英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

心が広い

2010-06-06 18:49:45 | 時事
 ちょっと、時期を逃してしまいましたが……
 党首(首相)交代です。

 政治家は心が広くて、心に棚をいっぱい設けているのでしょうね。
 分かっていたこととは言え、感心します。

 安倍→福田→麻生と目まぐるしく党首を交代した自民党。
 それを痛烈に批判した民主党。

 今回、行き詰った民主党が、このままでは参議院選挙を戦えないと、党首を交代しました。
 これを、自民党は猛烈に批判しています。

 政治家は前向きで、後ろ(過去)を振り返らないのでしょうね。
 それとも、大事な過去は立派な棚の中に大事にしまってあるのでしょうか?

 棚に上げるのが上手です。


 いつも思いますが、
「○○(が党首)では、選挙が戦えない」
と言う台詞は聞きたくありません。
 党首を決めたのは、党の議員(党員)なのです。党の方針、行為は、自分たちの考え、行動なのです。まるで、自分たちに責任はないかのように、党首を非難します。自分たちが選んだはずなのですが。




 それにしても、対抗馬の樽床候補。

 「…誰?……そんな人、いたんや?」

 いや、それよりも、アナウンサーの
「たるとこし、出馬表明」
 と言う声を聞いた時、一瞬、理解不能でした。
 ……たるとこし???

 たるとこし……たるとこ…こうほ………ああ、「候補」ね。
 でも、東南アジアかどこかの大統領か首相の候補かと思いました。

 すいません。全国の樽床姓の皆さん。揶揄しているつもりはないのです。
 あまりに、突然の立候補で、私が無知なものですから、混乱してしまったのです。ご容赦下さい。

 でも、今までぜんぜん知らなかった人が、いきなり、日本の総理大臣というのも嫌だなと思いました。
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白い花の正体 その4 「驚愕の新事実」

2010-06-06 11:04:39 | 歳時
 5月26日の記事『白い花の正体 その3』において、ハルジオンとヒメジョオンの違いについて、一応の結論を出したつもりでいました。

 ところが、時が経ち例の野原に新展開が起こりました。


 野原の全景、と言っても西半分ですが、中央部に白い花が2群あります。


 黒い楕円で囲んだ一群は、『白い花の正体』(5月22日)で取り上げた、フランスギクの一群です。
 白く囲んだ部分は、新たに発生した一群で、写真は6月2日のもので、現在はさらに勢力を拡大しています。
 拡大すると

 よくわかりませんね。

 こちらは、フランスギクの一群です。

 若干、花が大きく見えます。


 野原の東部分に移動しましょう。

 なんだかよくわかりませんね。
 実は、まだつぼみがほとんどで、花が咲き始めたところです。この東側部分に限らず、野原のいたるところがこのような状態だったのです。中央部の新たに咲き始めた部分も、少し前はこんな状態だったはずです。

 分かりにくいので、画像処理したのが次の写真です。

 やっぱりわからないと思いますが、緑の雑草みたいなもの(雑草なのですが)が、にょきにょき伸びています。
 で、もう少し場所を変えて、分かりやすいモノを見ていただきましょう。


 これはかなり大きく育ったものです。平均的なものはもう少し小さいです。
 ほんと、にょきにょき伸びて、上部にポンポンと花をつける。茎もがっちりしていて、葉も分厚く大きいです。一本一本は大味でガサツな印象です。でも、これが群生し花をたくさんつけると、淡くやさしい印象になるのが不思議です。
 そう、これこそが「ヒメジョオン」です。
 
 とにかく、『白い花の正体2』 『白い花の正体 その3』で紹介した白い花とは、全く花の印象が違います。
 その時、撮った花が他の植物に埋もれるようにですが、まだ咲いていました。

 花は似ていますが、こちらは凄く繊細な印象です。
 『その3』の時は、この花を葉っぱの形から「ヒメジョオン」と判定したのですが、どうやら「ハルジオン」が正しいようです。
 あの時咲いていた白い小さな花は、実は全部ハルジオンで、それなのに、ハルジオンかヒメジョオンかで、必死に悩んでいたのです。 

 言い訳になりますが、つぼみがついていないモノは、雑草にしか見えません(雑草です)。『その2』『その3』の時も、ヒメジオンの周囲に、たくさん生息していたのに、私が認知していなかっただけなのです。


 これが5月16日に撮った写真です。今日の5枚目、6枚目の写真(画像処理を試みたやつです)の辺りです。単に草だと思い、気にかけませんでした。たくさん、生えかけていたので、念のため撮って置きました(えらいぞ、俺)。

 現在、この野原に限らず、近辺の空き地、草地、道端のあらゆるところで、ヒメジョオンが咲き出しています。背丈や茎の太さは生育環境によってさまざまのようですが、今年は見かけないなあと心配したのが、馬鹿みたいな気がします。
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