ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

ナウマン公園キャンプ場ステイ (2018/7/24)

2018年07月24日 | 2018/7-9 北海道のたび
 予報では曇りだったが10時頃にはいい天気になってきた。気温は20度を少し越えた程度でも直射日光を浴びると暑く感じる。これで38度から40度という地方の人はどんな感じなんだろうか。



 昨日サイドタープを張ったので今日は一日中タープの下でブログをUPしたり、北海道を回っておられる方々のブログを見たりしてのんびりしていた。

 風が通るので涼しい。お昼は持ってきた讃岐うどんをゆでて釜玉、午後のデザートは自家製のスモモのジェラートだ。今日はいい天気になったので、奮発してたくさん出した。





 今のところ冷凍室はスモモの冷凍品でいっぱいだ。こいつを片付けないことには北海道の海産物が買えないということになる。

 午後4時を回って陽射しが和らいだところでパークゴルフ。今日はチャンピオンコースを回ってみた。ガラガラなので順序よく回る必要もない。クルマに近いホールからスタートしたが、なかなか調子が出ない。

 今日はキャンプ場らしくサイドタープの下で魚を焼いて夕食だ。調子よく食べていたが陽が落ちると急に寒くなってきた。急いで長袖のブルゾンを羽織ったが、こんなに寒くなるとは思わなかった。

 今日はまったく動いていないが晴天とソーラーのおかげでSUB1もSUB2も満充電になった。明日もこのままここにステイにしようかな。


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小樽手宮線の始点にこんな素晴らしい鉄道博物館があったとは (2018/7/19の追加分)

2018年07月24日 | 2018/7-9 北海道のたび
 フェリーで小樽に上陸して最初の夜は手宮にある24時間スーパーの駐車場で過ごした。
 そして朝になってマイ・アラモの後ろにあるフェンスの向こうを見て、これはいいなあ。



鉄道線路とSL、ディーゼル列車などがある。そうかここが手宮線跡の始点なので公園になっているんだな後で見に行こうと軽い気持ちでいた。

 ところが行ってみて驚いた。広い、そして何十両もの古い鉄道車両が保存されている。




ここは「小樽市総合博物館」という。総合博物館とはいうものの基本的には、明治以来の北海道の鉄道の歴史的遺産を残している場所だ。





 入場口は昔の国鉄の改札口風で入場券は切符風だ。

正面に蒸気機関車といっても、昭和に入っても国鉄の幹線で運行していた車両ではなくて、1884年のアメリカ製であの義経号、弁慶号の同型車両の現物だ。しづか号という。







これには感動した。







 後ろに当時の一等客車がある。







 周りには鉄道の黎明期を解説する展示物が色々並べられている。なるほど北海道の鉄道の歴史は幌内炭鉱の石炭を港に運ぶことから始まったんだ。そして幌内炭鉱から手宮まで鉄道を引いて手宮から船で積み出したのだ。



当時のことだから人力で積み替えしていたが、知恵者がいて貨車の引き込み線を高い場所まで持ってきてそこから樋で船倉に投入するという施設には感心した。



 これは世界の鉄道レールのコレクション。



 こっちは機関車の銘板で「一」という銘板が面白い。

 外に出るとこちらは近年まで活躍していた鉄道車両が勢揃い。









 これは郵便車で内部で郵便物の仕分けをしている。



 これは小荷物車で実際に見たことがある。しかし半分がこうなっているのもあったんだ。



車両の半分が一等寝台になっている。



 北海道ならではの除雪車両も興味深い。















 転車台の向こうの機関車庫に人だかりがしている。







 このアイアンホース号を整備しているようだ。テレビ局も入って取材している。この調子ならしばらくしたら走行するのかな。



 いやどうもこの客車を引っ張って300メートルくらい先まで走るようだ。これは楽しみだと待っていたがなかなか整備が終わらない。

 



 いよいよ転車台に向かって動き出したぞ。



 と思ったら、この状態で停止。なにしろ1909年製造の機関車だ。整備・調整もなかなか大変だろう。そうこうするうちに昼休みになったので、諦めて残りの展示を見よう。



 ここは蒸気機関車資料館とある。



 これは蒸気機関車とは関係がない保線車両。





メインは蒸気機関車の部品と整備用の工具・治具など見てもわからないが圧巻だ。



 こいつはそれほど古くはないが滅多に見ない車両だ。ソ34というクレーンを装備した車両だ。事故などの際に脱輪した車両をつり上げるのだと思われる。

 最後にこんなものがあるのは「総合博物館」だからか。



ロールスロイス シルバーシャドウ。所有者はこの人「石原裕次郎」。



 まだまだ見足りないが、奥はかなり前に飽きて建物の中に引っ込んでしまった。このくらいにしてお昼に行こう。


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