アジア経済研究所では、「アジア・トイレ紀行」と題して、各国のトイレ事情をサイトで紹介しています。これまでに、日本、中国、韓国、ベトナム、インドネシア等、10回に渡って各国の事情が、執筆されている先生方のエピソード等を交えて、紹介されています。6月はカンボジア編で、日本のカンボジア研究の第一人者である初鹿野直美先生が、「カンボジア トイレは怖いところなのか」と題して執筆されています。
初鹿野先生の幼少の思い出話に始まり、ラタナキリ州の少数民族の話となり、更には統計も交えて、カンボジアの最近の衛生事情の好転に繋げています。カンボジアのトイレ普及率は、2009年には34.7%しかありませんでしたが、2021年には88.0%にまで改善しています。
コラムでは、「2010年代末頃から、ガソリンスタンド、コンビニ、カフェ、トイレがセットになった休憩場所が各地に増えつつある。従来のレストランのトイレも十分清潔だったが、さらに使いやすい空間になっているように思われる。」と分析されています。
なお、文中に紹介されているラタナキリ州の少数民族の村落には、私も一度お供しましたが、その時は墓地に連れていかれて、本当の意味で「怖い」思いをした記憶があります。
これまでの10回の各国のトイレ事情も大変興味深いものがあります。いつもは難しい話をされている先生方の「くすっと笑わせる」文章も芸が細かいです。ぜひご一読ください。
(写真は、ラタナキリ州の少数民族の墓地。2009年4月筆者撮影)
アジア経済研究所のサイト
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Column/ISQ000019/ISQ000019_011.html#mokuji
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初鹿野先生の幼少の思い出話に始まり、ラタナキリ州の少数民族の話となり、更には統計も交えて、カンボジアの最近の衛生事情の好転に繋げています。カンボジアのトイレ普及率は、2009年には34.7%しかありませんでしたが、2021年には88.0%にまで改善しています。
コラムでは、「2010年代末頃から、ガソリンスタンド、コンビニ、カフェ、トイレがセットになった休憩場所が各地に増えつつある。従来のレストランのトイレも十分清潔だったが、さらに使いやすい空間になっているように思われる。」と分析されています。
なお、文中に紹介されているラタナキリ州の少数民族の村落には、私も一度お供しましたが、その時は墓地に連れていかれて、本当の意味で「怖い」思いをした記憶があります。
これまでの10回の各国のトイレ事情も大変興味深いものがあります。いつもは難しい話をされている先生方の「くすっと笑わせる」文章も芸が細かいです。ぜひご一読ください。
(写真は、ラタナキリ州の少数民族の墓地。2009年4月筆者撮影)
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