英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

-45℃(上空5000m)の寒気は手強かった

2015-02-10 13:08:29 | 気象
 降っても積雪20㎝と踏んでいたのですが、35㎝積もりました。福井市32cm、隣町の南越前町今庄は96cmです。(今庄は雪が降り出す前の積雪は36cmだったので、新たに積もったのは60cm)

 今回は敦賀市が大変で積雪が64cm(10日午前11時)になりました。北陸道の敦賀IC~木之本IC間が9日夜から上下線で通行止め、越前市~敦賀市間の国道8号線も立ち往生する車が300台以上あり、大渋滞、通行止め。
 市内から国道に繋がる道もその影響であちこちで渋滞。路面も圧雪にムラがあり、まっすぐ走るのが困難なところが多々ありました。私も、午前中は雪かきに追われました。
 でも、この程度なら、仕方がないのかな。


 午前1時15分の様子です。
 山陰沖から雪雲がどんどん流れ込んできています。
 それにしても、そんなに福井県に向かってやってこなくてもいいじゃないか!


 一番、激しく降っていたころの天気図です(レーダー画像の2時間後)
 気圧配置としては、九州西方では高気圧がちぎれて張り出しており、等圧線が東西に寝て冬型が緩みかけています。しかし、等圧線の角度など、マイナス45℃(寒気の芯)の寒気には関係なかったようです。

ちなみに、ウェザーニュースは9日~10日の予想積雪量を
福井5~10㎝   実際は33㎝ (福井気象台の予報は20㎝)
金沢5~10㎝   実際は13㎝
富山10~20㎝  実際は52㎝
と予測していました。


 雪のピークは過ぎ、午後3時ぐらいには水雪になりました。
 北日本は、午後4時でも氷点下、特に北海道は軒並みマイナス5℃以下です。
 福井のこれくらいの雪や寒さで文句を言ってはいけませんね。(でも、言います)
コメント
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