6月27日から29日まで、柘植芳文外務副大臣は、カンボジアを訪問しました。ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外務国際協力大臣、サイ・サムオル副首相兼国土整備都市計画建設大臣、チア・バンデート郵便通信電気大臣等と面談しました。この他、アセアン元日本留学生評議会(ASCOJA) 関連行事への参加、日系企業関係者との意見交換等を行いました。また、1992年から93年にかけてのカンボジアにおける国連平和維持活動の中で命を落とされた故高田晴行警視(国連カンボジア暫定機構・文民警察官)及び故中田厚仁氏(国連ボランティア)の慰霊碑に献花しました。
ソック・チェンダ・サオピア外務大臣との会議では、柘植外務副大臣から、昨年「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされた両国間の協力は、経済に加え、安全保障やデジタル・サイバー分野にも広がっているとして、今後の両国の連携について確認したいと述べました。これに対し、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外相から、カンボジアの和平・復興・発展における日本からの支援に対して謝意を表明しました。両者は、カンボジアの民主的発展についても議論するとともに、今後とも、安全保障、経済、デジタル・サイバー、地雷除去などの幅広い分野で日・カンボジア関係を強化していくことで一致したとのことです。
7月5日には、上川陽子外務大臣もカンボジアを訪問しています。親中国と言われるカンボジアですが、アジアでは最も親日であると言ってもよく、日本が様々なチャンネルを通じてカンボジアとの友好を深めつつ、カンボジアが中国に傾き過ぎないように働きかけていくことは大きな意義があるものと見られます。
外務省の発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/pageit_000001_00773.html
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ソック・チェンダ・サオピア外務大臣との会議では、柘植外務副大臣から、昨年「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされた両国間の協力は、経済に加え、安全保障やデジタル・サイバー分野にも広がっているとして、今後の両国の連携について確認したいと述べました。これに対し、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外相から、カンボジアの和平・復興・発展における日本からの支援に対して謝意を表明しました。両者は、カンボジアの民主的発展についても議論するとともに、今後とも、安全保障、経済、デジタル・サイバー、地雷除去などの幅広い分野で日・カンボジア関係を強化していくことで一致したとのことです。
7月5日には、上川陽子外務大臣もカンボジアを訪問しています。親中国と言われるカンボジアですが、アジアでは最も親日であると言ってもよく、日本が様々なチャンネルを通じてカンボジアとの友好を深めつつ、カンボジアが中国に傾き過ぎないように働きかけていくことは大きな意義があるものと見られます。
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