件だ。



ベトナムにいるときも移動の旅が続いた。


「移動が多くて大変でしたね。お疲れになったでしょう?」

帰国報告会のときJICAのスタッフから口々にねぎらいの言葉を戴いた。

「イヤ、マッタク。楽しかったです」

「・・・?」

「好きなんです。そういった生活が。それにいろんな経験をさせていただいて感謝しています」

「そ、そうですか。それはよかったですね。なかなかそういう風に言って下さる方は少ないんですよ」


旅の途上、「ここはどこ?」

      という目覚めの朦朧感が、

        ナントナーク心地良い春の曙。
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取材

2008年03月24日 | 国際
              ブン・タウの新聞記者の取材を受ける



ベトナムでは思いがけなく、楽しいことが次々と起きた。


マスコミの対応もその一つだった。

各セミナー会場に、テレビ局、雑誌社、新聞記者などが現れ、勝手に取材が始まる。


帰りに渡された 『Vietnam Bisiness Forum』 と言う全国版(?)雑誌の中の記事に、なんとボクの名前が載っていた。

しかも、『JICA Specialist』 と紹介されている。

   こんな、ド素人を捉まえてだ。


こんなことならもっとマジメに話しとけばよかったナー。


マッタク恐縮の至りだ。

    穴があったら入りたい!
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合格通知

2008年03月23日 | 教育
今年も、合格通知が届いた。

  大学の公開講座の受講選定の結果通知だ。


特に試験があるわけでもないが、人気のある講座はなかなか大変なのだ。


今回ボクの応募した講座は、定員二人に対し恐らく数十人の応募があっただろう。

  たった二人のうちの一人に選ばれたことは喜ばしい。


毎年のことだが、今回特記すべきことは、、海外から応募できたことだった。

募集期間が、丁度ボクのベトナム滞在とダブって、ハタと困った。


出国前に、ダメモトで大学に問い合わせをして事情を話した。

「今年から講座内容をウェブサイトで公開しますので、そこからでも申し込み出来ますよ」

    ナント嬉しいお言葉。


昨年までは、講座内容も冊子を見ないと分からなかったし、

   申込も、郵送かFAXのみでしか受け付けてもらえなかったからだ。


かくして僕は、ベトナムから応募することが出来た。

   そして、晴れて合格させていただいた。


世界のどこにいてもいろんなことが出来る可能性がある。

     便利でありがたい世の中になったものだ。


ボクの模索する生きる道は、まさにこういうことなのだ。

  つまり、

「世界のどこにいても、やりたいことをやりながら、自由に生きていく!」
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マスク

2008年03月22日 | 国際
日本人のほとんどの家庭が車を所有しているように、

   ベトナムではほとんどの家庭がバイクを持っている。

  何度も紹介したとおり、その数たるや半端じゃない。


だから、ハノイやホーチミンなどの都会ではバイクの洪水が日常茶飯事に見られる。

そして、そのまた大半がマスクをして乗っている。

  これが実に面白い!!

   大昔のスーパーカブに乗った月光仮面を彷彿とさせられるほどだった。


排気ガスと防寒対策なのだろう。

因みに、ヘルメットは昨年末から着用が義務化された。

  交通事故の死者が、ナント年間13,000人に上るというから当然だろう。



ベトナムのマスクは、日本の使い捨てタイプと違って、

     布製で、色もデザインも千差万別。

   パッチワークのようなものから、

    アップリケの付いたかわいらしいものまである。

                 (チョッと引くけどネ)


   あごまでスッポリと覆える。

    スキーやスノボーの時には使えそう。



ボクは、面白半分にアメリカっぽいものを市場で見つけて、二つ購入した。

  安い! 一つが20~30円で買える。

   かといって、あまりお土産にはなりにくいみたい。



日本に帰って驚いたのは、

   日本もベトナムに負けず劣らず、マスク族がイッパイ歩いていたこと。

   花粉症対策なのだろうが、

      外国人の目から見れば、これはこれで十分異様だ。

花粉症の皆さん!

   ベトナムのマスクが効果的ですよ、キット。

     (付けて歩くのにかなり勇気はいるけどネ)

来年は、20円で大量に仕入れて200円ぐらいで売ろうかな?

  アタック・チャンス!

   イヤ、ビジネス・チャンス!!

   (大量の在庫を抱え込むことになりそうだけど)

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ベトナム料理

2008年03月21日 | 健康
一ヶ月以上ベトナム料理を満喫した。

最初の数日間、確実にブタになることを覚悟した。

  フォーやブンチャに代表される麺類もさることながら、特に、透き通るような薄いライスペーパーで巻いた生春巻きはボクの大好物だ。

     ビールやウオッカがさらに食指を動かす。

   宗教的戒律もなく、何でもアリなのがこの上なくありがたい。


しかし、一週間、十日ほど経ってもさほどお腹周りに変化を感じない。

   身体も重くならない。



日本食がヘルシーなことは、世界が認めている。

   だが、ボクの場合食べ過ぎると確実にメタボになる。

  (本来の精進料理なら別なのだろうけど)


ところが、ベトナム料理に限って食べても食べても太らない。

   その証拠に、帰って久しぶりに体重計に乗ったら、わずか一キロ増えてただけだった。


一ヶ月間、アレだけ食べて、飲んでもほとんど体重に変化がない。

体脂肪率もマッタク変わっていなかった。

  脂っこくなく、カロリーが少ないせいなのだろう。



ベトナム料理は、日本食以上にヘルシーだと実感!


ベトナム料理の本を、現地の人からもらった。

   挑戦してみよう。
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新しい家族

2008年03月20日 | 人生
36日ぶりに家に帰ると、

    新しい家族が増えていた。

マルチーズとトイプードルのミックス。

まだ5ヶ月の男の子、「ロイ」クン。

怖がりやサンだけど、とってもヤンチャ。

Comments (3)
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日常の始まり

2008年03月19日 | 人生
東京のJICA本部での帰国報告を終え、

36日ぶりに熊本の自宅に帰ってきた。

この瞬間から、また次の旅立ちに向けて日常が始まる。
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無事帰還

2008年03月18日 | 
日本に帰ってきた。

あっという間の一ヶ月間だった。

東京で帰国報告をしなければならない。
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さらば、ヴェトナム

2008年03月17日 | 
いよいよ、数え切れない思い出を抱えて、帰国の途に着く。

さらば、素晴らしきヴェトナム。

  必ず、また来るぞ!
Comments (4)
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