英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2022年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ 日本-セルビア戦

2022-09-23 19:23:23 | スポーツ
ストレスの溜まる内容の試合だった。と言う訳で、ストレス発散の記事です。

敗因とか…気になった点
・全体的にあと一歩の集中力が不足
 厳しいディフェンスが効いていた時間帯の方が多かったが、苦し紛れの相手のシュートが外れた時のリバウンド、ルーズボールへの集中力が足りず、セカンドチャンスで得点されるシーンが多かった(慎重さが原因ではない)
・宮澤が不調……不調すぎる
 ディフェンスやリバウンドなどは頑張っていたが、如何せん、シュートが不調すぎる。打った瞬間、短い(長い)とか、左右に軌道がズレていて、入る気がしない。
 そのせいで、他のオフェンスも消極的になってしまっていた
・ポイントガード安間もボールを持ちすぎ、止まり過ぎ
 シュートクロックが切迫してパスを通そうとするが、パススペースのない苦しいパスで繋がらない。仮に、パスが通ったとしても、受けた選手はスペースも時間もない。
・ポイントガード山本も不調
 第1戦のマリ戦は相手選手の身体能力の良さや手の長さなどで、パスコースが掴めていないようだ。ドライブシュートもほとんど成功しなかった。最初の3Pシュートが入っていたら、プレーが変わったかもしれない。
・オコエの視野の狭いプレーもチームのリズムを崩す
 シュート(攻撃)志向が強いのは長所でもあり、3Pシュートを思い切り放ち決めていた。しかし、ボールを持つと、ほぼリングしか見ていないように感じる。
 雑で迂闊なプレーが目立つ
・渡嘉敷も積極性が見られない
 積極的なオフェンスが影を潜めている。相手ディフェンスが厳しいので、なかなか大変だが、ひとりで打開して点を取れるのが渡嘉敷のはず。打開する意志が感じられなかった。
・ポイントガードの宮崎、山本、安間は(自分が)得点するのが第一オプションタイプ
 リードされてオフェンスリズムが悪い時は、更にオフェンスが停滞してしまった。(他のプレーヤーが欲しいタイミングでパスをもらえない)
・馬瓜エブリンが不在なのが大きい
 沈滞ムードを吹き飛ばすベンチワーク、コート内での窮地を脱するプレー……これらがないのは痛い!

・セルビアのシュートが好調
 3Pシュートが良く決まっていた。日本ディフェンスも少し楽に打たせ過ぎていた。
 ブザービートのシュートが良く決まっていた。時間切迫しても焦らずシュートを放っていた。さすがに何本も決められると、日本も心理的にダメージを受ける。
・セルビアのディフェンスが厳しかった
 マークが厳しくパスやドライブを自由にさせてももらえなかった。気持ちよく得点するシーンが少ないので、波に乗れなかった。
・何となくセルビア寄りの笛(ジャッジ)が多かった気がする
 許容の範囲だったと思うが。


・第1Qの大量リードを第2Qは良く押し返した。
・1点差に詰め寄った時に、あと一押しがあれば、勝っていたような気がする。
・高田はよく頑張っていた
・赤穂、馬瓜ステファニーもまずまず(馬瓜ステファニーは少し強引なドライブが目立ったが、うまくファールをもらっていた。ゲーム終盤のムービングスクリーンは余分だった)
・終盤、宮崎がドライブシュートを決めていたが、前半で相手ディフェンスを切り裂くシーンが欲しかった。
・タイムシェア?は選手がペースに乗るのが難しい気がするが、うまく対応している。体力的消耗が少ないので、大会終盤に生きてくるかも
 


・吉田亜沙美氏の解説は歯切れが悪すぎる(解説を引き受けた当初から感じていたが、少しも改善していない)
・インタビューの時、会場アナウンスの声が大きすぎる
コメント (2)
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