英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

長崎の平和祈念式典にイスラエル駐日大使を招待しなかった件について

2024-08-09 11:49:10 | 時事
平和祈念式典にイスラエルの駐日大使を招待しなかったことで、
・G7(主要7か国)のうち日本を除くアメリカやイギリスなど6か国とEUの東京に駐在する大使らが連名で、長崎市に懸念示す書簡を長崎市の鈴木市長に送っていた
・アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、カナダの在日大使は参加を見合わせた
「長崎 平和祈念式典に米駐日大使欠席へ イスラエル不招待受け」「【一問一答】長崎市長 平和祈念式典にイスラエル不招待を説明」

 懸念を示す書簡や式典不参加の理由として、
「イスラエルを長崎の式典に招待しないという決定は、ことし式典に招待されていない唯一のほかの国であるロシアとベラルーシと同様の扱いとして見なされかねず、誤解を招くと懸念している」(イギリス大使館)
「イスラエルを式典に招待しなかったのは政治的な決定だとしたうえでそのために自身は欠席を余儀なくされた」(アメリカ・エマニュエル大使、書簡の中で)


 もっともらしい理由をつけているが……
 長崎の式典は《原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するため》のもの。
 平和を願う式典に、ガザ地区にどんどん空爆を行い、多くの市民や子供たちの命を奪い、傷つけ、日常生活を破壊しているイスラエルが、平和を願う国とは到底思えない。
 《政治的な決定》なのは、貴国たちではないのか!


「ロシアとベラルーシと同様の扱いとして見なされかねない」というのも、“こじつけ”そのもの……いや、空爆などの行為は同様に見なす方が妥当な気がする。
 どう違うのか、ご説明願いたいものだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パリ五輪雑感 その7 女子... | トップ | パリ五輪雑感 その8 何か... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事