新しく出た新芽のことを蘖(ひこばえ)と呼ぶのだそうです。
「ひこ」は「ひ孫」だそうで、
切られた古株から新しく出た可愛らしい芽を可愛いひ孫に例えたようです。
これはハイビスカスの新芽です。
このハイビスカスは、
約15年前のお店の新規オープン時に友人達がプレゼントしてくれたものです。
水やり、たま~に土の植替え、てんとう虫を這わしてアブラムシの除去(笑)、
ぐらいの簡単な世話しかしていないのに、毎年夏には真っ赤な花を咲かします。
近所の人達は「よく毎年咲かすね~」と言ってくれますが、
これは単にハイビスカスの生命力の強さだと思っています。
放っておくと枝が広がって邪魔になるので冬には剪定します。
「もう枯れてしまったんじゃないか?」と心配しますが、
春を迎えるとちゃんと緑色の新芽が顔を出します。
無言の生命力にちょっと感動したので・・
「月が綺麗ですね」とでも言っておきなさい。
夏目漱石が喩えたアイラブユーの訳です。
夜のウォーキングで月を撮ってきました。
コンデジでもちゃんと設定するとここまで撮れるんですね~
(あんなところまで行ってしまう人類ってスゴイ・・)
自分にはちょっとした癖があります。
辛いとき、悲しいとき、どうにもならないときに、
「もうダメだぁ~~」と空を見上げます。(ウルトラマラソンの95㎞付近もそう・笑)
そんな時、少しだけ月に癒されます。
月には「癒し」の効果があり、
翌朝の太陽には「勇気」をもらいます。
実は少しずつ地球から遠ざかっているという「月」。
「上を向いて歩こう」