カンボジアの最新の政治経済・事情セミナー2018

　6月1日、東京のアセアンホールにて、日本アセアンセンター主催の「カンボジアにおける最新の政治・経済事情セミナー」が開催されました。会場には、様々な業種の方々約200名が集まりました。
　日本の方々のカンボジアに対するイメージは、「内戦・地雷、貧困、秘境」だと言われます。しかし、カンボジアは、南部経済回廊を活用して国際的サプライチェーンに組み込まれ、自動車や電気機器の部品の製造拠点として存在感を増してきています。また、2014年に1号店を開店したイオンは、今年2号店を開店しました。更に日系外食大手の進出も目立ってきています。そのようなカンボジアの最新の政治・経済事情、日系進出企業の企業戦略について、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博が解説しました。具体的には、カンボジアのイメージと現実、政治・経済状況、投資環境、投資のメリット・デメリット、進出企業の企業戦略等について、説明しました。
　これまでのネガティブイメージを払拭して、アセアンの生産ネットワークに組み込まれつつあるカンボジアは、日系企業の投資先としても存在感を増してきています。今回のセミナーでも、引き続き多くの方々がカンボジア投資に熱心な興味を持っていることが示されました。

日本アセアンセンターのサイト
https://www.asean.or.jp/ja/invest-info/eventinfo-2018-06/




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素敵な雰囲気のクメール料理 La Baab

　プノンペン北部、カナディアタワーの真正面にあるクメール料理店「La Baab」です。入り口の階段は、ちょっと怪しげですが、3階（日本式）に上がると、ヴァタナックタワーやカナディアタワーの夜景も楽しめます（写真上）。インテリアは、細かい細工の木材を多用した落ち着いたエスニック調です。メニューは、オーソドックスなクメール料理に加えて、ちょっとベトナム風のものもあります。今回は、温野菜とプロホック（5.8ドル）、小魚入り卵焼き（4.2ドル）、魚と筍のスープ（7.8ドル）、エビの豚肉巻きフライ（4.8ドル）等を頼んでみましたが、いずれも美味しく、また、見た目のプレゼンテーションもなかなかでした。お客さんは、地元の方、西洋人観光客等が多いようですが、日本人の方も見かけました。夕食時間帯は、満席の盛況でした。4人で食べてビールも飲んで一人20ドルほどとリーズナブルな価格です。お勧めです。お試しください。

La Baab
No. 81E2, Monivong Blvd.
https://www.facebook.com/LabaabResto/

入口はモニボン通りに面していますが、ちょっと怪しい感じ。


店内は落ち着いたインテリアです。


温野菜とプロホック（5.8ドル）、小魚入り卵焼き（4.2ドル）。プレゼンも素敵です。




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和食の定食屋さん カサブランカ

　プノンペン東部、イオン近くの和食「カサブランカ」です。元「幸和」があったところです。内装は、幸和をそのまま使っているようで、明るい感じです。メニューは、カツやフライなどの定食を中心にカレーやどんぶりものもあり、おつまみも揃っています。おつまみは3ドル～3.5ドル、定食は、8ドルくらいです。人気メニューは、サバの甘酢あんかけ（8ドル）やヒレカツ（8ドル）等の様です。今回、わたしは、ビールと各種おつまみを頼んでみましたが。特に、豚しゃぶサラダが美味しかったです。カサブランカになって変わったのは、店員さんたちの制服で、メイド服になりました。メイド服とはいっても、懐かしのアンナミラーズ風です。お客さんは日本の方が多いようですが、奥様や女性陣にも人気で、ランチ時間帯は満席の盛況でした。お試しください。

カサブランカ
https://www.facebook.com/JapanResturant/

美味しかった豚しゃぶサラダ


ヒレカツ定食もがっつりです。


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トリップアドバイザー世界の人気観光スポット2018 アンコールワットが1位に

　旅行サイトのトリップアドバイザーは、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者の口コミをもとに、最も高く評価された世界の「ランドマーク（歴史的建造物や遺跡などの観光名所）」をランキング化した「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット2018 ランドマーク編」を発表しました。本年で6回目となる当ランキングでは、世界中で文化・歴史的な背景を持つ759の名所が選ばれました。
　その中で世界の1位に選ばれたのは、昨年に引き続きカンボジアの「アンコールワット」です。2位には、昨年の9位から大きく順位を上げたスペインのスペイン広場が、3位にはアラブ首長国連邦にある「シェイク・ザイード・グランドモスク」がランクインしました。また、日本からは、京都府の『伏見稲荷大社』が4年連続で日本の1位に輝き、世界で24位、アジアでは5位にランクインしました。
　アンコールワットについては、「人生で一度は訪れたい遺跡かなと思います。」等の口コミが寄せられています。カンボジア経済にとっても観光は重要な産業であり、アンコールワットの人気の高まりは嬉しいニュースです。

トリップアドバイザーのサイト
https://www.tripadvisor.jp/TravelersChoice-Landmarks-cTop-g1


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