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カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

本格的でおしゃれな和食 佐藤

2020年04月04日 | 生活環境
 プノンペン中心部200通りに開店した本格的和食の「佐藤」です。元日本大使公邸料理人の佐藤さんご夫妻が切り盛りしています。外観は隠れ家風で、初めての方はちょっと見つけにくいかもしれません。店内は、L字カウンターと個室があります。佐藤シェフの包丁さばきを見ながらカウンターで一杯というのも最高です。メニューはお任せ(45ドル)もありますが、一品料理も素晴らしいものが揃っています。今回は、お刺身の盛り合わせ(17ドル)、若竹煮(15ドル)、タイの白子ポン酢(13ドル)、メヒカリの唐揚げ(12ドル)等を次々と頼んでしまいました。お酒も色々と揃っていますが、チリの白ワイン(20ドル)といったリーズナブルなものもあります。品揃え、食器も含めたプレゼン、シェフと奥様のほんわかした接客と、どれをとっても素晴らしいものです。お客様は、日本の方が多いようですが、地場の方もいらっしゃいました。お値段は、プノンペンでは高級です。口幅ったいのですが、大変に波長の合うお店です。これはお勧めです。ぜひお試しください。

佐藤 Sato Japanese Restaurant
https://web.facebook.com/SATO-Japanese-Restaurant-111618467023580/

お造り。しめ鯖も美味しいです。


若竹煮。素晴らしく美味しいです。


白子ポン酢。お酒にぴったりです。


メヒカリの唐揚げ。NHKのチコちゃんも好きだと言ってました。


お店入り口。隠れ家風です。



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JICA 中小零細事業支援に対する融資契約の調印

2020年04月03日 | 経済
 3月27日、国際協力機構(JICA)は、カンボジアの預金取扱マイクロファイナンス機関ハッタ・カセコー(Hattha Kaksekar Limited:HKL)との間で、海外投融資による地方部の中小零細事業者向け貸付資金として、5000万ドル(約54億円)の融資契約に調印したと発表しました。HKLは三菱UFJ銀行の連結子会社であるタイのアユタヤ銀行の100%子会社です。融資は、「アジア諸国向け金融包摂促進ファシリティ」(Facility for Accelerating Financial Inclusion in Asia:FAIA)のもとで実施されるものです。
 カンボジアでは貧困ライン以下人口の9割が地方部に所在しており、一層の貧困削減のためには、国民の多くの雇用を占める中小零細事業の成長とそれを通じた雇用創出が重要です。一方、中小零細事業の多くはいまだ金融アクセスが限定的で、資金ギャップは大きく(推計によると同国GDPの約21%)、中小零細事業の成長の足かせになっています。また、中小零細事業者の多くが女性であり(零細事業者の62%、小中規模事業者の26%が女性)、女性のエンパワーメントの観点からも中小零細事業の成長は重要です。
 JICAでは、「本融資は、HKLによる地方部の中小零細事業者向け貸付拡大を支援し、カンボジアの貧困削減・地域格差是正並びに持続的な経済成長に貢献するものです。」としています。
 カンボジアにおける中小零細企業の最大の課題は、金融へのアクセスであり、JICAの融資はまさにこの課題解決に大きな役割を果たすものと期待されます。また、新型肺炎問題で中小零細企業の資金繰りが困難に直面することが予想され、また、金融機関も不良債権比率の上昇に悩むことも予想される中でのJICAの融資は更に重要なものと見られます。
(写真は、JICAの発表より)

JICAの発表
https://www.jica.go.jp/press/2019/20200327_11.html


アジア諸国向け金融包摂促進ファシリティ
https://www.jica.go.jp/press/2019/20200327_10.html



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カンボジア日本人商工会 汚職防止覚書に調印

2020年04月02日 | 経済
 3月26日、カンボジア日本人商工会(JBAC)とカンボジア政府汚職防止機構(ACU)は、汚職防止に関する覚書を締結しました。汚職防止機構は2010年4月に、汚職防止法の公布に伴い設立された政府機関で、今回の日本人商工会との覚書締結により、連携企業・団体数は100に達するとのことです。
 この覚書の内容は、日本人商工会会員企業が個別に汚職防止機構に加盟することなく、商工会会員資格で汚職防止機構のサービスを利用可能、商工会として汚職反対のメッセージを発信等となっています。なお、商工会として汚職防止機構と覚書を締結しても、個別会員企業は法的な制約を受けないものとされています。他方、会員が個別に調印することなく、汚職防止機構のサービスを利用可能となるため、例えば、会員企業が行政における諸手続きにおいて不当な費用請求があった場合、本覚書を提示して「商工会会員であるため、要求に応えることができない」と拒否することが容易になり、また、拒否したことによって行政手続きの遅滞など業務への影響があれば、汚職防止機構に報告し、解決を要請することも可能となるとしています。
 カンボジアでは、政府窓口での少額の汚職等もなかなか撲滅できない状況にあります。そうした中で、日本人商工会がカンボジア政府と協力して汚職防止に明確な態度を示すことは、大きな意義があるものと見られます。
(写真は、クメールタイムズ紙より)

日本貿易振興機構(JETRO)の記事
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/04/f787cb07457f463e.html



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カンボジア総合研究所 設立10周年 ありがとうございます

2020年04月01日 | 経済
 新型コロナウイルス問題の影響で様々な困難に直面されている方々が、一日も早く普通の生活に戻れますよう祈念しております。

 2020年4月1日、幣カンボジア総合研究所は、設立10周年を迎えることができました。これも皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。

 カンボジア総合研究所では、政府系機関や国際機関が行う経済調査を主な業務としております。また、カンボジア経済に関する情報発信にも積極的に取り組んでおります。
 毎日更新のブログ「カンボジア経済」、毎週月曜日の朝にお届けするメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しております(無料です)。
 更に、NNA(ニュースネットワークアジア)で毎月第三金曜日掲載の「カンボジア経済通信」、毎週金曜日のモーニングスター「新興国情報EM eye」、Yahoo!ファイナンス、アジアビジネス情報ポータルサイト「タイプラスワン」、毎月更新のみずほ銀行のMIZUHO Membership One、隔月発行の雑誌ニョニュム「ニョニュムタイムズ」等の様々なツールを活用して、カンボジア経済情報を発信しております。皆様のお目に留まれば幸甚に存じます。

 カンボジア総合研究所では、日本とカンボジアがWin-Winとなるような経済発展に少しでもお役に立つべく、経済調査や情報発信に努めて参ります。引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

ブログ「カンボジア経済」2010年4月1日「カンボジア総合研究所、スタート!」
https://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/2189e2964fce25852d1f61cbd935fdeb

上の写真は、2010年のモニボン通り。カナディアタワーから南を見たところです。現在は、下の写真の通り、大発展しました。


こちらは、2010年のプノンペン駅と埋め立て中のボエンコック湖。現在は、ビルだらけです。



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