カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
10月21日に、「カンボジア水産に対する日本の協力」をテーマにして農業・農村開発分科会が開催されました。会場には、多くの参加者が集まり、質疑応答も熱心に行われました。
まず、濱満靖専門家より「海水魚種苗生産技術向上プロジェクト 活動紹介と成果」について説明がありました。シアヌークビルの海洋養殖研究開発センターを中心とした魚の養殖の発展が紹介されました。ただ、近隣国からの輸入魚との競争激化や安全性の確保等の課題もあるとのことです。次に、打木研三専門家から「魚図鑑の紹介 メコンは生きている」について説明がありました。メコン河とトンレサップ湖を行き来して大きくなる魚の生態等が紹介されました。また、カンボジア人の主要蛋白源でもあるこれらの魚にとって重要な環境の保護の必要性も説明されました。
ENJJは、カンボジアで活躍されている各方面の方々の生の声が聞ける貴重な会議であり、今後も引き続き活発な活動が期待されます。
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10月21日に、「カンボジア水産に対する日本の協力」をテーマにして農業・農村開発分科会が開催されました。会場には、多くの参加者が集まり、質疑応答も熱心に行われました。
まず、濱満靖専門家より「海水魚種苗生産技術向上プロジェクト 活動紹介と成果」について説明がありました。シアヌークビルの海洋養殖研究開発センターを中心とした魚の養殖の発展が紹介されました。ただ、近隣国からの輸入魚との競争激化や安全性の確保等の課題もあるとのことです。次に、打木研三専門家から「魚図鑑の紹介 メコンは生きている」について説明がありました。メコン河とトンレサップ湖を行き来して大きくなる魚の生態等が紹介されました。また、カンボジア人の主要蛋白源でもあるこれらの魚にとって重要な環境の保護の必要性も説明されました。
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