【事件の状況】
オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生
強奪された現場は、契約相手へのお礼の気持ちの菓子折りを購入した和菓子店の駐車場
1億円の運搬の詳細を知るのは、如月リゾートの部長(宗清万里子)、課長の押田(大内厚雄)、強奪された社員の鶴橋光太郎(細田善彦)、洋食店「みやくら」の店主・宮倉進(清水昭博)、息子(溝口琢矢)のみ。
光太郎は襲われた被害者(狂言という可能性もあるが)、他の4人はアリバイ(“みやくら”に居た)があり、共犯者の存在が考えられた……
共犯の候補は、光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)。
しかし、事情聴取の際に乗り込んできた宗一郎が押田の顔を知らなかったことから、共犯とは考えにくいと右京。
「ネットで打ち合わせした」と総一郎は主張したが、誰か(当然、弟の光太郎)を庇っている様子
【真相】
・強奪の犯人は、宮倉の息子。父・進が厨房で息子を叱る一人芝居をして息子のアリバイを作った
・如月リゾートは旅館に難癖をつけ旅館側を挑発し暴行事件を起こさせたり、料理屋の食中毒をでっちあげたりして、獲物(旅館・料理屋など)を手に入れるという悪徳企業だった
・強奪をけしかけたのは課長の押田。押田は1億円を独り占めしようとしたうえ、食中毒を出した(細工したのは如月リゾート)“みやくら”を蔑んだため、激怒した宮倉に突き飛ばされて頭を強打し絶命
《気の毒な加害者とクズな被害者》の構図は切ない。(ありふれたパターンだが、仕方ないかな)
復活した“兄弟愛”がテーマの一つ
……私がサスペンスドラマを見すぎかもしれないが、平凡さを感じた。右京の推理もほとんどなかった(アリバイ崩しの立証や殺害の立証もなかったように思ったが)
【その他の感想、疑問点など】
①1億円を手にする側が強奪犯というのは盲点だが、アリバイ工作が稚拙で平凡
②強奪を持ち掛けられた時点では、食中毒が嵌められたものとは知らなかったので、宮倉親子が犯罪に手を染めたのは納得しがたい
③3億円のオーベルジュの契約、しかも前金で1億円というのは、“いい話”のように思えるがどうなのだろう?
④前金で手にするはずの1億円を強奪(犯罪を犯す)するというのは、不合理。しかも、かなりの額を押田に取られることが予想される。強奪を今後も強請られる危険もあり
⑤押田との密会で、なぜ素直に全額を渡すのだろう?(最初から5000万円を抜いておけばいいのに)
⑥暴力団が絡んでいるのに、押田も度胸があるなあ
⑦1億円を独り占めしたうえ、宮倉を侮辱したら、危ないだろう(暴行を受けるに決まっている)
⑧一人だけの食中毒。保健所はきちんと検証したのだろうか?
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話、第15話、第16話、第17話
【ストーリー】番組サイトより
特命係にあの“ヒロコママ”から依頼が!!
1億円強奪と殺人事件…その計画的犯行トリックとは!?
リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が背後から襲われ、入院を余儀なくされた。
光太郎と懇意にしているゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)は、旧知の仲である右京(水谷豊)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。右京と亘(反町隆史)はヒロコと共に光太郎に事情を聞くと、契約金の運搬は急遽決まったことだったとわかる。しかし事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は事前に練られた計画的犯行だったのではないかと推理する。
1億円運搬を指示した光太郎の上司から事情を聞いていると、そこに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。調べてみると、旅館委譲の背景には、宗一郎が起こしたある事件が関係しているらしい。
そんな中、事件関係者の撲殺遺体が発見されて…!?
ヒロコママの依頼はなんと殺人事件に発展!!
その背景には兄弟の確執が…!?
絡み合った事件のカラクリを特命係が解明する!
ゲスト:細田善彦 夙川アトム 清水昭博 深沢敦
脚本:児玉頼子
監督:片山修
オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生
強奪された現場は、契約相手へのお礼の気持ちの菓子折りを購入した和菓子店の駐車場
1億円の運搬の詳細を知るのは、如月リゾートの部長(宗清万里子)、課長の押田(大内厚雄)、強奪された社員の鶴橋光太郎(細田善彦)、洋食店「みやくら」の店主・宮倉進(清水昭博)、息子(溝口琢矢)のみ。
光太郎は襲われた被害者(狂言という可能性もあるが)、他の4人はアリバイ(“みやくら”に居た)があり、共犯者の存在が考えられた……
共犯の候補は、光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)。
しかし、事情聴取の際に乗り込んできた宗一郎が押田の顔を知らなかったことから、共犯とは考えにくいと右京。
「ネットで打ち合わせした」と総一郎は主張したが、誰か(当然、弟の光太郎)を庇っている様子
【真相】
・強奪の犯人は、宮倉の息子。父・進が厨房で息子を叱る一人芝居をして息子のアリバイを作った
・如月リゾートは旅館に難癖をつけ旅館側を挑発し暴行事件を起こさせたり、料理屋の食中毒をでっちあげたりして、獲物(旅館・料理屋など)を手に入れるという悪徳企業だった
・強奪をけしかけたのは課長の押田。押田は1億円を独り占めしようとしたうえ、食中毒を出した(細工したのは如月リゾート)“みやくら”を蔑んだため、激怒した宮倉に突き飛ばされて頭を強打し絶命
《気の毒な加害者とクズな被害者》の構図は切ない。(ありふれたパターンだが、仕方ないかな)
復活した“兄弟愛”がテーマの一つ
……私がサスペンスドラマを見すぎかもしれないが、平凡さを感じた。右京の推理もほとんどなかった(アリバイ崩しの立証や殺害の立証もなかったように思ったが)
【その他の感想、疑問点など】
①1億円を手にする側が強奪犯というのは盲点だが、アリバイ工作が稚拙で平凡
②強奪を持ち掛けられた時点では、食中毒が嵌められたものとは知らなかったので、宮倉親子が犯罪に手を染めたのは納得しがたい
③3億円のオーベルジュの契約、しかも前金で1億円というのは、“いい話”のように思えるがどうなのだろう?
④前金で手にするはずの1億円を強奪(犯罪を犯す)するというのは、不合理。しかも、かなりの額を押田に取られることが予想される。強奪を今後も強請られる危険もあり
⑤押田との密会で、なぜ素直に全額を渡すのだろう?(最初から5000万円を抜いておけばいいのに)
⑥暴力団が絡んでいるのに、押田も度胸があるなあ
⑦1億円を独り占めしたうえ、宮倉を侮辱したら、危ないだろう(暴行を受けるに決まっている)
⑧一人だけの食中毒。保健所はきちんと検証したのだろうか?
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話(元日SP)、第12話、第13話、第14話、第15話、第16話、第17話
【ストーリー】番組サイトより
特命係にあの“ヒロコママ”から依頼が!!
1億円強奪と殺人事件…その計画的犯行トリックとは!?
リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が背後から襲われ、入院を余儀なくされた。
光太郎と懇意にしているゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)は、旧知の仲である右京(水谷豊)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。右京と亘(反町隆史)はヒロコと共に光太郎に事情を聞くと、契約金の運搬は急遽決まったことだったとわかる。しかし事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は事前に練られた計画的犯行だったのではないかと推理する。
1億円運搬を指示した光太郎の上司から事情を聞いていると、そこに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。調べてみると、旅館委譲の背景には、宗一郎が起こしたある事件が関係しているらしい。
そんな中、事件関係者の撲殺遺体が発見されて…!?
ヒロコママの依頼はなんと殺人事件に発展!!
その背景には兄弟の確執が…!?
絡み合った事件のカラクリを特命係が解明する!
ゲスト:細田善彦 夙川アトム 清水昭博 深沢敦
脚本:児玉頼子
監督:片山修