※今回の記事は長くなります
鹿児島でお仕事の講習会をすることになり、せっかくなので少し贅沢な観光旅行も兼ねることにした。
とある日曜日、午後からの営業を臨時休業とし、慌てて車で出発。
先ずは、山遊びでよく利用する西土佐線のクネクネ道を北に上って「道の駅よって西土佐」に立ち寄る。
とりあえず昼飯を調達せねば・・
ここのお弁当はいつも美味しい。
今回は、たくさん食べる旅になるので胃袋を広げにかかる。
四万十牛、いきなり贅沢だな・・と車の中で急いで食べる。
愛媛県三間ICから高規格道路を経て佐田岬の三崎港へ・・、ここまで約2時間半。
車ごとフェリーで九州に渡る。
乗船時間はわずか1時間、展望デッキでひと休み。
さらば四国よ・・
航路はこんな感じ、四国愛媛の左端の岬から大分へ・・
九州が見えてきた。
九州大分県佐賀関に上陸です。
高速に乗り湯布院を目指す(約1時間)。
その途中、別府湾SAで休憩。
大分と云えば「とり天」、食べておこう~
これは美味しいですよ~
再出発、大分や熊本は草原が広がる風景が多い。
日暮れと同時に宿に到着。
旅の宿湯布院ZENは湯布院でも上位ランク。
50代半ば、そろそろ贅沢してもバチは当たらないだろう。
湯布院ZENは全室離れ部屋で源泉かけ流しの部屋風呂があり、創作料理が堪能できる大人の宿。
そんな贅沢な宿に泊まる勇気が出たのは、幼馴染のお姉様が経営しているという縁が大きい。
駐車場に到着するなり、宿のスタッフがたくさん出てきてお出迎え。
てきぱきと荷物を運んでくれたり、フロアまで先導して案内してくれたりと、
高級宿ならではのおもてなしに、少し殿様気分(笑)。
幼馴染のお姉さんに会うのは子供の頃以来、
それでも私から見れば、面影をそのまま残した上品な佇まいが懐かしい。
フロントでは宿泊部屋をグレードアップしてくれたらしく、せっかくなので思う存分堪能させてもらうことにした。
フロント正面に飾られている油絵。
幼馴染の病院に飾られていたお母様の絵に違いない。
お母様はご健在と聞いて少し安心した。
ロビー。
館内のいたるところに飾られている油絵が幼いころの記憶とリンクして安らぎを覚える。
全室離れ部屋です。
グレードアップしてくれたお部屋の名前は亡くなったお父様の名前。
幼馴染として友の家に足繫く通った私にしか分からない温かさ。
ドアを開ける。
階段がある・・
何と、メゾネットタイプだった。
そこに繋がっている部屋、何と、部屋食ですよ。
さっそくお料理をいただきます。
料理の鉄人おすすめシェフの創作料理を堪能します。
箸置きの2匹の犬はおそらく実家で昔飼っていたプッチとリリー。
いや~、素晴らしい・・・。
その後、しばしお姉さまと歓談。
私の亡き母の話題に・・、
「私の人生の大切な時にお世話になって(成人式の着付け)、今日はジュン君に来てもらってあの時のお礼が言えることがうれしい」
私も「カッパとキレジ」(2つ前の記事)の話でお母様への感謝の気持ちを伝えた。
話は尽きることがないが、時間には限りがある。
「姉さん!一緒に写真撮りましょう~!」
「SNS出すんだったら細めに加工してよ!(笑)」
そんな加工は知らないので・・・スンマセン(笑)。
さあ、お楽しみの風呂です。
客室風呂なんで部屋からすぐです。
贅沢な源泉100%の貸切風呂。
さらに、扉の向こうは・・
貸切露天!湯布院の夜景も情緒あります。
なんという癒しの空間!時間よ止まれ!
夜中にもう一度入りました。
朝風呂の露天、冬の湯布院名物でもある朝霧でさらにいい雰囲気に・・
近くの名所金鱗湖まで朝ジョグするつもりで荷物もしてきましたが、宿の前の幹線道路が歩道がなくて危ないので諦めました。
いやいや、何よりこの露天風呂でたくさん癒されるほうが大事でしょう~(笑)。
朝食です。
自家製カレーが驚きの旨さ。
部屋食の風景。
さあ、鹿児島へと出発しますか・・
たくさんのスタッフのお見送りで鹿児島に出発です。
~その②に続きます~
湯布院ZENのHP↓↓