世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

アイドルを探せ(LA PLUS BELLE POUR ALLER DANSER)

2015年06月22日 | 海外事業
ついに見つけた!?


ベトナム人歌手を日本でヒットさせる。

いつの日かそう決めて探していた。


そんな折、半年前、東京である大手のレコード会社の人と会った。

そして彼もボクの意見に同意してくれた。


ベトナム人歌手を探せ、という命題が具体性を帯びた瞬間だった。

そして、偶然youtubeで行きついた。


おりしも先日、代々木公園でベトナムフェスティバルが開かれ、

2日間で15万人もの人が集まったのだ。

ベトナムの有名歌手も来ていた。

だがその中には彼女はいない。


偶然見つけた彼女。

ピンときた。

彼女の歌をyoutubeで片っ端から聞いた。

これだ!と思った。


数人の現地にいるベトナム人に彼女のことを聞いてみた。

誰も知らない、と答えた。

意外だった。

が、それでいいのだ。


すぐにレコード会社に連絡した。

彼にも聴いてもらった。



「日本人が好むルックス、声質だと思います。

後は話題性ですね。

何らかの仕掛けが必要です。

どの様な曲でどの辺りをターゲット層にするかで、

見せ方がガラリと変わってくると思います。

カジさんはどの様に売り出してみたいですか?」


彼は言う。


「普通に芸能事務所に所属させて、レコード会社からデビューさせる方法をとるか、

インターネットの時代ですので、個人で仕掛けていく事も可能な時代です。

女性歌手はアイドル全盛の時代なので、

数ある中から出て行く為には、何らかの話題性が不可欠ですね。

本人が日本市場でどの様な存在になりたいか等も重要ですね」


彼は、

「本人はベトナムで有名でない方が良いですね。

日本で関係者に探って見ますので、少しお時間下さい」

と付け加えた。



彼女にはまだ一切コンタクトしていない。

ボク自身ももう少し調べないと。



作詞作曲を誰がやるか。

ボクがやろうかな?

でも、大瀧詠一のような歌が好きだ。



思いつきから夢は生まれる。

今年はベトナムブームが起きる、と去年ボクは断言した。


この夏はその勢いに拍車がかかる。

それはベトナム映画の封切りだ。

「ベトナムの風」松坂慶子主演。


それに合わせてアオザイがファッションブームに乗る。


今まで、直感と自然の流れに従ってやってきたことが収斂していくのがはっきりと見える。



【後記】


大手のレコード会社が言うように、

今は女性アイドル歌手の全盛期だ。


福岡の井尻商店街のアイドルグループ、"HipsShip"も

メンバーを募集している。

アイドルになりたい人は、オーディションがある。

アイドルになりたい人、オーディションを受けたい人はご連絡ください。



そう言えば、60年代、

シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」という歌が大ヒットした。

映画化もされた。



ボクも当時フランス語の歌に魅了されたものだ。

シルヴィ・バルタン(SYLVIE VARTAN) - アイドルを探せ(LA PLUS BELLE POUR ALLER DANSER)


食品輸出マーケティングセミナー in Kumamoto

2015年06月19日 | 海外事業
帰国後休む暇もなく、2日連続の終日セミナーに参加した。

第一日目、午前9時から、午後5時まで。


そして、夜7時からは、疲れた体をわざといたぶるように合気道の練習に。



労わるよりいたぶることで自らを発奮させる。

マゾ(masochist)でストイックな体質がそうさせるのだろう。



納豆を世界に広めたい。

薄まるどころか、日に日に想いは強くなる。


それにこのところ、

野菜や果物を海外に輸出したいとの声を多く聞くようになった。

それは日本の市場がシュリンク(縮小)している証左でもある。


そんな折、タイムリーにこのJETROの無料セミナーが開催された。


昨日の一日目は、マーケッティングとブランディングについて。



ワークショップを挟み、なかなかユニークな取り組みだった。

自分が担当者になって問題解決に臨み、グループでアイデアを出し合うというものだ。

これはとても面白く、今後の事業の進め方、考え方に具体的に役に立った。



そこで同じグループで一緒になったオジサン(失礼)との出会いが。

ナント、人吉から見えた第3セクターのO鉄道の社長さんだった。


彼の本業はお米屋さん。

非常に気さくな方だ。

ベトナムに興味を持っていただき、ココナツオイルにも関心を示され意気投合。

昼食を一緒に取りながら、今後の事業展開の話しに花が咲いた。


やはり、いくつになっても事業意欲のある人は明るくてエネルギッシュだ。

ベトナムにも同行したいといっていただいた。

次回の訪越は、ココナツオイルのメーカー、工場の視察も視野に入れる。


明日も朝からご一緒する。

何か新たな展開の予感が。



【今日感じたこと】

行動の先には展開がある。

初日からフルスロットル

2015年06月07日 | 海外事業
3時間睡眠で猛暑のハノイへ到着。




     やっぱりベトナム航空は最高ですね

まずは空港で軽くジャブ。


      御嬢さん方、何かお困りですか?

気軽に話しかけることから出会いが始まる。


迎えに来てくれたT君からパンフレットの校正依頼を受けた。

これを持って彼らは日本に営業へと出かける。


ホテルで一息入れる間もなく、キティちゃんの店へ。



依頼されているキティちゃんリサーチを開始。


夜は再びT君とその同僚と商談を兼ねた会食。

ここでまた、重大オファーを受ける。

彼らの会社との提携話だ。


NPO法人IPAの福岡支部を、彼らの会社の連絡事務所とすること。

それにより、実習生の受け入れをスムーズにすることができる。

お互い、Win-Winの関係が築けるというものだ。

ベトナム人の雇用も促進できる。


福岡への展開は必ず予想以上の成果を生む。

早くもその結果が出始めている。


火曜日に彼らの会社を訪問し、業務提携の話を詰める。


グローバル事業のキーワードは、

コラボだ。

連携、提携、連帯といったものの要素は共感、共鳴である。

その土台には信頼がある。


これは一朝一夕にはできない。

脈々と地道に築き上げなければならない。


身体を張り、身銭を切ってきたこの8年間。

これからが本番だ。



【蛇足】



風になびくアオザイ。

そそられるゥ。

というわけで、今日は行きつけのアオザイ屋さんへ。


モットーは、


「遊ぶように仕事をし、仕事をするように遊ぶ」

問題発生

2015年04月25日 | 海外事業
いろんな事業を手掛けると、

当然ながらそれに応じて様々な問題が発生する。


問題はないに越したことはないが、

どんなに万全を尽くしたつもりでも、

問題が起きない課題はないと思ったほうがいい。

そしてそれは起こるべくして起きる。

むしろトントン拍子でいく事案ほど怖いものはない。


最大の問題は、起きた問題にどう対処するかである。

対処の仕方、特に初動でその方向性はほぼ決まる。

雨降って地固まるのか、

グチャグチャにぶち壊すのか。


人間関係も同じ。


まず、真摯に対応すること。

逃げたり、避けたりうやむやにしようとすれば、

問題はより拗(こじ)れてしまう(get complicated; grow [get] worse)だろう。



さて、発生問題の具体的内容は、

ココナツオイル製品のサンプル輸入に関してだ。


前回は、ココナツオイルだけだったのでスムーズにいった。

ところが、今回はその中に日焼け止めクリームや石鹸が入っていたために

通関できなくなってしまったのだ。


とやかく嘆く前に、事実確認をする。

なぜ通関できないのか。

荷受人本人でないとその情報を入手することはできない。

いま、依頼中である。


今回は、サンプルであるからして数量も金額も知れている。

これが、本番の大量輸入であったなら、とゾッとする。


リスクを冒さなければ何も得ることはできない。

No risk, no gain.

何事も勉強。

ただいま、原因追求中。


これからどういう展開になるか、

不安でもあり、楽しみでもある。

対応力、問題解決能力が試されている。


とはいうものの、

輸入通関等に詳しい方、お知恵を拝借できれば幸いです。

ココナツオイルの次に来るものとは

2015年04月23日 | 海外事業
日本では、ココナツオイルのブームは続いている。


      ボクが個人的に作ってもらっているプライベートブランドのココナツオイル

完全な手作りのため、原液は琥珀色をしているExtra Virgin Oilである。


だが、立場が逆転して今、ベトナムでブームになっているものがある。


それは、


Spirulina (スピルリナ)だ。


     顕微鏡で見たspirulinaの姿

これは、ユーグレナ(ミドリムシ)と並ぶ健康に役立つ藻の一種である。

いま、ベトナムから一万箱のオファーが来ている。


スピルリナ(Spirulina)は、約30億年前に出現した藍藻類の一種で、

ナント熊本県や福岡県で栽培されている水前寺海苔は同じ藍藻類の仲間ということに驚かされる。



ベトナムを始め、新興国では健康ブームが起きている。

それは、経済の発展と共に食生活の変化と共に

肥満が問題視されているからだ。


平均年齢が20歳代の国が多い新興国では

若い女性を中心にダイエット志向が強くなっている。

トレーニングジムやエステが流行るのもその表れだ。


同時に、中間層、富裕層を中心にサプリメントがもてはやされつつある。

本来、ベトナム食は日本食と同じ健康食である。

にもかかわらず、欧米のファーストフードに浸食された食文化と、

バイクや車移動といった歩かなくなった運動不足を補うため

ジムやエステ、栄養食品などが流行るのはどこの国も同じだ。


と同時に、ネットワークビジネスもジワリと浸透し始めている。


良い悪いは別として、経済発展はその矛盾を浮き彫りにしていく。

物質的欲求と便利さへの追求が進む段階では、

そうした矛盾は避けて通れない道程である。


少子高齢化に苦しむ成熟国家を尻目に

これから30年間は同じ轍の道を歩むだろう。


冷静に見れば、そこにころビジネスチャンスが蠢(うごめ)いているのだ。

そしてその変化のスピードは日増しに速くなっている。


世界のビジネス最前線は、

いち早く一歩先を見据えて動かなければ後れを取るタフな世界である。


アンテナを張り、

あらゆる情報を収集して

自分の頭で考えて、

自分のものとして発信し、

行動に移していく。


これがサバイバル行動原則である。

サンプル手配 (貿易業務)

2015年04月05日 | 海外事業
ココナツオイルのサンプルを手配した。


どうやら無料サンプルとはいかないようだ。

ならばまずは価格交渉から入る。

サンプル特価を出してもらった。


続いて、輸送費の見積もり。

スピードが求められる場合だ。

航空便にしてもらう。

希望の量を言うと、バカ高くなった。

半分にして輸送費を抑える。


同時に、原材料成分表、製造工程をメーカーからもらう。

ちなみに以下が、MSDS(Material Safty Data Sheet原材料リスト)と呼ばれるものの一部である。


Product:
Virgin Coconut oil


1. PRODUCT NAME AND COMPANY IDENTIFICATION
Product Name: Coconut Oil | Trade Name: Virgin Coconut Oil
Producer: CÔNG TY CỔ PHẦN DẦU DỪA VIỆT NAM

2. COMPOSITION / INGREDIENT INFORMATION
Ingredients: Vegetable Coconut oilTriglycerides (100% FROM DRY COCONUT MEAT)

ココナツの果肉100%であることが分かる。


3. HAZARDS IDENTIFICATION
Human Health Hazards: None expected if handled and used properly
Environmental Hazards: None expected if handled and used properly

人体にも環境にも無害である。

すなわち、人畜無害。


4. FIRST AID MEASURES
Ingestion: Not considered dangerous
Inhalation: Not considered dangerous
Skin contact: Non-irritating
Eye contact: May cause irritation

ただ、目に入れてはいけない。


続いて決済方法。

こちらは、小額であることと急を要するため振込にした。


大量、高額になれば当然L/C決済になる。



これらベトナム側のすべての交渉、手続きは現地のカウンターパートが行う。

フリーランスのコンサルでもある彼女は実に献身的に動いてくれる。

メーカーの社長と懇意で、直接話ができる立場だ。

彼女とはここ数年にわたり、信頼関係(㊟ 肉体関係ではない)を築いてきた。



だがこれはまだ序章(prologue)に過ぎない。

うまく行けば大量取引が待っている。


それに、他の分野でも打診を受けている。

アオザイを含む衣料関係とそれに伴う特許物の販促だ。


福岡進出と共に、これからますます活動の場は大幅に拡大するものと見られる。

人材派遣に関しても、急速な進展が見込まれる。


ここは商社マンとしての真骨頂が問われる。




【追記】

それとは別に、ホーチミン支部の支部長になってもらっている女性が昨日来日した。

彼女は関東方面しか行かないため、

手持ちのココナツオイルを成田から送ってくれた。


ちょうど商品が切れたところだっただけに、実にありがたいことだ。



【補足】

ちなみに、ココナツオイルの輸入に関し、

関税は4,5%となっているが、

ベトナムとはEPA(Economic Partnership Agreement経済連携協定)を締結しているので、

特恵関税になり無料となる。

こちらも助かる。

もちろん、原産地証明が必要となる。



注釈:

経済連携協定( Economic Partnership Agreement、EPA)とは、

自由貿易協定(FTA)を柱として、

関税撤廃などの通商上の障壁の除去だけでなく、

締約国間での経済取引の円滑化、経済制度の調和、

および、サービス・投資・電子商取引などのさまざまな経済領域での

連携強化・協力の促進などをも含めた条約である。




山が動いた!?

2015年03月27日 | 海外事業
いやー、無理ですねー。

難しいですね。

こういう言葉が飛び交う保守的業界。

委縮してしまったニッポン。


そこにどうやって風穴を開けるか。


人のやらないことをやる。

人の考えないないことを考える。

そうするとものすごい逆風が吹く。


だが、世の中に革命を起こす。

地球を洗濯し候。

それくらいの気構えを持つ。


固い岩に落ちる滴(しずく)のように、

コツコツ、コツコツ、諦めることなく、しつこく生きる。

そうすれば、開きそうでなかった穴が開く。


それには夢を熱く語ることだ。

否定語は使わない。

どんな状況の中でも、微笑みを絶やさず夢と希望を説く。



昨年から手掛ける納豆世界普及計画に、

某大手納豆メーカーが話を聞きに来てくれた。

まずは初顔合わせ。

さて、これからどう動くか、見ものである。


一人ぼっちの情熱大陸、続編スタート。



【補足】

しなやかに、したたかに、しつこく、そしてしとやかに生きる。

Live strongly, flexibly, persistently and gently!

Live with passion!


夢はでっかく、心は広く。

Big dream, wide heart.

これがボクの生き方のモットー。

再び動き始めた納豆企画

2015年03月20日 | 海外事業
叶う夢だから思いつく。


一気に叶う夢はほとんどない。

むしろシンデレラボーイになることほど怖いものはない。

夢はゆっくり叶えるほうが良い。

夢が叶うプロセスは長ければ長いほうがいい。

焦りは禁物だ。


打ち上げ花火はすぐに終わる。

ゆっくりゆっくり、できるだけゆっくり、

牛歩の歩みを楽しむことだ。


だが、長くなるとモチベーションがしぼみがちになる。

それには小さなマイルストーンを建てながら進むことだ。

そして、情報を発信しながら進めること。


そうすれば必ず賛同者や協力者が現れる。

そして、予想もしていなかった展開が待っている。



先日の訪越でベトナム政府が動き出した。

正確には、政府関係者が興味を持ってカウンターパートへ名乗りを上げてくれた。

これは大きな前進だ。


それに乗じて、ある納豆メーカーが動き出した。

まだ海のものとも山のものとも分からないが、再び可能性が出てきたことは事実だ。



加えて、ココナツオイルの売れ行きも順調だ。

代理店の話も出ている。


海外と日本のパイプを繋ぐ。

あとは水を流せばいい。


苦節10年というが、8年でやっと蕾がついてきた。

桃栗三年柿8年ならば、さしづめ柿の種といったところだろう。


着物のリメイクも新しい企画が浮かぶ。


ますます面白くなってきた。

このワクワクドキドキがたまらない。



  大いなる志があるなら

  それが叶う方向へ

  できるだけ大きな

  一歩を踏み出そう

  たとえ

  その一歩が小さくても

  今のあなたにとって

  最大の一歩ならば

  気に病むことはない


    ミルドレッド・マカフィー



【追記】


人生は選択の連続である。


いつも葛藤することは、

夢と安定、どちらを選ぶかということだ。


やりがいを選ぶか、 安定収入を選ぶか。


人の本能は、

まず、安定のニーズを満たそうとする。

特に、 世の中の景気が低迷すると、将来に対して不安を感じ、

まず、経済的に安定した仕事を選び、

余裕ができたら、 自分の夢の実現をと、

考えがちになる。


ある、アメリカのビジネススクールの卒業生1500名を調査した結果、

83%の人がその考えに賛成。

17%の人は、

「すぐに夢を追い、お金のことは後で考える」と回答した。


そして、20年後、

夢だった仕事を選んだ卒業生255人のうち、100人が億万長者に。


収入第一で仕事を選んだ卒業生1245人のうち、

最終的に億万長者になっていたのはわずか1人。


今すぐ夢を追いかければ、

経済的に成功する確率は39%、

自分の夢を後回しにすれば、その確率は0.08%だ。



「迷ったら、 必ず危ないほうの道を行く。

だってそのほうが面白いじゃないか。」



自分の夢を信じること。

自分の才能を信じること。

自分の情熱を信じること。


自分にしかできないことがある。

自分にしかできない夢がある。


ボクはは夢を叶えるために生まれてきた。

ボクはは未来をつくるために生まれてきた。


I was born to make a dream come true.

I was born to make a future.

ベトナム旋風

2015年02月28日 | 海外事業
予言したとおり、今年はベトナムブームが起きそうだ。

ベトナムの風どころか、旋風が吹き荒れそうな予感がする。


あさってからのベトナム行に備えて準備に追われている。


今回は同行者もいて、課題満載の旅になる。


人生そのものがハプニングの連続。

中でも、何が起きるかわからないのが、旅。

対応能力がもっとも問われる。


ベトナムに係って早8年目となる。

渡越回数も、30回は優に超えている。


今や海外進出といえば、注目度No.1のベトナムだ。


そして、そのために必要なのは何といっても英語力。

そして経験値。

いわゆる場数。

加えて、現地とのコネクションの多さ。


現地に住む日本人ではなく、ベトナム人とのかかわりが多い。

日本語ができるベトナム人もどんどん増えている。


英語と日本語できれば言葉には全く不自由しない。

だが、奥深くかかわれば係るほど、ベトナム語の必要性を実感する。

だから、今ベトナム語を特訓中。

現地の言葉を少しでもしゃべれると、鬼に金棒である。


もともと体質、気質がベトナム人化しつつある。

アウトドア人間(outdoor person)であるからして、

たまに、ベトナム人よりベトナム人らしいとまで言われる。

たぶん、良いことだと思う。



今回のスケデュールは、

ハノイに3泊して、

ホーチミンに移る。

その後はまたハノイに戻る予定だ。


7日には、ホーチミンでアオザイフェスが開かれる。



同フェスティバルには

アオザイ関連の企業やデザイナーなど40団体余りが参加する。

「紙の上にアオザイを描くコンテスト」、「アオザイ写真コンテスト」のほか、

18歳から35歳の女性が参加する「ミスアオザイコンテスト」も行われる予定という。

これは楽しみだ。


なお、今年から、30日以内のベトナム再入国にはビザが必要になったので、

他国への出国は今のところ考えていない。

もちろん、臨機応変に対応していくことに変わりはないが。


ベトナムに関して知りたい方は、遠慮なくご連絡を。

合言葉は、

「ベトナム」と「英語」のことなら、かじえいせいに聞け!

納豆で海外進出 協力企業募集

2015年02月22日 | 海外事業
納豆を世界に普及させるプランは脈々と生きている。

今そのための協力会社を探している。

納豆メーカーにも呼びかけている。

他の食品会社でも、関心を持つ企業ならどこでも構わない。

進取の精神を持った経営者はいませんか。



そんな折、朝日新聞の天声人語に下記のような記事が載った。(一部抜粋)


国内の消費が細る中、

「水戸納豆」で知られる茨城県が県内の企業と組んでフランスへ売り込んだ

豆を煮込む伝統料理「カスレ」に使ったり、ペースト状にしてパンにのせたり。

先月、リヨンであった見本市に出品して提案したところ、関心を持たれたそうだ。

美食自慢の国に受け入れられるか、楽しみである

和食を世界に発信する挑戦の一つとして頼もしくもある



ボクはベトナム料理に使うことを提案している。

そのため、これまで現地でマーケットリサーチや料理コンテストを実施してきた。

先日福岡で会ったベトナム政府の投資計画省の担当者も興味を示してくれた。

来月ハノイで会うことにしている。



方向性は間違っていない。


実現できるから思いつくのだ。

思いついたもので手掛けないものはない。

手掛けた物で途中で投げ出したり、諦めたものなどない。

だから、実現する。


時に夢想家といわれ、妄想屋と揶揄(make fun)されることも。

人が何と言おうと一向に気にしない。

実現する自信があるから。



【補足】



カスレ(フランス語: cassoulet、 オック語: caçolet)はフランス南西部の豆料理。

豚肉ソーセージや羊肉、ガチョウ肉、アヒル肉等と白インゲンマメを、

料理の名前の由来にもなったカソール(cassole)と呼ばれる深い土鍋に入れ、

長時間煮込んで作る豆のシチューあるいはキャセロールである。

技能実習生の実態は

2015年02月17日 | 海外事業
縁は縁を呼ぶものだとつくづく思う。

ベトナム人の技能実習生が増えている。


     ファッションショー


ベトナムでの送り出し機関から、日本の受け入れ先を探してほしいという依頼を受けている。

自らベトナムの日本語学校の立ち上げに関与し、現地の実態を見てきた。




だが、日本側の現状がいまいち把握できなかった。

最近やっと日本語の語学学校留学生と係わりを持ち、

福岡におけるベトナム人たちとの接触ができたばかりだ。




そんな折、知り合いの方が日本の受け入れ機関に就職したことを知った。

そこでさっそく昨夜お会いして話しを聞くことができた。




日本における実習生の実態はうすうす聞いてはいたが、

なかなか実態がつかめなかったのだ。




マスコミ等で問題点ばかりが指摘される傾向にある。

だが、多くは日本に憧れ、借金をしてまで日本で働くことを夢見る。


問題の根源はコミュニケーションにある。

そこにはやはり言葉の問題、生活習慣の問題が横たわっている。

それをきめ細かく解決しなければ。その問題ばかりがクローズアップされ、

偏見に満ちた人間関係を助長させることになる。


その解決にお役に立てればと思っている。


今ベトナムのカフェを立ち上げようとしている。

それは彼らの働く場の確保である。


課題は大きく、永遠に続くであろう。

縁あってベトナムと係わりを持った。

ライフワークとして取り組まなければならない。


着物を世界に

2015年02月13日 | 海外事業
古着の着物や、もう着なくなった中古の着物や帯があふれかえっている。


特に絹は貴重だ

中には何百万円とするものもある。


着物は洋服と違って、解いて反物にすることができる。






染め直すこともできる。

そこからまた再利用ができる代物だ。


着物や帯の柄を生かして服やバッグなどにリメイクすれば、

再び生き返らせることができる。

同時に日本文化を伝えることもできる。


そこで一人の着物屋さんが立ちあがった。



日本でもリメイクできるが、加工にかかる人件費が高い。

そこで、それがベトナムでできないかという話になった。


今までボクは、ベトナムで中古の着物をアオザイに仕立て直ししてきた。

さらにこれを洋服やバッグにリメイクすれば利用価値はさらに高まる。


来月からのベトナムの旅には、彼も同行する。

二人三脚で、中古着物のリメイク事業に取り掛かる。


手探り状態でベトナムの繊維業界に飛び込むことになる。

現在、ベトナム各地事務所やの人脈を活かして、現地情報を入手している。


行きつけのアオザイ屋はもちろん、

以前訪れたことがある絹の村がある。



飛び込み営業でどこまで結果を出せるか、今から楽しみだ。




地方から東南アジアへ

2015年02月08日 | 海外事業
アニメや映画で町おこしを目指す合志市にお邪魔した。

なぜなら、映像制作会社の大手であるロボット社のスタッフと会えるからだ。



数年前、恵比寿にあるロボットを訪ねたことがある。

ボクの作品を携えていったのだ。


ロボットは、”三丁目の夕陽”や”海猿”の制作会社だ。


そこで又思わぬ展開が。


マンガオタクの集会にふさわしく、

著名な漫画家や、その関連のNPOも参加されていた。




その中で、漫画ミュージアムなるものを作りたいという御仁がおられた。



ボクは早速ベトナムに作らないかと持ち掛けた。

彼は渡りに船とばかりにその話に乗ってこられた。

そして、今週あらためて会って話をすることになった。



クールジャパンンの一環としてマンガは強力かつ有効な手段である。

だが、なかなかそれが利益につながらない。

コスプレイベント止まりで、マンガそのものの需要は落ちているという。


そもそも、ボクはベトナムの「日本語フリートークカフェ」に

漫画喫茶を作ろうと企画している。


マンガ工場があるカンボジアから陸路で搬送しようと計画しているところだ。

とりあえずの場所は、昨年ボクが立ち上げたハノイの日本語学校がある。

そこの2階部分が空いている。


または、別の4階建ての物件が余っている。


東南アジアに「漫画ミュージアム」を打ち立てることも具体的色彩を帯びてきた。



【追記】


熊本は多くの漫画家を輩出している、ある意味マンガ先進県である。

某私立大学には「漫画表現コース」なるものが開講されたほどだ。




海外にもっと日本のマンガを定着させ、

文化を発信し、しかも熊本の町おこしにつながれば幾重にも役立てることができる。


クールジャパンを強力に推し進める新たなネットワークができつつある。

外食産業でベトナム進出しませんか

2015年02月07日 | 海外事業
海外進出をご検討の方へ。


外食産業でベトナムに進出しませんか。

具体的には、「納豆レストラン」をハノイでオープンすることです。


興味ある方は、ご連絡ください。

詳しくご説明します。


その他の業種でも海外進出したい方は、ご相談ください。

夢の連鎖

2015年02月05日 | 海外事業
それはミャンマーのケータリング事業の話しから始まった。

創業65年以上になる郷土料理の老舗の社長さんが興味を示してくださった。


話題はミャンマーの事業にとどまらず、お互いの夢を語り合う格好で進んだ。

ボクの納豆レストランの話には興味を持たれたようだ。

少し望みがつながったような気がした。


彼は、熊本城の江戸時代から伝わるお殿様の料理を提供している。



そこで、他の城下町の伝統料理を集めて「歴食サミット」と銘打って山口でイベントを開くそうだ。


それを、世界でも開催したいという。

ではアジアでやりましょうということになった。


カンボジアもタイも王国だ。


ベトナムにも中部の古都フエにも宮廷料理なるものがある。




フエ 宮廷料理



ベトナム中部地方にはベトナム最後の王朝「阮朝」が栄えていました。

現在では世界遺産にも指定されている阮朝王宮には13代続いた阮皇帝が長らく政権を握っていました。

その時に皇帝や皇族が食べていた料理は「宮廷料理」と呼ばれ、

現在では高級料理の一つとしてベトナム人及び外国人観光客から親しまれています。


とベトナム情報誌にある。


こうしてお互いの夢がつながり、実現へ向けて歩み始める。


地方の夢は全国へ広がり、世界へ飛び出す。

そのお手伝いができることがまた嬉しい。



【追記】


一人で見る夢もいいけど、

二人、三人とみんなで共有できる夢ならもっと楽しい。

夢をつなぎ合わせる、夢を重ねることで何倍にも膨らむ。


あるいは化学変化を起こして形を変え、

想像もしていなかった新たな夢が生まれる。


自分の夢を語ることも楽しいが、

人の夢を聞くこともまた楽しい。


そして、共有し、共に歩み、共に実現できればこの上なく幸せだ。

広げよう、夢友の輪。