対セルビア戦、対カナダ戦と同じ様なストレスを感じてしまった。……デジャヴ?
第1Q、日本のバスケットが機能せず、1-0から8連続失点。3-8からは約6分間無得点。ディフェンスも厳しさに欠け、ずるずる点差を広げられた(3-16だったかな?)。結局、第1Qは日本5-16フランス。
第2Qは、完全に日本ペースとなり、連続得点で追いつく。フランス選手は苛立ちを隠せない状態。しかし、ここで一気に逆転できないのが、今大会の日本。ミスを頻発し、第2Qは日本26-29フランスで終了。
第3Qは拮抗。日本はペースをつかむこともあり、一度は同点に追いつくが、やはりミスが出て、結局、日本44-48フランスで第3Qをお終える。
第4Q、開始直後2点を挙げ、《さあ、ここから!》と思ったが、そこから、15連続失点!……結局、日本53-67フランスで敗れた。
この時点では、まだ決勝トーナメント進出の可能性が残っていたが……オーストラリアがカナダに勝利し、日本の予選リーグ敗退が決まってしまった。
各6チームで争われるグループフェーズでは、上位4チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進出できる。第4戦終了時点で、オーストラリア、フランス、カナダの3チームが3勝1敗(勝点7)、セルビアが2勝2敗(勝点6)、日本が1勝3敗(勝点5)。日本はセルビアとの直接対決に敗れたため、最終戦の結果によって勝ち点で並んでも、グループの4位以上に入れないことが確定した
【敗因】
・タイムアウトを取るタイミングが遅すぎる
点差が開いてしまってからでは、気持ち的にも苦しい(相手は波に乗る)。それに、傷が浅いうちなら、拙い要素も少なく、改良しやすい。点差をつけられてしまっては、拙い要素も増えて、何を改善すればいいのかもわからなくなる。
・タイムアウトの指示もうまくいっていない
このゲームに限らず、タイムアウト後のプレーは、ほとんど上手くいっていない。しかも、ターンオーバーが多い。
・フリースローが決まらない
序盤から3回連続、1本ずつ外していた。点数的にも心理的にも、今の日本にとっては苦しい
・ポイントガードが宮崎の時は、オフェンスが機能していたが、残り二人の時は停滞していた
今回山本と安間の調子が悪かったのか、実力的に劣っていたのかは不明だが、宮崎がベンチに下がると、オフェンスが停滞した。
今のチーム状況を考えると、宮崎の体力が心配だが、宮崎で行けるところまで押し通すべきだった。渡嘉敷が不調だったが、宮崎とのコンビは機能していたし。
・マークが外れてフリーでジャンプシュートを決められることが散見された
とにかく、五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった。これが一番の敗因かも
・東藤のプレーに疑問
ディフェンスは定評があったが、今回は、スチールを狙い過ぎ。わざわざ、相手スクリーンの陰にまわって、スチールを狙うなど、全く同意できない。(引いたため、ドライブで切り込まれたり、ノープレッシャーでジャンプシュートを決められるシーンが目立った。正攻法で相手選手にプレッシャーを掛け続けるべきであろう
独特のステップでレイアップシュートを決めるのは頼もしかったが、3Pシュートが決まらない、強引なオフェンスを試み、ターンオーバーが多かった。あと、ラインクロスが多いような気がする。
【大会を通じて】
・苦戦(敗戦)の一番の要因は、3Pシュートが決まらなかったこと。シュートセレクトも悪いことが多かったが、完全シュートチャンスでも入らなかった。
・五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった
・大会を通じて、集中力や気迫が足りないように感じたのも予選敗退の要因。ただ、対フランス戦では、かなり改良されたように感じた。
・日本のバスケットが研究されていたのも敗因であろう。(五輪時はほぼノーマークだった)
・上記で書いたように、ベンチワークも疑問
・五輪当時の町田、林の不在も大きい(現在、コンディションが整っていたとしても、当時の活躍ができるか不明)。ただし、他のチームも万全ではなかったかもしれない。
第1Q、日本のバスケットが機能せず、1-0から8連続失点。3-8からは約6分間無得点。ディフェンスも厳しさに欠け、ずるずる点差を広げられた(3-16だったかな?)。結局、第1Qは日本5-16フランス。
第2Qは、完全に日本ペースとなり、連続得点で追いつく。フランス選手は苛立ちを隠せない状態。しかし、ここで一気に逆転できないのが、今大会の日本。ミスを頻発し、第2Qは日本26-29フランスで終了。
第3Qは拮抗。日本はペースをつかむこともあり、一度は同点に追いつくが、やはりミスが出て、結局、日本44-48フランスで第3Qをお終える。
第4Q、開始直後2点を挙げ、《さあ、ここから!》と思ったが、そこから、15連続失点!……結局、日本53-67フランスで敗れた。
この時点では、まだ決勝トーナメント進出の可能性が残っていたが……オーストラリアがカナダに勝利し、日本の予選リーグ敗退が決まってしまった。
各6チームで争われるグループフェーズでは、上位4チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進出できる。第4戦終了時点で、オーストラリア、フランス、カナダの3チームが3勝1敗(勝点7)、セルビアが2勝2敗(勝点6)、日本が1勝3敗(勝点5)。日本はセルビアとの直接対決に敗れたため、最終戦の結果によって勝ち点で並んでも、グループの4位以上に入れないことが確定した
【敗因】
・タイムアウトを取るタイミングが遅すぎる
点差が開いてしまってからでは、気持ち的にも苦しい(相手は波に乗る)。それに、傷が浅いうちなら、拙い要素も少なく、改良しやすい。点差をつけられてしまっては、拙い要素も増えて、何を改善すればいいのかもわからなくなる。
・タイムアウトの指示もうまくいっていない
このゲームに限らず、タイムアウト後のプレーは、ほとんど上手くいっていない。しかも、ターンオーバーが多い。
・フリースローが決まらない
序盤から3回連続、1本ずつ外していた。点数的にも心理的にも、今の日本にとっては苦しい
・ポイントガードが宮崎の時は、オフェンスが機能していたが、残り二人の時は停滞していた
今回山本と安間の調子が悪かったのか、実力的に劣っていたのかは不明だが、宮崎がベンチに下がると、オフェンスが停滞した。
今のチーム状況を考えると、宮崎の体力が心配だが、宮崎で行けるところまで押し通すべきだった。渡嘉敷が不調だったが、宮崎とのコンビは機能していたし。
・マークが外れてフリーでジャンプシュートを決められることが散見された
とにかく、五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった。これが一番の敗因かも
・東藤のプレーに疑問
ディフェンスは定評があったが、今回は、スチールを狙い過ぎ。わざわざ、相手スクリーンの陰にまわって、スチールを狙うなど、全く同意できない。(引いたため、ドライブで切り込まれたり、ノープレッシャーでジャンプシュートを決められるシーンが目立った。正攻法で相手選手にプレッシャーを掛け続けるべきであろう
独特のステップでレイアップシュートを決めるのは頼もしかったが、3Pシュートが決まらない、強引なオフェンスを試み、ターンオーバーが多かった。あと、ラインクロスが多いような気がする。
【大会を通じて】
・苦戦(敗戦)の一番の要因は、3Pシュートが決まらなかったこと。シュートセレクトも悪いことが多かったが、完全シュートチャンスでも入らなかった。
・五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった
・大会を通じて、集中力や気迫が足りないように感じたのも予選敗退の要因。ただ、対フランス戦では、かなり改良されたように感じた。
・日本のバスケットが研究されていたのも敗因であろう。(五輪時はほぼノーマークだった)
・上記で書いたように、ベンチワークも疑問
・五輪当時の町田、林の不在も大きい(現在、コンディションが整っていたとしても、当時の活躍ができるか不明)。ただし、他のチームも万全ではなかったかもしれない。