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カンボジアでの新型コロナウイルスの新規感染者数は4月12日以降ゼロの日が続いていましたが、海外帰国者の感染者が先々週までに19名ありました。先週は、新規感染者は15名で、7月12日の保健省発表によれば、累計感染者数は156名となっています。死者は引き続きゼロとなっています。また、治癒数は133名です。なお、新規感染者は、いずれもサウジアラビアからマレーシア経由で7月10日にカンボジアに到着したカンボジア人労働者とのことです。
7月7日、ハン・チュンナロン教育青年スポーツ大臣がプノンペン日本人学校を視察しました。三上日本大使も同行しました。8月にも予定される学校再開第1グループに向けて前向きに検討していただけるようです。
カンボジア日本人会とカンボジア日本人商工会では、ANA成田・プノンペン直行便同便の一刻も早い再開と直行便の路線維持に向け署名活動を行い、7月5日までで3717筆を集めました。 集まった署名は、日本人会、日本人商工会にてとりまとめ、同便の利用状況や今回の事態に対するさまざまな声とともに、ANAプノンペン支店を通じてANA本社に届けられる予定とのことです。また、あわせて作成されたメッセージ動画も多くの方に閲覧されています。
例年4月のクメール正月休暇は、今年は新型コロナの影響で延期となっていましたが、カンボジア政府では、8月にも5連休を認める方向で検討中とのことです。新聞報道によりますと、8月17日から21日となることが濃厚とのことです。
カンボジアの水際規制については、多額(3000ドル)のデポジットが必要となっている等、投資家等の来訪の阻害要因になっているとして、カンボジア政府内でも議論となっている模様で、フン・セン首相は、規制を一部緩和する方向で検討するよう指示を出しました。
新聞報道によりますと、日本政府もビジネス目的の往来再開の第2弾として、カンボジアを含む10カ国・地域と7月中旬に交渉を始める方針を固めたとのことです。
営業停止とされているカジノについても再開の動きが始まりました。プノンペンのナガは、体調に問題がある顧客を隔離する部屋の確保や、顧客に新型コロナ感染者が出た場合の保健省への通知など、保健省とカジノの再開に向けた覚書を締結し、7月8日から、VIP顧客の受け入れと、スロットマシンの営業を再開しました。
カンボジアでは、新規感染者の数が落ち着いていることから、プノンペン等では経済活動が復旧してきています。営業禁止が求められているスパ、マッサージ、スポーツジム等も、再開しているところも出ている模様です。ただ、引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。なお、カンボジアの水際規制については、毎週のように変更されていますので、日本大使館のサイトやカンボジア日本人会のフェイスブックで最新情報をご確認ください。
(写真は、ビルの建設現場が目立つプノンペン市内)
カンボジア日本人会のフェイスブック
https://web.facebook.com/Jacambodia/
在カンボジア日本大使館のサイト(カンボジア入国時の防疫措置)
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000271.html
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7月7日、ハン・チュンナロン教育青年スポーツ大臣がプノンペン日本人学校を視察しました。三上日本大使も同行しました。8月にも予定される学校再開第1グループに向けて前向きに検討していただけるようです。
カンボジア日本人会とカンボジア日本人商工会では、ANA成田・プノンペン直行便同便の一刻も早い再開と直行便の路線維持に向け署名活動を行い、7月5日までで3717筆を集めました。 集まった署名は、日本人会、日本人商工会にてとりまとめ、同便の利用状況や今回の事態に対するさまざまな声とともに、ANAプノンペン支店を通じてANA本社に届けられる予定とのことです。また、あわせて作成されたメッセージ動画も多くの方に閲覧されています。
例年4月のクメール正月休暇は、今年は新型コロナの影響で延期となっていましたが、カンボジア政府では、8月にも5連休を認める方向で検討中とのことです。新聞報道によりますと、8月17日から21日となることが濃厚とのことです。
カンボジアの水際規制については、多額(3000ドル)のデポジットが必要となっている等、投資家等の来訪の阻害要因になっているとして、カンボジア政府内でも議論となっている模様で、フン・セン首相は、規制を一部緩和する方向で検討するよう指示を出しました。
新聞報道によりますと、日本政府もビジネス目的の往来再開の第2弾として、カンボジアを含む10カ国・地域と7月中旬に交渉を始める方針を固めたとのことです。
営業停止とされているカジノについても再開の動きが始まりました。プノンペンのナガは、体調に問題がある顧客を隔離する部屋の確保や、顧客に新型コロナ感染者が出た場合の保健省への通知など、保健省とカジノの再開に向けた覚書を締結し、7月8日から、VIP顧客の受け入れと、スロットマシンの営業を再開しました。
カンボジアでは、新規感染者の数が落ち着いていることから、プノンペン等では経済活動が復旧してきています。営業禁止が求められているスパ、マッサージ、スポーツジム等も、再開しているところも出ている模様です。ただ、引き続き、3密を避けることや、マスク、手洗い、アルコール消毒等の対策を続ける必要があるものと見られます。なお、カンボジアの水際規制については、毎週のように変更されていますので、日本大使館のサイトやカンボジア日本人会のフェイスブックで最新情報をご確認ください。
(写真は、ビルの建設現場が目立つプノンペン市内)
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