英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2024年度順位戦 B級1組12回戦

2025-02-10 16:59:06 | 将棋
2月6日、B級1組12回戦が行われた
大石 直嗣七段(5勝6敗)○-●石井 健太郎七段(6勝5敗)…17時27分終了
山崎 隆之八段(3勝8敗)○-●羽生 善治九段(4勝7敗)…21時21分終了
三浦 弘行九段(4勝7敗)○-●近藤 誠也八段(8勝3敗)…22時59分終了
広瀬 章人九段(6勝6敗)○-●高見 泰地七段(5勝6敗)…23時14分終了
澤田 真吾七段(6勝5敗)○-●佐藤 康光九段(5勝6敗)…23時34分終了
大橋 貴洸七段(6勝5敗)○-●斎藤 慎太郎八段(5勝6敗)…0時2分終了

 成績順に並べると
【9勝2敗】糸谷(7)=昇級
【8勝3敗】近藤(3)=昇級
【6勝5敗】澤田(4)、大橋(6)、石井(13)
【6勝6敗】広瀬(1)………広瀬九段は全日程終了、最終局は空き番
【5勝6敗】斎藤慎(2)、佐藤康(8)、大石(11)、高見(12)
【4勝7敗】羽生(5)、三浦(9)
【3勝8敗】山崎(10)=降級
(括弧内の数字は、今期のランキング)

 11回戦終了時点で糸谷八段と近藤誠七段のA級昇級と山崎八段のB級2組降が決定していた。
 12回戦の結果、残り二人の降級は決まらなかったが、上表の佐藤九段までの残留が決定し、降級危険があるのは5勝6敗の大石七段(11)、高見七段(12)と4勝7敗の羽生九段(5)、三浦九段(9)の4棋士。
 三浦九段は自身が勝って、羽生九段が敗れた場合だけ残留。残りの羽生九段、大石七段、高見七段は勝てば残留できるという状況。
 羽生九段は、自身が勝っても、大石七段、高見七段の両者ともに勝たれると降級するというのが通常である。しかし、最終局が大石ー高見戦となので、大石、高見のうち必ずどちらかが敗れる。という訳で、自力残留状態になっている。

 それにしても…………
 山崎八段には、最近、時々、敗局を喫するが、山崎八段も既に降級決定してしまうなど成績が良くない。なので、勝利の期待度は高かったんだけど……
 雪かきでじっくり観戦はできなかったが、終盤の入り口ぐらいで形勢を損ね、そのまま、なすすべもなく敗れた感がある。
 山崎八段はこの勝利で、八段昇段後の勝数が150となり、九段に昇段した。

 最終局は大橋貴洸七段
 今期はここまで19勝14敗と彼にしては物足りない成績。しかし、最近は8勝2敗と好調。勝ち星には斎藤八段、藤本渚五段(若手実力一)、稲葉八段(A級)、近藤八段(来期A級)など錚錚(そうそう)たるメンバーが含まれている。
 しかし、対戦相手がどうのこうのではなく、羽生九段が納得できる将棋を指してほしい。
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渡辺明九段について

2025-02-10 09:29:19 | 将棋
【日刊スポーツcom より引用】
将棋の渡辺明九段(40)の元妻で、漫画家の伊奈めぐみ氏が8日、X(旧ツイッター)を更新。自身の離婚について言及した。

7日に元夫の渡辺が「昨年、離婚しました。(足のケガとは関係ありません)。『将棋の渡辺くん』を通じて、夫婦で応援して下さった方に申し訳なく思います」とXで発表。続けて「膝手術の前から、まともに動けていないので、妻(元)にはかなり迷惑をかけています。世話だけでなく弱音を言っては話し相手をしてもらって、励まされています」とした上で「今後も一緒に暮らしていくので、引き続きマンガの応援をするのと、自分もケガからの回復を目指して頑張りたいです」と伝えていた。【引用 終】


 えっ?
 渡辺九段の膝の状態を心配していたが、こんな衝撃を受けるとは……
《離婚したのに、同居のうえ、親密な?関係は維持…》

 よく分からないので、その離婚について語られている『将棋の渡辺くん』が連載されている月刊誌を購入。
 《よく分からないなあ》から《あまり分からないなあ》ぐらいに疑問が少し疑問が縮小した程度だった。

 3つか4つの推論が立ったが、よそ様の家庭のことなので、書くのは余計なお世話だ(身内の家庭についての記述も良くない)。
 それに、憶測で書くのもよくない。

 《めぐみさんの心の負担を軽くしたかった》のかなあ…
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