ミヤマカラスアゲハの標本作りに失敗し(何かの虫に胴体食べられた)、
休日は再度蝶の捕獲に渓谷に向かう。
夜は人に頼まれたクワガタ採集の予定(かなり久しぶり)。
何かを捕まえるという作業が楽しいのは、少年もオッサンも同じ(笑)。
夏は夏らしく、人の居ない自然で健全に過ごすのだ!
早速、オニヤンマ。
かなり大型なこのトンボはスズメバチも捕食するらしい。(スゲー)
人の気配を察し、高く舞い上がってしまったイシガケチョウ。
まるで古代地図のような羽根の模様を持つイシガケチョウは渓流に現れる。
お目当てのミヤマカラスアゲハ。
飛んでいる時は高速で、渓流をまたいで大きく移動するので、吸水に現れるのをひたすら待った。
崖から溢れ出た岩清水が地面を濡らす、
こういう場所にキセキレイなどの鳥やトンボ、そして蝶は吸水をしに現れる。
捕獲!
案外簡単に出会えたので時間を持て余し、山の上まで車で上り弁当を食べた。
子犬サイズの超かわいいウリ坊が現れたが、近くに親イノシシがいるはずだ。
結構最近に大きなイノシシを目撃してしまったんで、恐怖心もある。
ヤマドリ、タヌキ、アナグマ、鹿、山は自然の宝庫で退屈はしない。
帰り際、驚きの光景を目にした。
何と、ミヤマカラスアゲハが集団でいた。
アオスジアゲハの集団はよく見るが、これは初めて見た・・
バラバラに飛び去って行くが、同じ場所に少しずつ舞い戻ってくる。
綺麗な蝶の集団は圧巻な風景だった。
帰宅後、堤防を10kmラン。
夕方とはいえ、熱のこもった空気は息苦しい。
キロ6分台だったがゴール後はグダグダになった。
そして夜はクワガタ採集。
知り合いに頼まれて、久しぶりの出動です。
夜の森は一人ではかなり危険なので、お店のお客N君にお供を頼みました。
昼間に樹液が出ているのを確認しておいたクヌギ林に到着。
大きな蛾は樹液への道先案内人。
あっさりとカブトムシ。
カブトムシが森に出始めると、エサ場争いで負けてしまうクワガタムシはシーズン終盤。
今年は梅雨が長かったせいでクワガタの出番は少なかったのかな・・。
小さな子供達が喜びそうな風景。
山のカブトムシは赤みがある。
何とか頼まれていたノコギリクワガタのペアとミヤマクワガタを捕獲して退散。
夜のクヌギ林の虫捕り、
足元にはマムシがいたりするし、ムカデやスズメバチ、そしてワケも分からない奴もいたりして危険を伴います。
この大物はナメクジ?ひえーーっ
ノコのペアは小型。
ミヤマはオスのみ。
走って遊んで、人混みさえ避ければこの夏も楽しめる。
こうしてオヤジは子供のように少し興奮して眠りについたのだった・・・(笑)