ウルトラまであとひと月、
本番コースを走ってきました。
あまりに長いんで何回かに小分けにして書きます。
写真が多いんで本番コースをイメージしやすいと思います。
出場したことのある人にとっては懐かしい風景になるでしょう。
スタート地点から・・と言いたいところですが、
100km走れないので(本番は頑張ります)カヌー館からの約40kmす。
カヌー館は西土佐江川崎にあります。
「江川崎」といえばやはりコレ!!
今年日本最高気温41.0℃を記録して一躍有名になりました。
41.0℃(シマント)、よくできたお話です。
そんな江川崎、この日はめっきり秋の気配で、
時折吹く突風がとても気持ちよくて絶好のジョギング日和となりました。
本日のスタート地点は「カヌー館」。
スタート地点で預けた荷物が一度だけ受け取れる場所でもあり、
緑の芝生、おにぎり、味噌汁、家族の応援、などなど
ウルトラランナーにとっては「オアシス」間違いありません!
そのオアシス、実は大きなタイムロスというトラップゾーンでもあり、
「休みたい・・」「もう行かねば・・」という心の葛藤がいつも起こります。
そんな場所です。
100kmンナーはここに至るまでに既に60km走ってます。
カヌー館で一度休んでしまった脚はすぐには動きません。
カヌー館を再スタートしたランナー達は少しの間歩いてコンディションを整えます。
すぐそこに62㎞地点があります。
予備知識としては「カヌー館は62㎞地点」と覚えていたほうがよさそうですね。
63km点、
少しの間は日影は期待出来ません。
本番10月後半といえども日中は結構暑さを感じます。
四万十ウルトラの「何故か記憶に残る風景」のひとコマです。
64km点、
この辺は四万十ウルトラ特有の細い山道です。
カーブにつぐカーブ、長~い直線よりかは楽に走れます。
木陰が何とも気持ちよくて、空気の美味さに感動します。
江川崎を代表する赤い大橋が見えてきました。
橋のたもとです。
ここから国道と合流します。
本番も通行止めにはならないので、細い道では端を通らないと危険です。
(車での移動応援が禁止な理由の一つでもあります)
ここにはちゃんとしたトイレがあります。
カヌー館でトイレに行列が出来ているようであれば
ココを目指してもいいのでは?と思います。
66km点です。
すぐ横でこんな景色を拝めます。
67km点です。
狭い道と二車線の道を繰り返します。
これもすぐ横の四万十川の景色です。
場所によって様々な景色が楽しめます。
四万十は栗の産地でもあります。
沿道にイガグリが転がる風景もオツなもの・・
写真を見て分かるとおり、
多少のアップダウンを繰り返します。
(下流に沿って走るんで基本は下り勾配)
68km点、
変わり映えしない景色が疲労に拍車をかけます。
やはり右手を流れる四万十川に癒されましょう。
この民家が出てくると「岩間の沈下橋」はすぐそこです。
次回に続きます・・・