カンボジア経済

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政府民間フォーラム(G-PSF)

2008年11月24日 | 経済
 11月21日に、第14回政府民間フォーラム(GPSF: Government - Private Sector Forum)が開催されました。このフォーラムは、民間セクターの様々な問題点をカンボジア政府と直接話し合うためのもので、本会合は年に2回開催されます。本会合の下に8つのワーキンググループ(①農業、②観光、③中小企業、④法律、⑤金融、⑥インフラ、⑦貿易、⑧産業)があり、各担当省の大臣と民間部門関係者が共同議長となって、様々な問題を議論し、早期解決を図っています。
 今回のフォーラムには、フンセン首相、ソクアン副首相、キエットチョン経済財政大臣ほか多数の閣僚、民間メンバーが参加しました。これに加え、国際機関や各国大使、援助機関等からも多数が参加し、総勢500人ほどの出席者が集まりました。また、会議の模様は、生中継でテレビ放送されました。
 フォーラムでは、まずキエットチョン経済財政大臣が基調報告を行い、更に各ワーキンググループからの報告がありました。これに対し、フンセン首相が熱弁を奮って回答しました。フンセン首相の回答は、今回も4時間に及びました。特にガソリン価格については、石油販売各社に引き下げを要請されていました。
 政府民間フォーラムについては、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)が事務局を務め、ホームページもありますのでご覧ください。
http://www.cambodia-gpsf.org/
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