国家統計庁から発表された12月の物価上昇率(対前年同月比)は、3.1%の上昇となりました。周辺諸国と比較しても、物価上昇率はそれほど高くありません。
12月の物価上昇の理由としては、国際マーケットでの価格上昇の影響があります。ガソリンは14.7%の上昇となっています。ガスは19.1%の上昇です。カンボジアはドル化した開放経済のため、国際価格の波が直撃します。しかし、原油価格が1バレル90ドル前後で最近安定していることから、今後は安定的なものとなるものと期待されます。
11月から比べると、12月の物価は1.4%の下落となっています。コメ等の食品価格が落ち着いたことが主要因です。
国際通貨基金IMFは2011年の物価上昇率を5.2%と見込んでいます。
最近のガソリンの実勢価格は、1リットル4700リエル(約1.16ドル:約96円)です。
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12月の物価上昇の理由としては、国際マーケットでの価格上昇の影響があります。ガソリンは14.7%の上昇となっています。ガスは19.1%の上昇です。カンボジアはドル化した開放経済のため、国際価格の波が直撃します。しかし、原油価格が1バレル90ドル前後で最近安定していることから、今後は安定的なものとなるものと期待されます。
11月から比べると、12月の物価は1.4%の下落となっています。コメ等の食品価格が落ち着いたことが主要因です。
国際通貨基金IMFは2011年の物価上昇率を5.2%と見込んでいます。
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