ハノイにいて、今度熊本にオープンする「障ガイ者カフェ」について考えている。
どんな店づくりをするか。
障がい者に優しい店であることは必須だ。
そのうえで、みんなが集まりやすい場所、店にする。
ワークショップ(作業)ができるオープンスペースもあったほうがいい。
そんな中、一軒の古民家を見つけた。
チョッと家賃は高いけど、ボクは古民家が好きだ。
ただしバリアフリーにはほど遠い作り。
かなりの改装を要求されるだろう。
もう一つの候補は、倉庫だ。
だだっ広い空間を自在に仕切って喫茶スペースとワークショップのそれとに区切ることができる。
だが、場所がやや外れに限定される。
これも仲間たちがいろいろ探してくれているはずだ。
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ハノイでも「納豆レストラン」の物件探しを始めた。
Royal City
Times City
ハノイに愛の巣を?
いまベトナムは空前の不動産ブーム。
建設中のGolden Lake Condominium
海外であるだけに、いろんな形での難題が待ち受けている。
まず出資を外資(日本)にするか、現地にするか。
経営形態を法人にするか、個人にするか。
これによって手続きや現地当局の取り扱い方が大きく違ってくる。
出資は外資(日本)になるが
経営者は現地、つまりベトナム人の名義を借りたほうがやりやすい。
外国人経営だと、どうしても当局(政府、公安など)の風当たりが強くなる。
つまり、目をつけられやすく、取締が厳しくなるのだ。
そして、法人化すれば、税金面や手続き面でややこしくなる。
小規模であれば、現地のパートナーの名義を借り、
個人経営にすれば色々な面でスムーズにいく。
ただし、大きなリスクが伴う。
つまり、乗っ取りだ。
よほど信頼おけるパートナーを選ばないとこのリスクは高くなる。
うまくいけばいくほど、相手の欲が出て要求が高くなる。
当初は、小規模で行くので多少のリスクがあってもとっつき易いほうがいいだろう。
そして、規模を拡大するにつれ、様子を見ながら経営形態を変えていくばいい。
もう一つは、経営者が常駐したほうがいい、という点だ。
スタッフの教育も大事だ。
「納豆レストラン」に関しては、
コックはじめスタッフは全員ベトナム人になる。
彼らを日本の「おもてなし」サービス形態で教育しなければならない。
それについても、ボクがハノイに張り付いていることは難しい。
が、最初の一ヶ月くらいは滞在せざるを得ないだろう。
日本においてもいろんな事業を手がけており、
そちらもながしろにはできないことは言うまでもない。
当然、手広く数多くの事業を手がければ体はいくつあっても足りなくなる。
いずれにせよ、乗りかかった船だ。
片足は棺桶に突っ込んだ状態でも、ここは老体に鞭打ってでもやるしかない。
さて、残すところ今日一日となってしまった。
人生に終わりがあるように、
どんな長い旅にも終わりはやってくる。
日本に帰れば、これはこれでまた難題が待ち受けている。
どこに行っても気の休まる場所はない。
だがこれも性分。
自分で蒔いた種なら自分で刈り取らねばなるまい。
どんな店づくりをするか。
障がい者に優しい店であることは必須だ。
そのうえで、みんなが集まりやすい場所、店にする。
ワークショップ(作業)ができるオープンスペースもあったほうがいい。
そんな中、一軒の古民家を見つけた。
チョッと家賃は高いけど、ボクは古民家が好きだ。
ただしバリアフリーにはほど遠い作り。
かなりの改装を要求されるだろう。
もう一つの候補は、倉庫だ。
だだっ広い空間を自在に仕切って喫茶スペースとワークショップのそれとに区切ることができる。
だが、場所がやや外れに限定される。
これも仲間たちがいろいろ探してくれているはずだ。
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ハノイでも「納豆レストラン」の物件探しを始めた。
Royal City
Times City
ハノイに愛の巣を?
いまベトナムは空前の不動産ブーム。
建設中のGolden Lake Condominium
海外であるだけに、いろんな形での難題が待ち受けている。
まず出資を外資(日本)にするか、現地にするか。
経営形態を法人にするか、個人にするか。
これによって手続きや現地当局の取り扱い方が大きく違ってくる。
出資は外資(日本)になるが
経営者は現地、つまりベトナム人の名義を借りたほうがやりやすい。
外国人経営だと、どうしても当局(政府、公安など)の風当たりが強くなる。
つまり、目をつけられやすく、取締が厳しくなるのだ。
そして、法人化すれば、税金面や手続き面でややこしくなる。
小規模であれば、現地のパートナーの名義を借り、
個人経営にすれば色々な面でスムーズにいく。
ただし、大きなリスクが伴う。
つまり、乗っ取りだ。
よほど信頼おけるパートナーを選ばないとこのリスクは高くなる。
うまくいけばいくほど、相手の欲が出て要求が高くなる。
当初は、小規模で行くので多少のリスクがあってもとっつき易いほうがいいだろう。
そして、規模を拡大するにつれ、様子を見ながら経営形態を変えていくばいい。
もう一つは、経営者が常駐したほうがいい、という点だ。
スタッフの教育も大事だ。
「納豆レストラン」に関しては、
コックはじめスタッフは全員ベトナム人になる。
彼らを日本の「おもてなし」サービス形態で教育しなければならない。
それについても、ボクがハノイに張り付いていることは難しい。
が、最初の一ヶ月くらいは滞在せざるを得ないだろう。
日本においてもいろんな事業を手がけており、
そちらもながしろにはできないことは言うまでもない。
当然、手広く数多くの事業を手がければ体はいくつあっても足りなくなる。
いずれにせよ、乗りかかった船だ。
片足は棺桶に突っ込んだ状態でも、ここは老体に鞭打ってでもやるしかない。
さて、残すところ今日一日となってしまった。
人生に終わりがあるように、
どんな長い旅にも終わりはやってくる。
日本に帰れば、これはこれでまた難題が待ち受けている。
どこに行っても気の休まる場所はない。
だがこれも性分。
自分で蒔いた種なら自分で刈り取らねばなるまい。