阿野時元の乱
実衣は時元を鎌倉殿にしようと画策。将軍になるには宣旨が必要と三善康信から聞き出し、義村に相談。
「普通は無理だが、今なら何とかなるかも。手配をしよう」などと実衣をその気にさせたが、義時と内通していた…(またしても、この男は……)
義村「いいんだな、命まで奪っても」と確認。
義時「災いの火種の素は(←“重複表現”?)、いずれ必ず燃え上がる」と正当化。
《算段は立った。宣旨を賜り次第、挙兵しなさい》という文を受け取った時元、
「よしっ! うおぉぉ~」と気勢を上げたが……《義時の差し向けた兵に囲まれ、自害》とあっけなく終息。……“ナレ死”(映像なしのナレーションのみで死を語られるという軽い扱い)
………《何故、挙兵?》
時元は源氏の嫡流なので、鎌倉殿の地位に就くという主張はできるはず。
宣旨を賜れば、それを掲げて、宣言すればいいように思うのだが……挙兵する必要があったのだろうか?
挙兵しても勝てないであろう。宣旨を賜れば、反義時派の支持は受けることができるかもしれない(←素人考えです)。
兵を集めるタイミングが早すぎた。兵を集めなければ、“謀反”とされなかったように思う(謀反を起こす対象の“鎌倉殿”が空位)
せめて、姉への対抗心を捨てて政子に相談すればよかったのに……
実衣への詮議
政子の助言(死んでも良いという実衣に必死の説得)により、謀反への関与を認めない実衣。
・三善は宣旨のことを尋ねられた件はよく覚えていないと庇う
・時元に宛てた文の筆跡について、泰時は「わからない」と庇う
……しかし、大江広元は、実朝の遺品で筆跡を調べろと指示。追及を緩めない。……実衣は観念し、関与を認めた(宣旨願い書も発見された)
泰時は減刑を願うが、身内だからこそ厳しく応じるべきと泰時は「首を刎ねろ」と。
政子の減刑の訴えに、広元は「耳と鼻を削ぎ、流罪」と冷徹な言葉。
「耳たぶだけにしましょう」と時房らしい言葉。
……処刑は免れそうにない流れ。
拘置部屋(かって、義高や全成が拘束された部屋)に政子が訪れ、手を打っているところと言い、「大丈夫よ」と慰める
実衣も「時元に会って、詫びたい」と言うが、「死にたくない」と本音を漏らす。
……抱き合う姉妹。
鎌倉(義時)と京(後鳥羽上皇)の駆け引き、根競べ
鎌倉「親王の下向はまだでしょうか?お待ちしています」と催促
京「親王を下向させるが、今ではない。二人の親王のうち、どちらを選ぶか吟味する」と後戻りする返答
互いに、向こうから断らせたい。
京から弔問の使者。
「ついでか」と激怒する義時。
書状には「義時が所有する地頭領を返上せよ」(←後鳥羽上皇の嫌がらせ)
《返上すれば、親王を下向させても良い》と、あくまで上から目線。
義時「断固、突っぱねる。さすれば、上皇は怒って断ってくる」
時房「いえ、上皇様は次の手を打ってくるでしょう」
広元「いつまでも鎌倉殿不在にするわけにはまいりませぬ」
時房「意地の張り合いはここまでにしましょう」
義時「………(BGMで盛り上げ、相当な間をおいて)………それはならぬ!」
と足早にその場を去る。
時房の「意地の張り合いはここまでにする」と言った時は、《蹴鞠で決着を》と続くかと思ったが……(後に呟いていたが)。
その言葉を聞いた時、《堪忍袋の緒が切れて、武力で京を押さえつける》という意味かと思ったが、《妥協して譲りましょう》という意図だった。
……で、尼御台に決意を報告。
下手(したて)に出れば、この先、京には頭が上がらない。かと言って、このまま鎌倉殿不在ではいられないので、
時房が1000の兵を引き連れ京に行き、返答を迫る。
上皇が詫びれば、こちらは《摂関家縁の者を受け入れる》と提案。
上皇との縁が近くなければ、そこまで低調に扱わなくてもよく、上皇の影響力も小さい。こちらの意のままになる“鎌倉殿”となる。
「それは御家人の総意か?」と尋ねる政子に
「私の考えは鎌倉の考えだ」と言い切る。
兵を連れて京に行くことになった時房に、泰時が
「誇りは捨て、親王を断るなら頭を下げるべきだ」「兵を引き連れるのは、間違うと一大事(戦)になる」
「鎌倉の明日は叔父上に掛かっている」と説得。
(時系列的には、後述の“いちゃいちゃ”が先。“いちゃいちゃ”あっての説得かとも)
結局、蹴鞠対決
1000の兵が控えていると聞いたが、上皇はそれほど動揺しない……が、
「トキュ~サ♪」と切り出す。となれば、もうアレしかない。
……相譲らぬ試合となったが、最後は上皇がへばって、返球が逸れてしま。しかし、これを藤原兼子がキャッチ。「引分けね」
《勝っていたのに》と主張しようとする時房に、《上皇を立てた方が身のためよ》と囁き、勝ちを譲る。
面目が保たれた上皇は、摂関家から下向させると約束。
………結果的には、鎌倉の意が通った。
………鎌倉に下向したのは藤原頼経(幼名は“三寅”)……上皇とは遠い遠い親戚。
まだ2歳ということで、補佐役を執権の義時が行うものと思われたが……
「まじめ…」
正論を言って義時に煙たがれ、(一時的に)政所を追い出された泰時。
忘れ物を届けに来た初(はつ)に
「まじめ…」と茶化される。
「まじめは苦手か…」しょげる泰時に
「いいんじゃないですか、あなたらしくて」と初。
「初めて褒められた」と喜ぶ泰時だが、
「褒めてない。あきらめの境地」と初。
再び落ち込む泰時に、
「まじめに受け取るな…」つんつんと突っつき微笑む。……いちゃいちゃ
施餓鬼
施餓鬼を振舞う政子に、民は政子を励ます。
「嫁に5回逃げられ、家は7回焼け、馬に8回蹴られた。それでも大丈夫だぁ」
息子たちを失った政子を思っての言葉だ。
さらに…
「伊豆の小さな豪族の行き遅れが、こんなに立派になられて」と若い女子に。
(あなたに言われなくてもと言いたくなるところだが)にっこり感謝の気持ちで応対。
でも、繰り返し“行き遅れ”と言われるのは、流石に…(笑)
生きていた二階堂行政
久々の登場。実朝将軍期になると政所下文の署名から姿を消すなど、歴史書に名前が出ることが亡くなっていたとのことなので、安否を心配していたが、健勝なご様子。
「権勢を振るう北条にもっと食い込め(“のえ”の実子を義時の後継ぎにしろ)」とはっぱを掛ける。そして……
「あの方に相談しろ」と……あの方(義村)に相談するのは、まずいかも……
政所始め……“尼将軍”の誕生!
義時を前にして、すまし顔で自分を指さす。
「わ・た・し(鎌倉殿代行を私がやります)」と。
「私が鎌倉殿の代わりとなりましょう。
鎌倉殿と同じ力を認めていただきます。呼び方はそうですね…尼将軍にいたしましょう」
政子にはやりたいことがあった…それは………
「放免になりましたよ」と実衣に告げる。妹を助けたかったのだ。
その思いと同時に、施餓鬼で感じた《民を大事にしたい》という思い、さらに、《暴走する義時を止めたい》という思いもあるのだろう。
「とうとう、ふたりきり。支え合ってまいりましょう。昔みたいに……
……ウンタラクーソワカー。唱えて」
「ちがう。ボンタラクウソアカ」
「ボンタラクウソアカァ~」……ふたりで合唱………
それにしても、《私が“尼将軍”をやるぅ!》で執権・義時を凌ぐ権力を得ることができるものなのか?
義時の考えが鎌倉の考えではなかったのか?
まあ、義時よりは政子に従いたいとはみんな思うだろうけれど
第1話「大いなる小競り合い」 第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」 第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」 第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」 第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」 第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」 第12話「亀の前事件」
第13話「幼なじみの絆」 第14話「都の義仲」
第15話「足固めの儀式」 第16話「伝説の幕開け」
第17話「助命と宿命」 第18話「壇ノ浦で舞った男」
第19話「果たせぬ凱旋」 第20話「帰ってきた義経」
第21話「仏の眼差し」 第22話「義時の生きる道」
第23話「狩りと獲物」 第24話「変わらぬ人」
第25話「天が望んだ男」 第26話「悲しむ前に」
第27話「鎌倉殿と十三人」 第28話「名刀の主」
第29話「ままならぬ玉」 第30話「全成の確率」
第31話「諦めの悪い男」 第32話「災いの種」
第33話「修善寺」 第34話「理想の結婚」
第35話「苦い盃」 第36話「武士の鑑」
第37話「オンベレブンビンバ」 第38話「時を継ぐ者」
第39話「穏やかな一日」 第40話「罠と罠」
第41話「義盛、お前に罪はない」 第42話「夢のゆくえ」
第43話「資格と死角」 第44話「審判の日」
第45話「八幡宮の階段」
【ストーリー】番組サイトより
新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる北条義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)たち。実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、藤原兼子(シルビア・グラブ)、慈円(山寺宏一)と共に今後を見据え、鎌倉への圧力を強めていく。
一方北条家では、思い悩む泰時(坂口健太郎)をよそに、のえ(菊地凛子)が愛息・政村(新原泰佑)を……
脚本:三谷幸喜
実衣は時元を鎌倉殿にしようと画策。将軍になるには宣旨が必要と三善康信から聞き出し、義村に相談。
「普通は無理だが、今なら何とかなるかも。手配をしよう」などと実衣をその気にさせたが、義時と内通していた…(またしても、この男は……)
義村「いいんだな、命まで奪っても」と確認。
義時「災いの火種の素は(←“重複表現”?)、いずれ必ず燃え上がる」と正当化。
《算段は立った。宣旨を賜り次第、挙兵しなさい》という文を受け取った時元、
「よしっ! うおぉぉ~」と気勢を上げたが……《義時の差し向けた兵に囲まれ、自害》とあっけなく終息。……“ナレ死”(映像なしのナレーションのみで死を語られるという軽い扱い)
………《何故、挙兵?》
時元は源氏の嫡流なので、鎌倉殿の地位に就くという主張はできるはず。
宣旨を賜れば、それを掲げて、宣言すればいいように思うのだが……挙兵する必要があったのだろうか?
挙兵しても勝てないであろう。宣旨を賜れば、反義時派の支持は受けることができるかもしれない(←素人考えです)。
兵を集めるタイミングが早すぎた。兵を集めなければ、“謀反”とされなかったように思う(謀反を起こす対象の“鎌倉殿”が空位)
せめて、姉への対抗心を捨てて政子に相談すればよかったのに……
実衣への詮議
政子の助言(死んでも良いという実衣に必死の説得)により、謀反への関与を認めない実衣。
・三善は宣旨のことを尋ねられた件はよく覚えていないと庇う
・時元に宛てた文の筆跡について、泰時は「わからない」と庇う
……しかし、大江広元は、実朝の遺品で筆跡を調べろと指示。追及を緩めない。……実衣は観念し、関与を認めた(宣旨願い書も発見された)
泰時は減刑を願うが、身内だからこそ厳しく応じるべきと泰時は「首を刎ねろ」と。
政子の減刑の訴えに、広元は「耳と鼻を削ぎ、流罪」と冷徹な言葉。
「耳たぶだけにしましょう」と時房らしい言葉。
……処刑は免れそうにない流れ。
拘置部屋(かって、義高や全成が拘束された部屋)に政子が訪れ、手を打っているところと言い、「大丈夫よ」と慰める
実衣も「時元に会って、詫びたい」と言うが、「死にたくない」と本音を漏らす。
……抱き合う姉妹。
鎌倉(義時)と京(後鳥羽上皇)の駆け引き、根競べ
鎌倉「親王の下向はまだでしょうか?お待ちしています」と催促
京「親王を下向させるが、今ではない。二人の親王のうち、どちらを選ぶか吟味する」と後戻りする返答
互いに、向こうから断らせたい。
京から弔問の使者。
「ついでか」と激怒する義時。
書状には「義時が所有する地頭領を返上せよ」(←後鳥羽上皇の嫌がらせ)
《返上すれば、親王を下向させても良い》と、あくまで上から目線。
義時「断固、突っぱねる。さすれば、上皇は怒って断ってくる」
時房「いえ、上皇様は次の手を打ってくるでしょう」
広元「いつまでも鎌倉殿不在にするわけにはまいりませぬ」
時房「意地の張り合いはここまでにしましょう」
義時「………(BGMで盛り上げ、相当な間をおいて)………それはならぬ!」
と足早にその場を去る。
時房の「意地の張り合いはここまでにする」と言った時は、《蹴鞠で決着を》と続くかと思ったが……(後に呟いていたが)。
その言葉を聞いた時、《堪忍袋の緒が切れて、武力で京を押さえつける》という意味かと思ったが、《妥協して譲りましょう》という意図だった。
……で、尼御台に決意を報告。
下手(したて)に出れば、この先、京には頭が上がらない。かと言って、このまま鎌倉殿不在ではいられないので、
時房が1000の兵を引き連れ京に行き、返答を迫る。
上皇が詫びれば、こちらは《摂関家縁の者を受け入れる》と提案。
上皇との縁が近くなければ、そこまで低調に扱わなくてもよく、上皇の影響力も小さい。こちらの意のままになる“鎌倉殿”となる。
「それは御家人の総意か?」と尋ねる政子に
「私の考えは鎌倉の考えだ」と言い切る。
兵を連れて京に行くことになった時房に、泰時が
「誇りは捨て、親王を断るなら頭を下げるべきだ」「兵を引き連れるのは、間違うと一大事(戦)になる」
「鎌倉の明日は叔父上に掛かっている」と説得。
(時系列的には、後述の“いちゃいちゃ”が先。“いちゃいちゃ”あっての説得かとも)
結局、蹴鞠対決
1000の兵が控えていると聞いたが、上皇はそれほど動揺しない……が、
「トキュ~サ♪」と切り出す。となれば、もうアレしかない。
……相譲らぬ試合となったが、最後は上皇がへばって、返球が逸れてしま。しかし、これを藤原兼子がキャッチ。「引分けね」
《勝っていたのに》と主張しようとする時房に、《上皇を立てた方が身のためよ》と囁き、勝ちを譲る。
面目が保たれた上皇は、摂関家から下向させると約束。
………結果的には、鎌倉の意が通った。
………鎌倉に下向したのは藤原頼経(幼名は“三寅”)……上皇とは遠い遠い親戚。
まだ2歳ということで、補佐役を執権の義時が行うものと思われたが……
「まじめ…」
正論を言って義時に煙たがれ、(一時的に)政所を追い出された泰時。
忘れ物を届けに来た初(はつ)に
「まじめ…」と茶化される。
「まじめは苦手か…」しょげる泰時に
「いいんじゃないですか、あなたらしくて」と初。
「初めて褒められた」と喜ぶ泰時だが、
「褒めてない。あきらめの境地」と初。
再び落ち込む泰時に、
「まじめに受け取るな…」つんつんと突っつき微笑む。……いちゃいちゃ
施餓鬼
施餓鬼を振舞う政子に、民は政子を励ます。
「嫁に5回逃げられ、家は7回焼け、馬に8回蹴られた。それでも大丈夫だぁ」
息子たちを失った政子を思っての言葉だ。
さらに…
「伊豆の小さな豪族の行き遅れが、こんなに立派になられて」と若い女子に。
(あなたに言われなくてもと言いたくなるところだが)にっこり感謝の気持ちで応対。
でも、繰り返し“行き遅れ”と言われるのは、流石に…(笑)
生きていた二階堂行政
久々の登場。実朝将軍期になると政所下文の署名から姿を消すなど、歴史書に名前が出ることが亡くなっていたとのことなので、安否を心配していたが、健勝なご様子。
「権勢を振るう北条にもっと食い込め(“のえ”の実子を義時の後継ぎにしろ)」とはっぱを掛ける。そして……
「あの方に相談しろ」と……あの方(義村)に相談するのは、まずいかも……
政所始め……“尼将軍”の誕生!
義時を前にして、すまし顔で自分を指さす。
「わ・た・し(鎌倉殿代行を私がやります)」と。
「私が鎌倉殿の代わりとなりましょう。
鎌倉殿と同じ力を認めていただきます。呼び方はそうですね…尼将軍にいたしましょう」
政子にはやりたいことがあった…それは………
「放免になりましたよ」と実衣に告げる。妹を助けたかったのだ。
その思いと同時に、施餓鬼で感じた《民を大事にしたい》という思い、さらに、《暴走する義時を止めたい》という思いもあるのだろう。
「とうとう、ふたりきり。支え合ってまいりましょう。昔みたいに……
……ウンタラクーソワカー。唱えて」
「ちがう。ボンタラクウソアカ」
「ボンタラクウソアカァ~」……ふたりで合唱………
それにしても、《私が“尼将軍”をやるぅ!》で執権・義時を凌ぐ権力を得ることができるものなのか?
義時の考えが鎌倉の考えではなかったのか?
まあ、義時よりは政子に従いたいとはみんな思うだろうけれど
第1話「大いなる小競り合い」 第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」 第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」 第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」 第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」 第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」 第12話「亀の前事件」
第13話「幼なじみの絆」 第14話「都の義仲」
第15話「足固めの儀式」 第16話「伝説の幕開け」
第17話「助命と宿命」 第18話「壇ノ浦で舞った男」
第19話「果たせぬ凱旋」 第20話「帰ってきた義経」
第21話「仏の眼差し」 第22話「義時の生きる道」
第23話「狩りと獲物」 第24話「変わらぬ人」
第25話「天が望んだ男」 第26話「悲しむ前に」
第27話「鎌倉殿と十三人」 第28話「名刀の主」
第29話「ままならぬ玉」 第30話「全成の確率」
第31話「諦めの悪い男」 第32話「災いの種」
第33話「修善寺」 第34話「理想の結婚」
第35話「苦い盃」 第36話「武士の鑑」
第37話「オンベレブンビンバ」 第38話「時を継ぐ者」
第39話「穏やかな一日」 第40話「罠と罠」
第41話「義盛、お前に罪はない」 第42話「夢のゆくえ」
第43話「資格と死角」 第44話「審判の日」
第45話「八幡宮の階段」
【ストーリー】番組サイトより
新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる北条義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)たち。実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、藤原兼子(シルビア・グラブ)、慈円(山寺宏一)と共に今後を見据え、鎌倉への圧力を強めていく。
一方北条家では、思い悩む泰時(坂口健太郎)をよそに、のえ(菊地凛子)が愛息・政村(新原泰佑)を……
脚本:三谷幸喜
残り2回だったような気がするのですが・・・・。
『承久の乱』は
ナレーションなのでしょうか?
それとも、やっぱコロナの密で
ダメだったのでしょうか・・・・??
(でも、『尼将軍』の準備は整いました)
来週、むっちゃくちゃ気になります。
ではではっ。
>『鎌倉殿の13人』って残り2回だったような気がするのですが・・・・。
>『承久の乱』はナレーションなのでしょうか?
ええ、心配です。
最終回は時間延長の可能性が強いのですが、それでも1時間枠でしょうね。心配です。
NHKの特番(出演者トーク番組)で、「最終回は驚愕です」と、確か小栗さんが仰っていた気がします(小栗氏でなくても、どなたかが言ったのは確か)
最終回をいくつか想定してみましょう。
・予想通り?承久の乱はナレーション
・義時は実はシスコンで、政子に甘えるシーンで終了
・出演キャラが勢ぞろいで「ボンタラクウソアカァ~」の大合唱
・承久の乱は、後鳥羽上皇と時房の蹴球対決で決着
・劇場版『名探偵コナン』のように、エンドロール終了後、「第二部、〇〇年正月公開」の告知が出る
>「ボンタラクウソアカァ~」の大合唱
まじでありそうで、これ出てきたら、
まじで驚愕しそうです。
残り2回の予想を・・・・
わたしもやってみようかなぁ~~~~。
(なんか無茶難しそう・・・・)
承久の乱・・・・
尼将軍「政子さま」の演説が10分も続く。
(実際にはもっと長くやってると
ナレーションが・・・・)
途中倒れる武将が続出・・・・。
軍勢が進む・・・・シブサワコウさんの
いつもの地図が出る。
尾張の辺か京の近くで、戦いで川を渡河する
シーンが流れて、
矢の打ち合いの合戦のシーンが流れる。
(矢の打ち合いなら、当時の合戦らしいし、
なによりもコロナでの密も避けれそう)
後鳥羽上皇が、「やったのはこいつ」と
誰かさんを戦犯にしてしまうが、
それでも「島流し」にされ、
いきなり隠岐(だったっけ・笑)での
余生のシーンが流れ、長澤まさみさんのナレーションでナレ死させられる。
最終回は義経にかきとかを持ってきた農民さんが
ひさしぶりに登場。
(なぜか、「長澤まさみ」がやっている
役の女の子も登場)
義時が当時を懐かしみながらかきを
食べてるといきなり毒が回って、
頼朝や今までお亡くなりになった
人の幻を見ながら苦しみながらお亡くなり。
最後の10分で、北条泰時の善政が行われている
シーンが流れ、壮大な音楽と共に・・・・。
んなわけないか。これでは、
あの暗殺を専門にしてる女の子出てこないし。
そもそも、これでは「驚愕」できない。(笑)
う~ん、難しいですね。
変なコメントで、ほんと、すいません。
ではではっ。
スピンオフでやってほしいですね。
それぞれに、細かいレスは困難(笑)ですが、こてくんに触発されて、義時にひどい目にあわされた武将たちが、次々報復しにやってくるというのが浮かびました。
「ボンタラクウソアカァ~」と姉妹でやっていましたが、もしかしたら、最終回の前振り(伏線)かもしれません。
今までは政にかかわることに消極的だった政子が、尼将軍として鎌倉の最高権力者になることを決意する顛末が描かれました。
そのきっかけとなったのは、妹・実衣を救いたいという一心でした。実衣も「あなたに尼御台は無理!」と言われたのを相当根に持っていたのか、何かにつけて政子に反発してきましたが、死に直面して、ようやく素直になれたようですね。
義時は政子が尼将軍になることを受け入れたようですね。「頼朝様の威光を示すことができるのは姉上(政子)だけ」といったのは義時自身ですから、反対する理由もなかったのでしょう。
あと、政子が権力の頂点になったことで、少し肩の荷が下りて内心ほっとしたのではないかと。義時は今まで一人で背負いすぎた結果、こうなってしまった部分もあるようにも見えるので。
話は変わって、二階堂行政が孫・のえに「あの方(義村)に相談しろ」と言ったのが、何かのフラグに思えて仕方がないのです。
私は、義村はまだ何かを仕掛けてくると予想しています。勝算があると判断すればのえの野心を利用しようとしてくる可能性は十分になるのではないかと思います。
>あと、政子が権力の頂点になったことで、少し肩の荷が下りて内心ほっとしたのではないかと。義時は今まで一人で背負いすぎた結果、こうなってしまった部分もあるようにも見えるので。
こちらの方が、政子の尼将軍を許した理由かもしれませんね。
正誤はともかく、義時がずっと鎌倉を主導してきたので、肩の荷を下ろしたかった。
実衣も放免(減罪)にしたかった。
少し前、政子に「あなたは何をした」と迫ったが、「あなたがしてくれ」という意思もあったのかもしれません。
>二階堂行政が孫・のえに「あの方(義村)に相談しろ」と言ったのが、何かのフラグに思えて仕方がないのです
そうでしょうね。
あと二回、どういう結末になるか、楽しみです。