今週発表された7月の物価上昇率(対前年同期比)は、6月(マイナス4.9%)の傾向を引き継いでマイナス3.9%となりました。米は、マイナス15%、ガソリンはマイナス33.9%となっています。昨年の5月、6月が物価上昇のピークだったことを考えると、対前年同期比のマイナス傾向は更に数ヶ月続くものと予想されています。
ただ、既に物価は底を打った模様で、最近の原油価格の上昇もあって、7月の物価は6月に比べると1.5%の上昇となっています。ここ数ヶ月続いているこの動きを「経済の復活の兆し」と評価する向きもあるようです。
ただ、既に物価は底を打った模様で、最近の原油価格の上昇もあって、7月の物価は6月に比べると1.5%の上昇となっています。ここ数ヶ月続いているこの動きを「経済の復活の兆し」と評価する向きもあるようです。