カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

そばの千代田が移転して新規開店

2018年06月17日 | 生活環境
 プノンペン中心部バンケンコンで、そばの「千代田」が移転して新規開業しました。場所は、288通りで、旧グリーンボウルがあったところです。内装は、高級なお蕎麦屋さんのイメージになりました。ガラス越しにそば打ちが見られるようになっています。メニューは、おそばに加えておつまみ系も充実してきました。日本酒も各種取り揃えられています。今回は、まず、山菜おろし(4ドル)と海老天(10ドル)をつまみに一杯やってから、お勧めのごま蕎麦(写真上)を頂きました。大変美味しくいただけました。ビール2缶と合わせて、26ドル(約2900円)でした。プノンペンとしては、高級なお店となります。なお、毎週火曜日は「千代田の日」ということで、お勧めのおそばが割引価格で食べられます。お客さんは、日本の方が多いようでした。ちょっと一杯やるにもいいお店です。お試しください。

手打ちそば・うどん 千代田
https://www.facebook.com/sobachiyoda/

店内は、落ち着いた高級お蕎麦屋さんといった感じです。


海老天(10ドル:約1100円)、エビも大きくて美味しかったです。


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カンボジア日本人会 のど自慢大会と懇親会

2018年06月16日 | 生活環境
 6月10日に、プノンペンのCJCCにて「第2回プノンペンのど自慢日本人大会」と「カンボジア日本人会懇親会」が開催されました。のど自慢大会には23組が出場し、レベルの高い熱唱が続きました。懇親会には、100名以上の方が参加されました。軽食・お菓子や飲み物もふるまわれて、小さいお子さんたちも楽しんでいたようです。カンボジア在住の日本人の人数も相当に増えてきているので、こうしたイベントや集まりで懇親するのは、大変良いことですし、楽しく感じます。日本人会では、今後も様々なイベントがあるようですので、ぜひご参加ください。

カンボジア日本人会のフェイスブック
https://www.facebook.com/Jacambodia/


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グンゼ カンボジアのイオンモールにスポーツ施設出店

2018年06月15日 | 経済
 6月8日、グンゼ株式会社は、連結子会社であるグンゼスポーツ株式会社が、2017年6月に海外初出店としてカンボジア・プノンペンにオープンした「グンゼスポーツジャパンAthina」に続き、海外2号店目となる 「グンゼスポーツジャパン イオンモール セン ソック シティ」を6月11日に開店すると発表しました。
 新たな施設には、プール(屋内)、ジム、スタジオ、多目的ルーム、ロッカールーム(シャワーブース、サウナ)、子供ロッカールーム、ラウンジ等を備えているとしています。
 また、グンゼスポーツカンボジアでは、「カンボジア水泳協会にプールのフラッグ、プルブイ、ビート板の寄贈を続けています。1号店に引き続き、今後発展していくカンボジアの子供たちに向けたスイミングスクールを展開、カンボジアの水泳界に貢献します。」としています。
 日系企業の途上国への進出というと製造業(工場)を考えてしまいますが、カンボジアでも日系企業による新たな業態での進出が進んできています。こうした動きは、カンボジアの産業多様化、内需振興の観点からも望ましいものと考えられます。
(写真は、新聞発表より)

グンゼの新聞発表
http://www.gunze.co.jp/corporate/news/2018/06/20180608001.html

ブログ「カンボジア経済」2017年7月7日「グンゼスポーツ初の海外進出 プノンペンに1号店をオープン」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/0d03c871ccc94ae484de5c08041e5080


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日通 GMSでトラック越境許可12台 日本トランスシティも

2018年06月14日 | 経済
 6月6日、日通は、タイ現地法人である日通ロジスティクスタイランド株式会社が、6月1日を発効日として、タイ王国運輸省陸上輸送局から大メコン圏(GMS)関係国(タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国)間の越境交通許可証(GMS Road Transport Permit)を取得したと発表しました。
 GMS越境交通許可証は、GMS参加国が2016年12月に採択した「越境交通協定(CBTA)」のアーリーハーベスト措置の導入により、今般タイで500台の許可証が発行されました。500台の枠には旅客車両の25台が含まれており、物流業界としては475台の貨物車両が発給を受け、日通ロジスティクスタイランドは日系企業では最多となる12台分の許可証を取得しました。
 日通グループでは、2~3カ国間の越境交通許可証を所有し、同地域のクロスボーダー輸送サービスを展開していますが、従来の許可証はいずれも通行国があらかじめ定められていました。今回の許可証は、段階的に通行国の制限が無くなり、最終的にはGMS関係国いずれの国でも自由に相互通行できるようになる予定です。また今回取得した許可証により、一部の国境で必要であった貨物の積み替えが不要となり、積み替えによる荷物へのダメージを低減し安心で高品質なサービスの提供や積み替え作業がなくなることで輸送時間の短縮が可能となるとしています。
 なお、日系では、日本トランスシティも、グループの Trancy Logistics (Thailand)が、東南アジアにおいて越境輸送を行うためのGMS越境交通ライセンスを取得したと5月31日に発表しています。

日通の新聞発表
https://www.nittsu.co.jp/press/2018/20180606-1.html

日本トランスシティの新聞発表
http://www.trancy.co.jp/home/newslist.php


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紀伊国屋書店 プノンペンに1号店

2018年06月13日 | 経済
 6月5日、日本の大手書店である紀伊国屋書店は、プノンペン店を開店したと発表しました。プノンペン店は、イオンモールのカンボジア2号店「イオンモールセンソックシティ」内の店舗で、面積は約520 平方メートルと大型です。紀伊國屋書店としてはカンボジアにおける初出店となり、海外では30店舗目となります。
 紀伊国屋書店では、「プノンペン店はイオンモールセンソックシティ1階に位置し、英文書籍や文具・雑貨を中心としつつ、順次、日本の書籍・雑誌も取り揃え、国民の平均年齢が24歳と若いカンボジアのお客様に気軽に足を運んでいただけるような、毎日訪れても飽きることがない書店づくりを目指します。」としています。
 カンボジアでは、内戦が長かったこともあり、本を読むという習慣が必ずしも定着しておらず、プノンペン市内の書店もモニュメント・ブックス等小規模店に限られていました。紀伊国屋書店は、バンコクやジャカルタ等で海外店舗の経験も長く、カンボジアでもその経験を活かした展開が期待されます。

紀伊国屋書店の新聞発表
https://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20180605120000.html


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カンボジアでもスマホから株式取引可能に

2018年06月12日 | 経済
 6月4日、カンボジア証券取引所は、インターネットを通じた株式の取引システム「モバイル・トレーディング・システム(Mobile Trading System: MTS)」を導入すると発表しました。今月25 日から試験運用を始め、年内にも本格運用に入りたいとしています。これまでは、電話注文やメールで証券会社に連絡して取引していましたが、ネットで直接即時の取引が可能となります。ネット経由のため、日本を含めて海外からでも直接取引が可能となります。なお、システムは、英語版とクメール語版があります。
 このシステムは、韓国国際協力団(KOICA)の支援で開発されたとのことです。新システムではネットを通じた株式場売買の発注・修正に加え、取引履歴の照会、上場企業の開示情報やニュースの取得等も可能となる予定です。本格稼働から1年間は利用料を無料とするとしています。但し、利用者はカンボジア証券取引所に登録された証券会社に取引口座を保有している必要があるとのことです。
 カンボジアの株式市場は、株価・出来高共に低迷を続けていますが、こうした地道な改善策と、上場企業数の増加によって、取引の活性化が図られることが期待されます。

カンボジア証券取引所の発表(英文です)
http://www.csx.com.kh/news/notice/viewPost.do?MNCD=8020&postId=356#.Wx3qw_ZuI2w


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2018年06月11日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
http://archive.mag2.com/0001154670/index.html


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カンボジア中央銀行年次報告書2017

2018年06月11日 | 経済
 5月18日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(National Bank of Cambodia: NBC)は、年次報告書2017を発表しました。
 内容は、マクロ経済動向、金融政策、カンボジアの銀行システム、中央銀行活動、カンボジア金融情報機関(CAFIU)、国際協力、中央銀行の内部管理、2018年の目標等です。経済状況や金融システムを概観するにはとても有益な報告書です。
 2017年の注目点は、まず、マクロ経済の安定です。成長率は、2017年は6.9%でした。縫製、建設、観光が引き続き好調です。物価上昇率は、前年と同じ2.9%でした。リエルの対ドル為替レートは、4050リエル/ドル近辺で推移しました。また、経常収支の赤字も減少傾向にあり、対GDP比7.1%にまで縮小しました。貿易赤字は、サービス収支(観光等)、移転収支(ODA等)、資本収支(直接投資等)の黒字で埋め合わせて、総合収支では、GDP比6.9%の黒字となりました。この結果、2017年末の外貨準備は、約87億ドル(輸入の6か月分以上)に達しています。
 NBCでは、金融包括の促進(18%の金利キャップ導入、金融教育の拡充等)、預金保護スキームの開発、金融インフラの開発(即時決済システム(FAST)や中央共有交換メカニズム(central shared switch mechanism))、高度にドル化した経済の中でのリエルの使用促進、CAFIUによる資金洗浄やテロリズムへの資金供給を防止する対策等に努めたいとしています。
 今後の経済のリスクとしては、まず海外要因として、EU経済の動向、米国の経済政策の不透明性、ドル高の輸出・観光への影響、縫製輸出市場である欧米の保護主義、中国経済の動向等を挙げています。また、国内要因としては、建設セクターの落ち込み、賃金上昇による国際競争力への影響、不完全な農産品市場による価格変動の影響等を挙げました。また、構造的課題として、インフラ改善の必要性、高い電力料金、高度なドル化経済、熟練労働力の不足等を指摘しています。
 カンボジアの金融・通貨制度は、整備の途上にありますが、地道な努力が継続されており、安定的な発展が期待されます。

中央銀行年次報告書のサイト(英文です)
https://www.nbc.org.kh/english/publications/annual_reports.php


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ポイペト 日系企業を支えるお店 やきとり大将

2018年06月10日 | 生活環境
 タイ国境の街ポイペトにある和食居酒屋さんの「やきとり大将」です。元々は、福井のお店とのことですが、シェムリアップに進出された後、ポイペトにもお店を出していただきました。ポイペトは、タイとの国境の街ですが、最近、経済特区に日系企業の新出も進みつつあり、日系企業の方々の食事・飲み所として欠かせない存在となっているとのことです。お店は、国境からはちょっと離れていますが、日系企業が多く進出しているSANCO経済特区からは、近い場所です。メニューは、焼き鳥等のおつまみ系から、食事系まで幅広く揃っています。今回は、つくね(6ドル)や手羽先(3ドル)、鶏の南蛮漬け(5.5ドル)や焼きそば(5.5ドル)をお願いしましたが、美味しくいただきました。お客さんは、やはり日系企業の方が多いようでした。ポイペトにおいでの際は、お試しください。

やきとり大将
090 900 2029


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シェムリアップ のんびりできる老舗 カフェ・モイ・モイ

2018年06月09日 | 生活環境
 シェムリアップで日本の方が長くやられている「カフェ・モイ・モイ」です。店名は、「ゆっくりゆっくり」という意味だそうです。10年ぶりに訪問しました。場所は、シェムリアップ中心部からアンコールワットに向かう途中で、昔は街の北のはずれといった雰囲気でしたが、シェムリアップの発展によって、今や周りにはホテルやお店が立ち並んでいました。店内も昔とはだいぶ変わったそうですが、それでも、オープンな造りで緑に囲まれたお店は、のんびりできるいい感じです。日本語も話せる店員さんもいて、オーダーもやりやすいです。今回は、たくさんあるランチセットの中から、クメール料理系のセットを選びました。アモックや空心菜の炒め、苦瓜の肉詰めのスープ等がついています。ちょうどマンゴーの季節だったので、食べ放題のマンゴーも楽しめました。メニューは他にも幅広く、日本食も色々とありますし、おつまみ系も充実しています。お土産を販売するコーナーもあります。アンコールワット観光の合間にもピッタリのお店です。お勧めです。ぜひおいで下さい。

カフェ・モイ・モイ
http://cafemoimoi.com/
https://www.facebook.com/cafemoimoi/

ランチセット。ほっこりします。



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カンボジア政府 IMF支援の統計サイトを開設

2018年06月08日 | 経済
 5月30日、カンボジア政府は、経済関係の統計を簡単に閲覧可能なサイト「国別データ概要ページ (National Summary Data Page : NSDP)」を開設したと発表しました。国際通貨基金(IMF)がデータの透明性強化、統計開発の推進、データの公開と調査のシナジー効果の発現等を目的として設定した、経済・金融データをタイムリーに公表するための基準である「拡張一般データ公開システム(the Enhanced General Data Dissemination System: e-GDDS)」に基づくものです。カンボジアでは、このサイトはカンボジア国立銀行(NBC)のサイト内に設定されました。このサイトでは、GDP、消費者物価、国際収支、人口等の統計に簡単にアクセスすることが可能です。それぞれの統計は、カンボジア国立銀行(NBC)、国家統計局(NIS)等によるものです。
 カンボジアでは、最新の経済関係の統計にアクセスすることがこれまで簡単ではなかったこともあり、このサイトの開設は、政府関係者、投資家、格付け機関等を含む幅広い利用者にとって重要な進展となるものと見られます。

IMFの新聞発表
http://www.imf.org/en/News/Articles/2018/05/30/pr18204-cambodia-implements-imf-enhanced-general-data-dissemination-system?cid=em-COM-123-37149

カンボジア国立銀行(NBC)のサイト内に開設された国別データ概要ページ
https://www.nbc.org.kh/english/economic_research/NSDP.html


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外務省海外在留邦人実態調査2018 カンボジアの在留邦人数は大幅増加続く

2018年06月07日 | 経済
 5月31日、外務省は、「海外在留邦人実態調査」の結果を発表しました。この統計は、在外公館が2017年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数、進出している日系企業数(拠点数)を調査した結果を集計したものです。2017年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は135万1970人で、前年より1万3493人(約1.0%)の増加となり、過去最多を更新したとのことです。国別では、米国に在留邦人全体の約32%(42万6206人)、中国に約9%(12万4162人)がそれぞれ在留していて、両国で在留邦人の4 割以上を占めています。3位以降は、オーストラリア9万7223人、タイ7万2754人、カナダ7万25人、英国6万2887人、ブラジル5万2426人、ドイツ4万5784人、フランス4万2712人、韓国3万9778人、シンガポール3万6423人の順となっています。これら上位11か国で全体の約8割を占めます。増加傾向にあった中国では、2012年をピークに在留邦人の減少が続いています(前年比で2012年は約10%、 2014年は約0.9%、2015年は約2.0%、2016年は約2.3%、2017年は約3.1%減少)。
 カンボジアの在留邦人は、30位の3518人となりました。前年は、32位3049人でしたので、15.4%の大幅増加で、上位50カ国では最大の伸び率となりました。これまでの増加を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)と毎年大幅増加が続いてきています。2012年と比べると、5年で2.4倍になっています。なお、日系企業拠点数で見ると、カンボジアは、25位309拠点でした。前年は28位270拠点でしたので、こちらも14.4%の大幅増加となりました。
(写真は、2017年10月の日本人会盆踊り大会)

外務省の新聞発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006071.html


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鉄道北線 バッタンバン~プルサットも開通

2018年06月06日 | 経済
 5月29日、カンボジア鉄道北線のバッタンバン~プルサット間107キロメートルが開通しました。式典には、スン・チャントル公共事業運輸大臣も出席しました。4月4日にカンボジア鉄道北線のタイ国境接続部のポイペト~シソポン間の改修が開通、4月29日には、シソポン~バッタンバン間が開通し、旅客列車の運行が開始されたばかりであり、今回の開通で国境からプルサットまでが接続されたこととなります。鉄道の運営は、民間企業のロイヤル鉄道が行っています。運行本数や時刻表は今のところ不明ですが、7月末までは運賃無料としています。
 スン・チャントル大臣によれば、更に7月の選挙前までにプルサットからプノンペン近郊のコンポンスプー州との区間も開通させるとのことです。また、ポイペト~プノンペンの北線は今年中に全線開通させたいとしています。
  鉄道北線は、プノンペンと、タイ国境のポイペトを結んでおり、ポイペトから国境を越えてタイ国鉄と連結しています。フランスにより1929年から建設されたものです。1970年代以降の内戦での損傷が激しく、2010年からアジア開発銀行等の支援を受けてリハビリ工事を行いましたが、途中で資金不足となり、政府予算で細々と改修工事が行われてきました。
 北線は、開通したとはいえ、線路が繋がっただけであり、信号設備は一切なく、自動踏切もほとんどないのが実情で、開通から1カ月で3件の自動車との衝突事故を起こしています。また、多額の予算が必要な橋梁の本格的改修等を今年中に全て実施するのは困難と見られます。7月の選挙を前にして、「開通」という実績をアピールする狙いもあるものと見られますが、安全で快適な鉄道として本格的に営業するまでには、まだ時間を要するものと見られます。
(写真は、バッタンバン~プルサット間の鉄道橋梁の改修工事。2018年4月25日撮影)


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カンボジア・プノンペンのイオンモール2号店開業

2018年06月05日 | 経済
 5月30日、カンボジアで2号店となる「イオンモール センソックシティ」が開業しました。このモールは、プノンペン北部、LYPグループが総合開発を進めている「Pong Peay City」 内に位置しています。エリア内では、住宅、結婚式場、商業施設等の建設と計画が進められており、周辺では、カンボジアのディベロッパー数社が高級住宅を含む居住施設の開発を進めています。
 現在のところ、約210のテナントのうち約6割が開店している状況とのことです。テナントのうち約半数は1号店にも入居し成功を収めている店舗で、2号店でも新たな収益源に育てていきたいとしています。初入居の日系専門店としては、紀伊國屋書店などが注目されます。
 イオンモールは、2号店の開発に約2億ドル(約220億円)の投資を行ったとのことです。投資額は1号店とほぼ同規模ですが、2号店の延べ床面積は約18万平方メートルと、イオンモールが海外で運営する商業施設では最大規模となりました。今後は、プノンペン南部に3号店を検討中との情報もあり、多店舗化を進める戦略と見られます。
(写真は、新聞発表より)

イオンの新聞発表
http://www.aeon.info/news/2018_1/pdf/180524R_2.pdf


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2018年06月04日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
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