5月31日、ABA銀行(Advanced Bank of Asia Limited)は、カンボジアでの社債発行・上場についてカンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)から認可を得たと発表しました。今後、カンボジア証券等取引員会(SECC)の認可を得て、カンボジア証券取引所(CSX)への上場を目指すとしています。SBIホールディングスのカンボジア子会社SBIロイヤル証券が主幹事となるとのことです。ABA銀行は、調達した資金を運転資金や融資事業の拡大に充て、地方の零細・中小企業や女性起業家への支援にも役立てたいとしています。
債券の詳細については未公表ですが、新聞報道によりますと、起債額は1000 億リエル(約2500万ドル:約27億円)の予定で、今年8月にも発行・上場に漕ぎつけたいとしています。利率は年7.75%、償還期間は3年とのことです。
債券発行・上場は、マイクロファイナンスのハッタ・カセコー、LOLCに次いで3件目となります。リエル建て社債については、リエル建ての融資を増やしたい金融機関にとっても重要な資金運用先となります。債券発行は、カンボジア企業にとって、重要な資金調達手段となりつつあり、カンボジアの社債市場の活性化も期待されます。
(写真は、新聞発表より)
ABA銀行の新聞発表(英文です)
https://www.ababank.com/en/aba-news/corporate-bond-to-be-issued-by-advanced-bank-of-asia-limited/
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債券の詳細については未公表ですが、新聞報道によりますと、起債額は1000 億リエル(約2500万ドル:約27億円)の予定で、今年8月にも発行・上場に漕ぎつけたいとしています。利率は年7.75%、償還期間は3年とのことです。
債券発行・上場は、マイクロファイナンスのハッタ・カセコー、LOLCに次いで3件目となります。リエル建て社債については、リエル建ての融資を増やしたい金融機関にとっても重要な資金運用先となります。債券発行は、カンボジア企業にとって、重要な資金調達手段となりつつあり、カンボジアの社債市場の活性化も期待されます。
(写真は、新聞発表より)
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