カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

独立記念日

2008年11月09日 | 社会・風土
 今日、11月9日は、カンボジアの独立記念日です。1953年11月9日に、シハヌーク前国王のご尽力(「独立十字軍運動」と呼ばれています)により、フランスからの独立を果たしました。1953年4月から5月にかけて、前国王は、フランスから、カナダ(モントリオール)、アメリカ(ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコ、ホノルル)を経て、日本(東京)まで、各国で独立キャンペーンを行われました。この東京滞在中にフランスから大きな譲歩を勝ち取り、5月13日に帰国されますが、その当日にシハモニ国王が誕生され、シハヌーク前国王は「東京は素晴らしい」として、お生まれになったばかりのシハモニ国王の幼名を「トーキョー」と名づけられたとのことです。
 さて、本日は、王宮の前で大パレードが展開されています(写真上)。政府の各省庁や様々な団体が、趣向を凝らした山車を中心にパレードを行っています(写真下は経済財政省の山車です)。シハモニ国王、フンセン首相は、暑い中ずっと立って拍手を送られおり、お疲れになられるのでは無いかと心配になるほどでした。写真はテレビ画像です。

カンボジア経済財政省の山車です。省のマークである想像上の鳥を中心に経済のグラフ(!)等も付いています。パレード隊は、先週は毎朝練習していました。

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